運営ノウハウ

Amazonせどりの仕入れ管理|せどりの土台をつくるために押さえるべき8項目

🔗Amazonせどりの台帳管理方法を解説したシリーズ記事はこちら
上から順に読むことで、仕入れ~キャッシュフロー見える化までの理解が深まります

せどりの仕入れ・売上・入金管理を一元化|お金と在庫が見える台帳を公開
1️⃣Amazonせどりの仕入れ管理|せどりの土台をつくるために押さえるべき8項目
2️⃣Amazonせどりの売上管理|在庫と利益を見える化する7項目
3️⃣Amazonせどりの入金管理|キャッシュフローを見える化する2項目

仕入れた商品って、どこまで記録すればいいんですか?
在庫はセラーセントラルで確認できるし
領収書を残しておけば大丈夫ですか?

Kei

領収書をとっておくのは必要だけど、それだけだと手元にお金が残りません
安定して利益を出すためには、まず仕入れ時点で商品の情報を記録しておくことが大切です

【結論】

💡1商品ごとに仕入れ時点の記録をとっておくが重要です

仕入れ時点で8項目を押さえておくことで
売上管理・入金管理の土台となるデータベースが整います

せどりは「安く仕入れて、高く売れば利益がでる」と単純に思いがちですが、それだけだと継続的に利益を上げ続けることは難しいです

特にAmazonせどりは、仕入れタイミングと販売・入金タイミングがズレるため

「利益が出ているのに現金が減っている」という状態になりがちです

その原因の多くは、キャッシュフローを把握していないこと

キャッシュフローを把握するためには

仕入から販売・入金までをしっかりと記録し管理しておく

ことが重要になります

この記事では、私が実際に使っているテンプレートを元に、仕入れ時点で何を記録しておけば良いかを解説していきます

そもそも「利益が出ているのに現金が減るのはなぜか?」を知りたい人は
先にこちらの記事を読んでみてください▼

Amazonせどりで利益が出てるのに現金が減るのはなぜ?3つのズレと4つの対策利益が出てるのにお金が減る…?せどり初心者がつまずく“キャッシュフローの落とし穴”と、現金を残すための3つの工夫を実体験ベースで解説!...

この記事はこんな人に向けて書いています

  • 仕入れた商品が増えてきて、何を仕入れたのか分からなくなってきた人
  • 利益は出ているはずなのに、手元の現金が増えない人
  • 在庫や売上の管理が曖昧で、このままで大丈夫か不安な人
この記事を読んでわかること
  • 仕入れ時点で記録を残す理由(キャッシュフローとの関係)
  • 1商品ごとに記録しておくべき具体的な8つの管理項目
  • 無理なく続けるための、仕入れ記録のルーティン化のコツ

Amazonせどりの仕入れ記録|売上管理につながる8項目

仕入れ管理にはいくつもの情報を残す必要がありますが、次の8項目を押さえておくことで「利益」「キャッシュ」「仕入れ判断」をすべてカバーでき、その後の売上管理につながります

押さえておくべき項目内容・目的
仕入先同一商品を再仕入れする際に必要
商品名商品特定のための基本情報
ASIN・JAN同一商品の識別・リサーチに使用
注文日回転率・販売期間の把握
仕入(支払い)価格利益率を正確に出すための基本データ
想定販売価格仕入れ時の判断基準として使用
損益分岐価格赤字ラインを把握するため
想定利益仕入れ判断の根拠として残す

商品情報|商品特定のための基本情報

仕入先|再仕入れの宝の地図(重要度:★)

領収書と照らし合わせるために仕入れ先名を記録します

再仕入れの際にも、どの店舗・サイトで仕入れたかが分かると非常に便利です

商品名|後で探せる略称禁止ルール(重要度:★★★★★)

Amazonの商品ページにある正式名称をそのまま記録します

略称で書くと、あとでトランザクションやKeepaデータと照合するときに迷子になります

私は始めのうち、入力が面倒だったので商品名を略称で記載していました

ところが、これだとトランザクションのダウンロードリストと商品名が一致せずに、商品の凸合に苦労しました

それ以来、Amazon商品ページの商品名をそのままコピペして記録しています

一見面倒でも、後でデータ管理が驚くほどスムーズになります

ASIN|Amazonでの住所(重要度:★★)

Amazon内で商品を一意に識別するコードです
あとあとの売上・入金管理でセラーセントラルのデータと凸合させるのに必須となります

セラーセントラルでダウンロードできるリストには
各商品にASIN(Amazonの商品ID)が記載されています

私はこのASINをキーに、KeepaAPIを使って

自己発送商品の最安値を自動取得

し、価格調整の効率化をはかっています

このように、ASINは自動化を行う人にとっては必須の項目です

記録しておけば、後で価格管理やリサーチを自動化する際にも活用できます

JANコード|他サイト比較の万能キー(重要度:★★★)

Yahoo!ショッピングやヨドバシなど、他サイト検索に欠かせないコードです
再仕入れや相場確認のときに大活躍します

同じような商品であってもJANコードが違っていて誤仕入れになることもあります

仕入れの際には、JANコードが一致しているかの確認が必須です

JANコードがないと、Yahoo!ショッピングや楽天などのサイトでの商品検索ができません

JANコード違いについては、こちらの記事で紹介しています▼

JANコードが同じでも違う商品が届く理由と対策|せどりの誤仕入れを防ぐ方法JANコードが一致しているのに違う商品が届くことがあります。実際に私が経験した返品騒動をもとに、誤仕入れの原因と対策を解説。仕入れ・検品で確認すべきポイントを初心者向けにまとめました...

👇実際に使用しているエクセルテンプレート(商品情報サンプル)

商品情報の管理台帳 商品情報サンプル

仕入れ情報|支出を正確に把握するための必須項目

注文日|仕入の発生タイミング(重要度:★)

カードの締め日や入金サイクルを把握するために必要な項目です

特に電脳せどりの場合、商品到着までに時間がかかり、いつ何を買ったのかが分からなくなることがあります

そんなとき、仕入日を記録しておくと、購入履歴を追跡することができ、同じ商品の重複購入を防ぐことができます

仕入日は、支払いのタイミングを把握するだけでなく、在庫管理にも必要な項目です

仕入れ(支払い)価格|支払い方法別に管理(重要度:★★★★★)

仕入れ価格は、送料・梱包資材なども含めて税込価格で統一して記録します

私は一度に大量の商品を購入するので、送料・梱包資材の費用は商品の本体価格で按分して計上しています

ポイント割引がある場合は、割引分を除いた実際の支払金額で記載しておくと、正確な利益率を計算することができます

また、現金・ポイント、クレジットカード払いなど支払い方法ごとに分けて記録しておくと、支払いタイミングのズレを把握しやすくなります

私は初め、カード・現金・ポイント払いを分けずに「仕入れ価格」として一括りで記録していましたが

✔️利益率が正しく計算ができない
✔️翌月のカードの請求金額が把握できない

となってしまい、キャッシュフローが安定しませんでした

支払い方法ごとに分けて管理することで、支出の全体像を正しく把握することができるようになり、資金繰りも安定しました

👇実際に使用しているエクセルテンプレート(仕入れ情報サンプル)

商品情報の管理台帳 仕入れ情報サンプル

販売情報|仕入れ時点で想定価格と損益分岐を計算

想定価格|仕入れ時点の最安値で(重要度:★★★★)

想定価格は、仕入れ時の最安値で設定します

初めの頃は「これくらいで売れて欲しい」という希望価格を想定価格として利益が出るかどうかを判断していました

これだと赤字になりやすく利益が安定しません

最安値を基準にしておくことで、仕入れ後の値下がりがあっても赤字になりにくく、安定した利益を確保できます

また、想定価格を明確にしておくことで

仕入れ時点での想定利益と実際の利益

を具体的に把握でき、仕入れ判断(利益率や販売数など)の精度も上がります

損益分岐|値下げ余地を数値で見える化(重要度:★★★)

「いくらになったら赤字になるのか」を、仕入れ前にあらかじめ計算しておきましょう

損益分岐ラインは計算式は以下の通りです

損益分岐 = 仕入れ価格 + 出品手数料 + 送料(自己発送の場合。梱包費用の含む)

この価格以上で販売できれば、確実に黒字になります

仕入れる前にKeepaで過去の販売価格を確認し、損益分岐を下回る価格帯がないかをチェックしておきます

こうすると

データ上、赤字になる可能性が低い商品を見極める

ことができ、赤字リスクを抑えることができます

Keepaの見かたについては、こちらの記事で解説しています▼

Keepaの見方|Amazonせどりで失敗しないリサーチポイントKeepaは難しそう…と思っていませんか?実はリサーチで見るべきポイントは「Amazon直販・販売実績・相場・出品者推移」の4つだけ。本記事ではグラフの読み方と判断基準を初心者向けにやさしく解説します。...

👇実際に使用しているエクセルテンプレート(販売情報サンプル)

商品情報の管理台帳 販売情報サンプル

注)販売価格は、注文が入ったら記入します

まとめ|仕入れ時点で記録しておくこと

仕入れ記録は、せどりの管理の土台です

商品を仕入れた時点で、以下の情報を正確に残しておくことで、販売・入金までの流れをスムーズに管理できます

仕入れ時点で記録しておく項目(まとめ)

✔️商品情報:仕入れ先/商品名/ASIN/JANコード
✔️仕入れ情報:注文日/仕入価格・支払方法
✔️販売情報:想定価格・損益分岐

この項目を記録しておくことで

✔️キャッシュフローの安定
✔️再仕入れの効率化
✔️リサーチの精度向上

につながります

初めは面倒ですが、継続のコツはこまめに記録をつける習慣を作ること

「あとでまとめて」は続かないので、仕入れのタイミングごとに記録しておくのがおすすめです

FAQ

Q.仕入れた商品はどこまで記録すればいいですか?

A.仕入れたすべての商品を1つずつ記録するのが理想です
領収書だけでも最低限の証拠にはなりますが、
「どの商品が、いつ、いくらで、どこから仕入れたのか」がわからないと、
利益率やキャッシュフローを正確に把握できません

Q.JANコードとASIN、どちらを記録すればいいですか?

A.両方記録しておくのがベストです

  • ASIN:Amazon内の管理やKeepa連携に必要
  • JANコード:Yahoo!ショッピングなど他サイトで再仕入れする際に必須

どちらか片方だけだと、リサーチや在庫照合のときに時間がかかります

Q.想定価格はどうやって決めればいいですか?

A.仕入れ時点のAmazon最安値を想定価格として設定しましょう
希望的観測で高めに設定すると、値下がり時に赤字になるリスクがあります

「最安値で売っても利益が取れるか?」を判断基準にするのが安全です


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