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2025年6月のせどり実績報告|せどり開始21ヶ月目
今月は、単身赴任が正式に決まり、生活もせどりも大きな転換期となりました。
単身赴任先では、日中の集荷対応ができないため、自己発送は難しくなると判断。
これまで自己発送用に自宅で保管していた在庫はすべてFBAに切り替えました。
仕入れは一旦ストップし、在庫整理に集中する月に。
さらに、FBA内の長期在庫も、このタイミングで思い切って値下げ処分しました。
赤字処分となった商品もありましたが、キャッシュを確保するとともに在庫整理をすることで、身軽な状態で新生活をスタートさせる準備を優先しました。
- 売上 733,688円 ← 販売金額の合計
- 販売経費 240,939円 ← Amazon手数料等の合計
- 仕入原価 395,767円 ← 仕入金額の合計
- 利益 96,982円
- 利益率 13.2%
※販売経費=FBA手数料、配送費、保管料など
利益=売上-販売経費-仕入原価
6月の振り返り|赤字処分とFBA納品
今月は、単身赴任の準備に合わせて仕入れをストップ。
そのため、販売はすべて既存の在庫からとなりました。
また、FBAで販売している一部の商品は思い切って値下げ。
長期在庫や回転の悪い商品、Amazonがいる商品は、この機会に思い切って整理しました。
その結果、利益率は下がりましたが、商品回転は大幅にアップ。
在庫全体も、しっかり減らすことができました。
【在庫推移】
- 5月末の在庫 2,498,565円
- 6月末の在庫 2,245,465円(▲253,100円)
在庫が減ることが一概に良いこととは言えませんが、今回は「狙い通り」の結果
7月以降の環境がどうなるかわからない状態では、自己発送の負担やFBAの在庫も減らしておくことが必須でした。
ただし、このまま在庫を減らし続けると、将来の売り上げを生むための種がなくなり、売り上げが落ち込むリスクもあります。
7月の展望|在庫の質を入れ替える
いよいよ単身赴任生活も本格的にスタートし、少しずつ生活のリズムが整い始めています。
せどりの体制も徐々に整い、ここからは新しいステージへ。
7月以降は「在庫を減らす」段階から、在庫の質を高めることに切り替えていきます。
具体的には、次のような方針で取り組んでいく予定です。
- 回転の悪い在庫や、Amazon本体がいる商品は、引き続き見直し・処分
- 利益率・回転率ともに良い「質の高い在庫」を計画的に補充
- 仕入れは必要最小限、自己発送はポスト投函のみ、FBA中心の効率的なスタイルへ
- 単身赴任の生活リズムに合わせて、せどり作業も無理なく継続
せどり21ヶ月目。
生活環境が大きく変わった今だからこそ、せどりの「やり方」も見直すタイミングです。
焦らず、着実に。
自分にあったペーストスタイルで、せどりを整えていく予定です。
今月の商品情報|初心者にも手が出しやすい低価格・高利益率・高回転商品
単価が高い商品は、初心者にはなかなか手が出にくいもの。
そこで今月は、私が実際に仕入れて販売した低価格・高利益率・高回転の商品を1つ紹介します。

- 仕入金額 159円(送料込み)
- 仕入数量 6個
- 販売金額 930円(FBA販売)
- Amazon手数料 324円
- FBA発送から完売までの期間 10日間
- 利益額 447円(利益率48%)
Quick Shopで販売データを確認すると、月間平均販売数は「3個」。
数字だけを見ると「高回転」とは言えない商品です。
それでも私が仕入れた理由は、その時ライバルが0人だったから。
少しリスクはありますが、多少時間はかかっても「そのうち売れるだろう」という感覚で仕入れました。
実際に、FBAに納品してから10日で完売。
こういったパーツ系の商品は、販売数が少なくても、ライバルも少なく十分に高利益を狙えます。
せどりはデータが大切
これはせどりの基本ですが、慣れてくると、数字だけでは読み取れない「感覚的な部分」も武器になってきます。
「何に使うかわからない商品でも、ライバル状況とデータを見て仕入れる」
そんな小さな積み重ねが、せどりのスキルアップにつながっていきます。
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この記事は、「ちょうどいい自由」を求めて資産形成中の普通の50代サラリーマン「Kei」が、自身の実体験をもとに執筆しています。
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