トラブル

配送トラブルの補償はいくら?ヤマト運輸とのリアルなやり取りを公開

配送トラブルで購入者に先に返金したけど
その後、配送業者から補償を受けるにはどうすればいいの?

Kei

まず購入者とのトラブル解決ができて良かった
次は配送業者への補償申請の流れを見ていこう

【結論】

💡ちゃんと申請をすれば補償は受けられます

ただし、条件によっては満額の補償は受けられない場合もあります

配送トラブルで購入者に先に返金したあと
「このお金って戻ってくるの?」と不安になりますよね

結論から言うと
条件を満たしていれば、配送業者から補償を受けることは可能です

私も実際に、配送トラブルで購入者に返金をしたあと
ヤマト運輸に補償申請を行い、最終的に補償を受けることができました

この記事では
実際に受け取った補償金額と、やり取りの流れをそのまま公開しながら

✔️実際に補償を受けるまでに行った具体的な手順
✔️スムーズに手続きを進めるためのポイント
✔️ヤマト運輸で補償を受ける場合の注意点

を、実体験ベースで解説していきます

この記事はこんな人に向けて書いています

  • 配送トラブルで購入者に返金対応をしたあと、補償を受けられるのか不安な方
  • 配送業者への補償申請の流れや、実際の対応方法を知りたい方
  • 同じようなトラブルで損をしないためのポイントを知っておきたい方
この記事を読んでわかること
  • 返金対応後でも補償を受けられるのか?実際の結論
  • ヤマト運輸への補償申請の流れと必要な準備(リアルな手順)
  • 実際に受け取った補償金額と、損をしないための注意点

配送トラブルの補償はいくら?実際にもらえた金額と結論

配送トラブルで一番気になるのは
「実際にいくら補償されるのか?」だと思います

結論から言うと、私の場合は、次の2パターンがありました

✔️1,580円の補償(販売金額の全額)
✔️3,000円の補償(ネコポスの補償上限)

このように補償金額は一律ではなく

✔️補償申請をする金額(原価?販売価格?)
✔️配送方法ごとの補償上限

によって決まります

どちらのケースもトラブル拡大を避けるために
購入者に先に返金したあとに、配送業者から補償を受けています

この2パターンについて、実際に私が行った補償申請の流れを
リアルなやり取りベースで見ていきます

ヤマト運輸に補償申請する流れ(実際の手順)

①配送業者へ連絡して調査を依頼する

配送トラブルが発生したら、まずはヤマト運輸に調査を依頼します

✔️未着の場合は「発送した商品が届いていないと連絡がきた」
✔️破損の場合は「商品が破損していたと連絡がきた」

ヤマト運輸のお問い合わせフォームに登録します

  • 問い合わせ番号(追跡番号)は必須
  • 購入者からの情報(未着・破損状況)も整理しておく

②配送トラブルの事実確認(調査結果の連絡)

調査後、ヤマト運輸の営業所担当者から電話で連絡がきます

ここで

✔️ 配達状況
✔️ 配送中の事故の有無

が確認され、補償対象になるかどうかが決まります

このタイミングで

「購入者には既に返金済みなので、補償は出品者側にお願いしたい」

と伝えます

③補償申請に必要な情報を提出する

補償対象となった場合、ヤマト運輸宛てに補償金額の請求書の提出を求められます

私はこの時「請求書を発行したことがない」と伝えたところ

示談書を作成し、現金で補償する方法もある

と案内され、その方法での対応をお願いしました

副業でせどりをしている場合で
請求書を用意できないケースでも柔軟に対応してもらえます

示談書を作成するために、示談金額(請求する補償金額)を伝えると
請求する金額を証明できる書類を準備しておいてほしいと案内されました

この書類は

✔️Amazonの注文履歴(販売価格がわかる画面)
✔️セラーセントラルで発行できる納品書
✔️仕入れ時のレシートや購入履歴

などが該当します

④補償金額の提示・確定

提示した示談金額をもとに、ヤマト運輸側で補償金額が決定されます

私の場合は、提示した示談金額そのものに対しては細かい査定はありませんでしたが

配送方法ごとの上限までの補償となりました

今回の2パターンとも、ネコポスでの発送だったため
補償上限は3,000円/個です

その結果、提示した補償金額が

✔️3,000円以下 → 全額補償
✔️3,000円超過 → 上限の3,000円で補償

となりました

⑤補償金の受け取り

金額に同意すると、ドライバーが示談書と現金を持ってきてくれますので
示談書にサイン・押印して現金を受け取り補償終了です

おおよそ、数日〜1週間程度で手続きは完了します

実際に受け取った示談書がこちらです

補償金額・事故内容・署名欄などが記載されています
(※個人情報部分は伏せています)

ネコポスでの配送トラブルだったので、上限の3,000円が補償されています

確認しておきたいポイント

✔️ 補償金額が合っているか
✔️ 事故内容の記載に誤りがないか
✔️ 自分の名前・住所に間違いがないか

一度サインすると内容に同意した扱いになるため、必ずその場で確認することが重要です

実際の示談書

補償を受ける際のポイント・注意点

補償金額は「原価?販売価格?」どちらで申請する?

示談金額を決める際に、迷った点が

「いくらで申請するのが正しいのか?」

という点です

ヤマト運輸の担当者に確認しましたが
原価・販売価格のどちらで申請すべきかについて、明確な回答はありませんでした

正直なところ、「実害」という意味では、原価で申請するのが筋とも考えられます

ただ、今回はダメ元で販売価格ベースで申請してみたところ
そのまま通り、販売価格で補償を受けることができました

✔️原価で申請するか
✔️販売価格で申請するか

は、判断が分かれるポイントですが

購入者に返金している金額をそのまま補填申請

でよいと思います

補償に必要な証明書は

✔️全額返金の場合:販売価格で申請 → Amazonセラーセントラルで発行できる納品書
✔️一部返金の場合:返金した金額で申請 → Amazon注文管理画面のコピー

でOKです

配送トラブルが発生したら、2週間以内に連絡する

配送トラブルが発生したら、2週間以内に必ず連絡する必要があります

ヤマト運輸の規定では、荷物の破損・紛失から14日以内の申告が必要とされています

この期間を過ぎると、補償を受けられなくなる可能性があるので注意が必要です

また、実務的にも早めの対応が重要です

配送トラブルは放置すると

✔️ 購入者からのクレーム悪化
✔️ 低評価のリスク
✔️ A-to-Z申請(マーケットプレイス保証)

につながる可能性があります

トラブルが発覚した時点で

① 購入者への連絡(状況説明)
② 配送業者への連絡(調査依頼)

を同時に進めるのが基本です

私の場合も、購入者から「商品が届かない」と連絡を受けた当日に
ヤマト運輸へ調査依頼を行いました

結果的に補償対応までスムーズに進んだため
初動の早さがトラブルの大きさを左右すると感じています

この時の対応と購入者との実際のやり取りは
返金判断やトラブル回避の流れも含めて、こちらの記事で解説しています▼

【実録】Amazon自己発送の破損クレーム対応|返金・補償・実際のやり取りを公開Amazon自己発送で商品破損のクレームが来た実例をもとに、実際の問い合わせ内容と返信メールを公開します。初動対応、返金判断、配送業者との補償調整、後日談まで含めて、トラブルを大きくしない対応の流れを体験ベースで解説します...

補償金額の上限に合わせて発送方法を変える

ヤマト運輸の配送トラブルにおける補填金額には
配送方法によって上限があります

✔️ネコポス:上限3,000円/1個口
✔️宅急便コンパクト:上限30,000円/1個口
✔️宅急便:上限300,000円/1個口

ここで重要なのは
「商品単価」ではなく「1個口(1回の発送)」ごとに上限が決まる
という点です

そのため、同じ商品でも
発送方法や個口の分け方によって補償額が変わる点に注意が必要です

発送方法は送料だけでなく

「万が一の補償額」まで含めて選ぶことが重要です

✔️ 商品単価が補償上限を超える → 上位の配送方法を検討
✔️ 複数商品の場合 → 分割発送も選択肢に入れる

例①商品単価が上限を超えるケース

✔️ 商品価格:4,000円
✔️ ネコポス:上限3,000円
✔️ 宅急便コンパクト:上限30,000円

ネコポスで発送すると、トラブル時の補償は最大3,000円までとなり
1,000円分は自己負担になる可能性があります

一方、宅急便コンパクトを選べば
商品価格全額が補償対象になるため

配送料の差額(約200円)を「保険」と考えると
宅急便コンパクトを選択する方が安全です

例②:分割発送で補償を最大化するケース

✔️ 商品価格:2,000円 × 2個(合計4,000円)

この場合、まとめて1個口で発送すると

・ネコポス1個口 → 上限3,000円
最大1,000円は補償対象外になる可能性あり

一方、商品を分けて発送すれば

・ネコポス2個口 → 上限3,000円 × 2
合計6,000円まで補償対象になります

送料は185円 × 2 = 370円となり、宅急便コンパクト(約392円)とほぼ同等で
補償額は大きくなるため分割発送の方が有利になるケースもあります

まとめ

ヤマト運輸で配送トラブルが発生した場合、多くのケースで補償を受けることができます

ただし、発送ごとに上限が決められています

✔️ネコポスは上限3,000円/個口
✔️宅急便コンパクトは上限30,000円/個口
✔️宅急便は上限300,000円/個口

✔️補償は「合計金額」ではなく「1個口ごと」に適用される

ネコポスでまとめて送ると送料分、利益になりますが
配送トラブルとなった場合に、補償されずに自己負担となることもあります

実際に私も、6,420円分の商品をネコポスでまとめて発送し
補償は3,000円までとなり、差額を自己負担することになりました

発送方法は送料の安さだけでなく

補償上限まで含めて判断することが重要です

FAQ

Q.補償金額は販売価格と原価どちらで申請すればいいですか?

A.明確な基準はありませんが、実務上はどちらでも申請可能です
販売価格で申請して通るケースもありますが、重要なのはその金額を説明できる根拠があるかどうかです

Q.配送トラブルは配送業者と購入者で解決するのが原則ではないですか?

A.Amazonの自己発送では、セラーが責任をもって対応するのが原則です
まずはセラーが返金や再送で対応し、その後、配送業者へ補償申請を行います
購入者と配送業者で直接対応すると、補償上限や対応のズレにより、トラブルが悪化する可能性があります

Q.ネコポスで複数商品をまとめて発送しても問題ありませんか?

A.ネコポスサイズに収まるのであれば、複数個をまとめて発送することに問題はありません。ただし、配送トラブル時の補償の観点では注意が必要です

Q.補償は現金で受け取るのですか?

A.私のケースでは、ドライバーが示談書と現金を持参し
その場でサイン・押印して現金を受け取りました

Q.ネコポスとクリックポストって同じような配送サービスですが、補償に違いはありますか?

A.クリックポストの場合配送事故があっても保証はありません
ネコポスとクリックポストの最―ビスの違いについては
こちらの記事で解説しています▼

クリックポストとネコポスの違い|Amazon自己発送の使い分けクリックポストとネコポス、自己発送ではどっちが便利?本記事では料金・補償・発送スピードの違いを、せどり実践者Keiの実体験を交えて初心者向けにわかりやすく解説します。...

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