価格改定って毎週やらなきゃダメ?全部見直すの大変すぎて、正直しんどいです
その気持ち、よくわかります。私も以前は毎週半日くらいかけて全ての出品商品の価格を見直していました。でも、あるルールを決めることで、週1時間くらいの短時間で回せるようになったんです
この記事はこんな人に向けて書いています
- 価格改定に時間がかかりすぎて悩んでいる人
- 全商品を毎週見直す運用に疲れている人
- 在庫管理の効率化を目指している人
せどりを続けていると、在庫が増えてきて「価格改定」の作業がだんだん重たくなってきますよね。
最初のうちは10商品程度でも、数十~数百SKUに増えてくると、全部見直すのに何時間もかかることもあります。
私も以前は、毎週全商品の価格調整していましたが、半日くらいかかり、かなりの負担に感じていました。
そこで、ある程度は割り切りで、「売れてない商品だけを効率的に見直すルール」を決めて、時間を大幅に削減するようにしました。
この記事では、私が実践している「週1・月1の価格改定ルール」を紹介します。
- なぜ「毎週全商品見直し」が非効率なのか
- 効率的な週1・月1の価格改定ルールとフロー
- ポイント仕入れに合わせたタイミング戦略
【週1回】価格改定のタイミングと判断基準:売れてない商品だけ見直す
私が現在やっている価格改定のルールは以下のとおりです。
- セラーセントラル → フルフィルメント →「 FBA在庫レポート」をダウンロード
- 「過去60日間に販売された在庫数(Q列)」=0
- 「販売価格(T列)」>「新品の最低価格(V列)」

この2条件を満たす商品だけを毎週価格改定しています。
対象は「売れてないのに高値を維持している在庫」で、キャッシュフローを悪化させる元凶になりがちです。
keiの体験談
私の場合、大体300~400商品を扱っています。
この商品の価格改定に毎週、以下の作業をしていました。
- セラーセントラルの在庫管理画面から、商品を上から順にチェック
- 各商品の販売ページを開き、自分の販売価格と最低価格を比較
- 最低価格でなければ、「月の販売数>ライバル数」となるような価格に微調整
- さらにQuick Shopで他ECサイトの価格を比較。利益がでそうな商品を追加仕入れ対象としてピックアップ
これだけ多くの商品を1つ1つ手動でチェックしていたため、毎週6,7時間はかかっていました。
これ、丁寧なようですが「売れていない商品を何度も見直す」「利益が取れない商品にも時間を使う」など、非効率なことばかり。
そこで、思い切って「やらないルール」を決めたんです。
それが、今回紹介する「週1&月1で回す価格改定ルール」。
この仕組みを導入した結果、価格改定にかかる時間は30分ほどに激減。
しかも、「どの在庫から手を付けるか迷うストレス」もなくなりました。
【月1回】在庫全体の見直しと仕入れ計画
月に1回、月末に全商品の価格見直しと販売状況の確認をしています。
このタイミングで
- 売れた商品の再仕入れを検討
- 売れなくなった商品の価格を再調整 or 損切り判断
- 新規に仕入れる商品の検討
をしています。
私はYahoo!ショッピングでの仕入れが主ですが、クレジットカードの支払い期日までの期間を有効に使うため、ポイント還元の上限がリセットされる月初めにまとめて仕入れをしています。
月初めに備えるための「戦略日」として、この月1回の棚卸しがかなり重要です。
まとめ|「やらないルール」が効率化のカギ
価格改定は重要ですが、すべての在庫に毎週手を入れる必要はありません。
ルールを決めて対象を絞ることで、作業の効率も収益も安定します。
「見直す商品」と「放っておく商品」を明確に分けることで、精神的にもラクになります。
価格改定は仕組みで回すのが長く続けるコツです。
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この記事は、「ちょうどいい自由」を求めて資産形成中の普通の50代サラリーマン「Kei」が、自身の実体験をもとに執筆しています。
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