今度実家に1週間くらい帰省するんですけど、自己発送の商品ってどうすればいいですか?
私も最初、自己発送の商品が売れて焦ったことがあります。今回は、その対処法について説明します。
この記事はこんな人に向けて書いています
- Amazonで自己発送しているけど、帰省や旅行で対応できない人
- セラーセントラルの休止設定がわかりにくくて不安な人
- FBA商品はそのまま売り続けたい人
自己発送をしていると、商品発送期限が気になって旅行や帰省中は気が気じゃないですよね?
でも、セラーセントラルではそういった自己発送を対応できない場合に、「休止設定」という機能があります。
この機能を上手に使うことで、FBAの商品は販売しつつ自己発送は止めることもできます。
今回は、そんな「休止モード」と発送期限の設定について紹介していきたいと思います。
私も以前は「休止モード」の存在を知らず、旅行中に自己発送の商品が売れてしまったことがあります。
しかも、発送期限を変更していなかったため、「注文の翌営業日までに出荷しないと発送遅延になるんじゃないか?」と思い、ヒヤヒヤ。
正直旅行どころではなく、「早く帰って発送しなきゃ」という思いで頭がいっぱいでした。
あとで調べたところ、Amazonのデフォルトでは土日は営業日に含まれないため、発送期限までの日数にカウントされず「そんなに焦ることもなかったな」とホッとしたのを覚えています。
それ以来、旅行や帰省など、自己発送の対応ができないときは、必ず「休止設定」に切り替えるようにしています。
- セラーセントラルで自己発送を一時停止する方法(休止モードの設定手順)
- 再開後に販売機会を失わないための注意店
目次
セラーセントラルで「自己発送だけを休止」する手順
セラーセントラルでは、自己発送の商品だけを一時的に販売停止にする設定が、とても簡単に行えます。
FBAの商品はそのまま販売され続けるため、副業でせどりをしている方にとっても安心・便利な機能です。
設定手順(PC版)
1.セラーセントラルの上部メニュー「設定」から「出品用アカウント情報」をクリック

2.「休止設定」をクリック

3.出品ステータスが出品中になっていることを確認して「編集」をクリック

4.「休暇無し」をクリックし「休暇中」に変更し、「保存」をクリック

これで自己発送のみが休止され、FBA商品の販売は継続されます。
設定手順(スマホ版)
1.セラーセントラルアプリの下部メニューから「メニュー」をタップ

2.「設定」-「休止設定」をタップ

3.「休止設定」の出品ステータスをチェックを外す

4.出品ステータスが「出品停止中」になっていることを確認してホームに戻る

5.しばらくして「休止モードがオンに・・・」が表示されるのを確認

以上で、アプリからの休止設定は完了です。
よくある質問
休止設定した時FBA商品はどうなるの?
「休止設定」は自己発送の商品だけに適用される機能です。
FBA出品の商品は、休止モード中でも変わらず販売されます。
なお、休止設定前に注文済の自己発送商品は通常通りの出荷義務がありますので、必ず対応してください。
設定したらすぐに休止設定は反映される?
設定を「休止中」にしても、即時には全商品が停止されるわけではありません。
Amazon側に反映されるまで、最大1時間程度かかる場合があります。
出発前日には設定しておくのが安心です。
再開するときはどうすればいいの?
自己発送商品の出品を再開するときは、休止設定をしたときと同様の手順で、出品ステータスを「出品中」に戻すことで販売が再開されます。
- PCでもアプリでの操作可能です。
- FBA商品の出品状態には影響はありません。
出品再開しない限り、自己発送の商品はAmazon上に表示されず売れることはありません。
販売機会を逃さないためにも、再開の設定を忘れずに行いましょう。
再開するときは何を気を付ければいい?
長期間、自己発送の商品を出品停止にしていた場合、相場が変動していることがあります。
特に、ライバルが値上げしていた場合、その変化に気づかず安値で再出品してしまうと、利益を取り逃がす可能性もあります。
- 再開時には、必ず相場と販売価格を確認してから販売再開するようにしましょう。
- 逆に相場が下がっていることもあるため、自動価格設定の機能を使用している方もしっかり相場と確認しましょう。
まとめ|出品者出荷は“止める勇気”も大事!
帰省や旅行など、どうしても出荷対応ができない期間は、
セラーセントラルの「休止設定」で出品ステータスを一時停止しておきましょう。
せっかくの貴重な時間も、せどりのことで頭がいっぱいでは楽しめません。
せどりはあくまでお金を稼ぐ手段。
そして、お金は「使う楽しさ」を感じられてこそ、本当の意味があります。
Amazonの便利な機能をうまく活用して、せどり以外の時間も、しっかり楽しむための“止める勇気”を持ちましょう。
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この記事は、「ちょうどいい自由」を求めて資産形成中の普通の50代サラリーマン「Kei」が、自身の実体験をもとに執筆しています。
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