FBA納品・自己発送

Amazonせどりでネコポスを使う方法|クリックポストとの違いと使い分け

Amazonせどりの自己発送でネコポスを使いたいけれど

――ヤマト運輸と契約が必要?
――送料はいくら?
――クリックポストと何が違う?
――使い方が分からない
――日中は集荷の対応ができない

と迷いや悩みがありませんか

私はAmazonせどりを始めてから、これまでに約2千件の商品を自己発送してきました
自宅ではネコポス、単身赴任を始めてからはクリックポストを中心に使っていましたが、現在は自己発送のほとんどをネコポスで発送しています

この記事では、Amazonの自己発送でネコポスを使う方法、クリックポストとの違いや副業でせどりをする場合のおすすめの使い分けを解説します

実際にネコポスを使って分かったメリットだけでなく、サイズ超過やラベルの取り違えなど、私が経験した失敗も紹介します

結論

💡Amazonせどりの自己発送では、ヤマト運輸の集荷を利用できるネコポスが便利

Amazonのマーケットプレイス配送サービスを使えば

✔️ヤマト運輸との個別契約は不要
✔️全国一律185円で発送可能(沖縄は除く)

集荷を利用できない場合や、代替商品がない、集荷漏れが怖い場合はクリックポストの方が向いています

Amazonせどりの自己発送でネコポスは使える?

通常、ネコポスを法人や個人事業主が直接利用する場合はヤマト運輸との契約が必要ですが、Amazonのマーケットプレイス配送サービスを経由する場合は、ヤマト運輸との契約は必要ありません

Amazonのネコポス料金は、沖縄県を除き全国一律185円で利用でき、配送料はAmazonの出品用アカウントへ直接請求されます

ネコポスとクリックポストの違い

ネコポスとクリックポストの比較図

ネコポスとクリックポストは、どちらも小型の商品を割安で送れる配送方法です

送料や上限重量はほぼ同じですが、ラベルの作成方法、出荷通知、補償、荷物の引き渡し方に違いがあります

比較項目Amazonのネコポスクリックポスト
送料185円(沖縄県発着を除く)全国一律185円
最大サイズ長辺34cm・3辺合計60cm以内長辺34cm・短辺25cm以内
厚さ3cm以内3cm以内
重量1kg以内1kg以内
追跡ありあり
紛失・破損時の補償3,000円までなし
ラベル作成セラーセントラルクリックポスト専用サイト
送料の支払いAmazon出品用アカウントへ請求Yahoo!ウォレットなど
出荷通知ヤマト運輸の荷受け後に自動送信出品者が自分で送信
荷物の引き渡しヤマト営業所・自宅集荷郵便ポスト
配送速度最短翌日地域や投函時間などで変動
日時指定不可不可

ネコポスのサイズは、長辺34cm以内、3辺合計60cm以内、厚さ3cm以内、重量1kg以内で、紛失・破損時は3,000円まで補償されます

クリックポストは、長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内、重量1kg以内で、配送中の事故による内容品の損害賠償はありません
ただし、ポストに投函すれば発送できるので手軽に発送ができるというメリットがあります

私は、ネコポスとクリックポストのどちらも厚紙封筒を使って発送しています

1日平均約3件の商品を出勤前に自己発送していますが、厚紙封筒なら商品を入れて封をするだけなので、短時間で梱包できます

私が実際によく使っている厚紙封筒はこちらです

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Amazon自己発送でネコポスを使う方法

Amazonせどりでネコポスを使うための7つの手順

Amazonの自己発送でネコポスを使う流れは、次のとおりです

  1. 商品をネコポスの規定サイズ内で梱包する
  2. セラーセントラルの注文管理を開く
  3. 対象注文の「配送ラベルの購入」を選ぶ
  4. 梱包後の3辺寸法と重量を入力する
  5. 配送サービスからネコポスを選ぶ
  6. 配送ラベルを購入して印刷する
  7. 荷物にラベルを貼り、ヤマト運輸へ引き渡す

配送ラベルには、ヤマト運輸の専用のラベルが必要です

✔️323番:レーザープリンター用
✔️395番:インクジェットプリンター用

専用ラベルはヤマト運輸から無料でもらえます
使用するプリンターに合った用紙を準備しておきましょう

ヤマト運輸の専用ラベル No395
インクジェットプリンター用専用ラベル

配送ラベルの具体的な作成画面や、出荷日・集荷依頼で失敗しやすいポイントは
次の記事で詳しく解説しています▼

Amazonせどり|マーケットプレイス配送の配送ラベル作成方法と失敗しやすいポイント マケプレ配送の配送ラベルを作りたいんですが、初めてなので何からやればいいかわかりません Kei 配送ラベルを作るだけなら、そ...

私がクリックポストからネコポス中心へ変えた理由

私は、自宅に居た時は主にネコポスを使って自己発送をしていました

2025年7月に単身赴任になってからしばらくの間、平日の集荷に対応できなかったため、ポストへ投函できるクリックポストを中心に自己発送をしていました

当時の使い分けは、次のとおりです

✔️平日:クリックポスト
✔️土日など在宅できる日:ネコポス

クリックポストなら、出社前や夜間でも自分の都合に合わせて投函できます
集荷時間に合わせて在宅する必要がない点は、副業でせどりをしている会社員にとって大きなメリットです

一方で、クリックポストで発送するには次の作業が必要でした

  1. クリックポストのサイトへログインする
  2. 宛先情報を入力する
  3. 1件ずつ送料の支払手続きをする
  4. ラベルを印刷する
  5. 郵便ポストまで持っていく
  6. セラーセントラルで追跡番号を入力する
  7. 出荷通知を送信する

発送件数が少ないうちは大きな負担ではありませんが、自己発送件数が増えてくると、徐々に手間を感じるようになりました

宅配BOXの導入で不在時にもネコポスの集荷に対応

そこで、ネコポス集荷の対応に宅配BOXを利用することにしました
私が実際に使っているのは、120サイズのダンボールまで入れられる85Lの折りたたみ式宅配BOXです

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ヤマト運輸のWeb集荷を依頼するときに、備考欄へ宅配BOXの場所と暗証番号を記載し、梱包した商品を入れておく

私の場合は、こうすることで、日中に不在でも宅配BOXからネコポスの集荷をしてもらえました

宅配BOXを集荷に活用することで、クリックポストで郵便ポストまで荷物を持っていく必要がなくなり、平日でもネコポスを使えるようになりました

Kei

最初は、本当に宅配BOXから集荷してもらえるか不安でしたが、実際に試してみて問題が無かったので、現在はネコポスを基本にしています
ただし、宅配BOXからの集荷は盗難や回収漏れのリスクもあるため、あくまでも自己責任です

宅配BOXを使った具体的な集荷方法は、次の記事で紹介しています▼

Amazon自己発送|ネコポス集荷を宅配BOXで受け渡しする方法【在宅不要】単身暮らしでポストが遠いと、クリックポストの自己発送は手間がかかります。本記事では、宅配BOXに荷物を入れてヤマトのWeb集荷を依頼する方法を体験談つきで解説。暗証番号の伝え方、設置の注意点、ネコポスとクリックポストの使い分けまでまとめました。...
宅配BOXに自己発送の商品を入れている様子

自己発送をネコポス中心へ変えて効率化できたこと

自己発送をネコポス中心に変えて効率化できたこと

単身赴任を始めてから宅配BOX活用までは、自己発送259件中155件はクリックポストで発送していました
一方、宅配BOXを活用し始めてからは522件を自己発送していますが、クリックポストを使ったのはわずか3件でした

自己発送をネコポス中心へ変えて、郵便ポストに投函する手間だけでなく、決済や出荷通知などの作業も減らすことができました

運用期間自己発送件数クリックポスト利用率
宅配BOX活用前259件155件約59.8%
宅配BOX活用後522件3件約0.6%

追跡番号と出荷通知が自動で反映される

マーケットプレイス配送サービスで、配送ラベルを購入すると追跡番号が注文情報へ自動で反映されます
さらに、ヤマト運輸が荷物を受け付けると、Amazonから出荷通知が自動送信されます

クリックポストの場合は、投函後に追跡番号を入力して、自分で出荷通知を送る必要があります
クリックポストで出荷通知の送信を忘れてしまうと、アカウント健全性悪化のリスクがありますが、その心配をする必要がなくなったことは、大きなメリットでした

送料の決済を1件ずつ行わなくてよい

クリックポストは、荷物情報を入力した後、Yahoo!ウォレットなどで1件ずつ支払手続きを行います

一方、ネコポス(マーケットプレイス配送)はセラーセントラルからラベルを購入し、送料はAmazonの出品用アカウントへ請求されます

ラベル購入をすると、その後の一連の手続きが自動的に処理されるため、忙しい朝の時間で自己発送をしている副業サラリーマンの私にとっては大きなメリットです

自宅まで集荷に来てもらえるのでポストに投函すら不要になる

ネコポスは、ヤマト運輸の営業所への持ち込みだけでなく、担当ドライバーによる集荷も利用できます
ただし、コンビニなどの取扱店からは発送できません

私は現在、宅配BOXを使った集荷を中心にしています
梱包後の商品を宅配BOXへ入れて集荷依頼をしておけば、集荷をしてもらえるのでポストに投函しに行く手間も無くなりました

配送トラブルのとき、3,000円まで補償される

クリックポストには、内容品の損害賠償がありません
一方で、ネコポスは紛失・破損時に3,000円を上限に補償をしてもらえます

ネコポスやクリックポストは小型の商品を簡易な梱包で発送することも多いため、配送中の商品が破損してしまうケースもあります
そんな時、補償があるとトラブル対応にかかる手間も軽減することができます

実際の配送トラブルがあったときの対応については
こちらの記事で紹介しています▼

ヤマト運輸の補償金額はいくら?ネコポスで実際に受け取った金額と申請の流れ ヤマト運輸で発送した商品が破損・紛失などの配送トラブルにあった場合 「商品の補償はどうなるの?」 って不安になりますよね ...

現在もクリックポストを使うケース

現在は自己発送の99%超をネコポスで発送していますが、クリックポストを完全に使わなくなったわけではありません

私は、次のような場合にクリックポストを使います

✔️発送後長期不在になり宅配BOXを回収できないとき
✔️発送期限が迫っているとき
✔️手元に代替在庫がない商品
✔️大雨などで宅配BOXに入れておくのが不安なとき
✔️集荷漏れが起きるとリカバリーできない商品

宅配BOXを使った集荷は便利ですが、集荷されるまでは出品者の管理下にあります
盗難や集荷漏れが起きた場合、注文キャンセルや出荷遅延につながる可能性があります

クリックポストなら、自分で郵便ポストへ投函できます
発送作業は増えますが、「自分の手で確実に差し出したい商品」には向いています

実際に、宅配BOXを導入してからクリックポストで発送した3件は、次のようなケースでした

  1. 発送後に帰省する予定があり、集荷漏れが起きても宅配BOXを確認できない商品:2件
  2. 配送トラブルの代替商品を早く発送する必要があり、集荷漏れを避けたかった商品:1件

クリックポストを利用する場合は、セラーセントラルで出荷通知を行う必要があります
出荷通知の手順と注意点は、こちらの記事で解説しています▼

Amazonせどり|クリックポストの出荷通知と4時間ルールを解説クリックポストで自己発送する場合、出荷通知は必須です。投函後・集荷から4時間以内というルールを守らないと、追跡可能率低下や自動キャンセルのリスクがあります。出荷通知の正しいタイミングと忘れない運用方法を解説します。...

実際に経験したネコポス・クリックポストの失敗

ネコポスとクリックポストで実際に経験した4つの失敗

配送方法の仕組みを理解していても、慣れてくると確認を省略しがちです
ここでは、私が実際に経験した失敗を紹介します

厚さ3cmを少し超えてクリックポストを発送できなかった

以前、クリックポストで何度も発送していた商品を、いつもどおり紙封筒に入れて投函しました
封筒の端は3cm以内でしたが、商品の入っている中央部分が膨らみ、最も厚い部分は3cmを少し超えていましたが、これまでも発送できていたため気にしませんでした

数日後、自宅のポストへ「サイズオーバーのため郵便局で保管している」という通知が届きました
郵便局でサイズを確認した結果、サイズ超過のため発送できないとのことでした

返送や差し戻しになると、購入者への到着が遅れます

サイズを測るときは、封筒の端ではなく、梱包後の最も膨らんでいる部分を確認する必要があります

営業所でネコポスのサイズ超過を指摘された

普段はネコポスの集荷を利用していますが、集荷のタイミングが合わず、ヤマト運輸の営業所へ持ち込んだことがあります

その日は受付で荷物の厚さを測定され、「ネコポスのサイズを超えているため受け付けられません」と言われました
すでに配送ラベルを印刷していたため一度持ち帰り、集荷日を修正して再度ラベル発行
その後に集荷を依頼したところ、集荷ドライバーはサイズを測定せず、そのまま荷物を引き取っていきました

営業所への持ち込みでも集荷でも、ネコポスの規定は厚さ3cm以内です
微妙な厚さの商品は、発送前に自分でしっかりとサイズを確認する必要があります

ネコポスの価格が適用されなかった

Amazonの全国一律185円は、セラーセントラルからマーケットプレイス配送サービスのラベルを購入した場合に適用される料金です

Amazonの注文以外の商品や、返品用・再送用の荷物を通常のヤマト契約で送る場合は、通常の宅急便価格となります

私は自己発送を始めた頃、ネコポスサイズに収まっていれば、いつでも185円で送れると思っていました

商品配送トラブルで、ネコポスサイズの代替商品をヤマト運輸から発送した結果、送料750円がかかり赤字となってしまいました

マーケットプレイス配送を使えない場合は、クリックポストで発送する方が送料を抑えることができます

ネコポスのラベルを貼った商品を郵便ポストへ投函した

出社前に自己発送の商品が売れ、急いで発送準備をしたときの失敗です

平日だったためクリックポストを使うつもりでしたが、慣れているネコポスのラベルを誤って印刷し、商品へ貼ってしまいました
自分ではクリックポストで発送したつもりだったため、そのまま出勤途中に郵便ポストへ投函しました

その後、クリックポストのサイトに発送情報がないことに気づき、セラーセントラルを確認するとネコポスのラベルを購入していることに気が付きました

すぐに郵便局へ連絡して発送を止めてもらい、会社帰りに商品を回収して、ヤマト運輸の営業所へ持ち込み、出荷遅延を避けることができました

ネコポスとクリックポストを併用する場合は、投函前に次の2点を確認する必要があります

✔️ラベルに記載されている配送業者
✔️荷物を引き渡す場所

当然ですが、ネコポスのラベルを貼った商品は、郵便局では配送してもらえません

まとめ

Amazonせどりの自己発送では、ヤマト運輸の集荷を利用できるなら、ネコポスは使いやすい発送方法です

マーケットプレイス配送サービスを使えば、個別契約なしで利用でき、追跡番号の反映と出荷通知も自動化できます

私は宅配BOXを導入したことで、クリックポスト中心からネコポス中心へ変更しました

ただし、すべてネコポスで発送するわけではなく、代替在庫がない商品や集荷漏れを避けたい商品は、現在もクリックポストで発送しています

集荷に対応できる⇒ ネコポス
代替商品がない、集荷漏れが怖い ⇒ クリックポスト

こんな使い分けが私はおすすめです

FAQ

Q.Amazonの自己発送で、ネコポスを使うにはヤマト運輸との契約が必要ですか?

A.Amazonのマーケットプレイス配送サービスを利用する場合、ヤマト運輸との個別契約は必要ありません
セラーセントラルから配送ラベルを購入して利用できます

Q.ネコポスの送料は全国一律185円ですか?

A.Amazonのマーケットプレイス配送サービスでは、発送元または配送先が沖縄県の場合を除き、全国一律185円です
料金は変更される可能性があるため、発送時にはセラーセントラルに表示される金額も確認してください

Q.ネコポスはコンビニや郵便ポストから発送できますか?

A.ネコポスは、ヤマト運輸の営業所または担当ドライバーによる集荷で発送します
コンビニなどの取扱店や郵便ポストからは発送できません

Q.ネコポスとクリックポストはどちらがおすすめですか?

A.集荷を利用でき、発送作業を減らしたい場合はネコポスが向いています
日中不在で集荷を利用できない場合や、自分で確実に郵便ポストへ投函したい場合はクリックポストが便利です
私の場合は、会社員で副業でせどりをしているので、宅配BOXを使ってネコポスを基本に、集荷トラブルを避けたい商品だけクリックポストを使っています

Q.ネコポスの補償上限3,000円を超える商品もネコポスで送れますか?

A.規定サイズ内であれば発送できますが、紛失・破損時の引受限度額は3,000円です
販売価格が高い商品は、宅急便コンパクトや宅急便など、補償内容の異なる配送方法や、複数個口での発送も検討した方が良いかもしれません


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