せどりで商品を仕入れたあと、
「なかなか売れないけど、この商品は失敗だったのかな?」
と不安になったことはありませんか?
私も1ヶ月以内に売り切れることを基本に仕入れをしていますが、売れない期間が続くと
「価格を下げた方がいいのか」
「仕入れ判断を間違えたのか」
と考えてしまいます
そこで、この記事では、私が2023年10月から2026年6月までに実際に仕入れ・販売したデータをもとに
せどりの商品が売れるまでに何日かかるのか
を分析してみました
💡私の実績では、販売までの目安は100日
✔️5か月を超えたら、価格設定と需要を見直す
✔️271日を超えたら、値下げ・返送・自己発送・損切りを個別に検討する
目次
販売実績10,478件のデータ概要

今回分析したのは、私が2023年10月から2026年6月までに実際に仕入れ・販売したせどり商品のデータです
分析対象は、販売までの日数を計算できた10,478件
販売までの日数は、基本的に
商品が手元に届いた日から注文が入った日まで
で計算しています
FBA販売の商品については、商品が手元に届いてからAmazon倉庫に納品するまでに時間差があるため
FBA納品日から注文が入った日まで
も集計しています
この集計の元データ・管理方法はこちら▼
せどりの商品は売れるまでに何日かかる?

私の仕入れた商品が売れるまでにかかった日数をまとめてみました
| 指標 | 結果 |
|---|---|
| 平均販売日数 | 155.3日 |
| 中央販売日数 | 104日 |
| 30日以内に売れた割合 | 19.9% |
| 90日以内に売れた割合 | 46.3% |
| 180日以内に売れた割合 | 68.3% |
| 270日以内に売れた割合 | 81.7% |
| 360日以内に売れた割合 | 90.2% |
売れるまでの日数の平均は155.3日、中央値104日でした
1年以上売れなかった商品が平均値を押し上げているため、平均値よりも、中央値の方が実態に近いと感じています
つまり
半分の商品は104日以内、つまり約3か月半で売れている
ということになります
一方で、30日以内に売れた商品は19.9%
逆に言えば、約8割の商品は売れるまでに1か月以上かかっています
この結果を見ると、1か月で売れないからと言って「失敗した」と判断するのは早いということが分かります
売れる期間が長いと赤字販売は増える?販売期間別に分析

売れるまでの日数ごとに、赤字で販売した割合も確認しました
ここでいう赤字販売割合は、各期間に販売した商品のうち、利益がマイナスだった商品の割合です
| 売れるまでの期間 | 販売件数 | 赤字の販売件数 | 赤字の割合 |
|---|---|---|---|
| 30日以内 | 2,085件 | 117件 | 5.6% |
| 31~150日 | 4,418件 | 237件 | 5.4% |
| 151~270日 | 2,056件 | 216件 | 10.5% |
| 271〜360日 | 769件 | 175件 | 22.8% |
| 361日以上 | 1,150件 | 364件 | 31.7% |
150日以内で売れた商品の赤字販売割合は約6%で安定しています
私の場合、この期間に赤字で販売しているものは、
❌Amazon本体や大量在庫を持つ最安値出品者の出現で、価格を下げざるを得なくなった
❌せどり経験が浅く、「1か月売れなければ値下げする」と判断していた
といった商品が中心です
一方で、151日を超えると赤字販売割合は約11%になり、271日以降は約23%、361日以上では約32%まで上がっています
販売期間が長い商品ほど赤字販売をする割合が上がっている背景には、次のような理由があります
❌FBAの長期在庫追加手数料がかかる前に売り切りたい
❌相場の下落やライバルの増加により、利益が出る価格では売れにくくなった
❌次の仕入れ資金を確保するために、赤字でも在庫を現金化した
こうした事情から、値下げ・損切りを選ぶ場面が増えたためです
特にFBAに納品している商品は、保管期間271日を超えると長期在庫追加手数料の対象となります
私は、5か月を超えて売れ残った商品は、価格・需要・ライバル数を確認して販売価格を見直しています
さらに271日を超えてしまった商品については、追加費用と回復見込みを比較し、値下げ・返送・自己発送・損切りのどれが合理的かを個別に判断しています
271日を超えてしまった商品についてはこちらの記事で分析しています▼
こうした長期在庫となる商品は、
❌商品の需要以上に仕入れてしまった
❌価格競争になるリスクを甘く見積もっていた
❌利益計算を甘く見積もっていた
など、仕入れ時点での判断で失敗をしている商品も含まれます
失敗しない仕入れ判断基準については
こちらの記事で解説しています▼
まとめ|せどりの販売期間は「100日が目安」
今回、私の販売実績10,478件を分析した結果、販売までの日数は次のようになりました
| 指標 | 結果 |
|---|---|
| 平均販売日数 | 155.3日 |
| 中央販売日数 | 104日 |
| 30日以内に売れた割合 | 19.9% |
| 90日以内に売れた割合 | 46.3% |
| 180日以内に売れた割合 | 68.3% |
| 270日以内に売れた割合 | 81.7% |
| 360日以内に売れた割合 | 90.2% |
この結果から分かるのは、せどり商品はすぐに売れるものばかりではないということです
少なくとも、1か月売れないだけで失敗と判断するのは早いということです
私の場合は、次のように考えています
✔️ 30日以内:通常の販売期間。焦って値下げしない
✔️ 90日超:販売状況・最安値・ライバル数を確認する
✔️ 150日超:価格設定と需要を見直す
✔️ 271日超:長期在庫として、値下げ・返送・自己発送・損切りを個別に検討する
副業せどりでは、利益率だけでなく、販売までの日数も重要です
高利益率でも売れるまでに時間がかかりすぎれば、仕入れ資金が在庫に固定されます
反対に、利益率が多少低くても安定して売れる商品は、資金を回しながら利益を積み上げやすくなります
まずは感覚ではなく、実際にどれくらいの日数で売れているのかを見ることが大切です
この記事のデータが、みなさんの仕入れ判断や在庫管理の参考になれば幸いです
今回の分析は、2023年10月から記録している仕入れ・販売台帳をもとに集計しています
実際に台帳で管理している項目や、在庫・利益・入金を一元管理する方法は、こちらの記事で解説しています
無料テンプレートも配布していますので、台帳をこれから作る方は参考にしてください▼
FAQ
Q.せどりで仕入れた商品は、何日くらいで売れるものですか?
A.私の販売実績では、販売までの日数の中央値は104日でした
30日以内に売れた商品は19.9%、90日以内に売れた商品は46.3%です
つまり、1ヶ月以内に売れる商品は全体の約2割で、半分近くの商品は3ヶ月前後で売れているという結果でした
Q.1ヶ月売れない商品は失敗ですか?
A.1ヶ月売れないだけで失敗と判断するのは早いです
私の実績では、約8割の商品は売れるまでに1ヶ月以上かかっています
1ヶ月売れないからといって、すぐに値下げや損切りをする必要はないと考えています
Q.何ヶ月売れなかったら見直した方がいいですか?
A.私の場合は、5ヶ月以上売れない商品を見直し対象にしています
特にFBA商品は、在庫保管手数料がかかるため、5ヶ月を超えて売れない場合は価格・ライバル数・需要を確認し、270日を超えた商品は、追加費用と回復見込みを比較し、値下げ・返送・自己発送・損切りのどれが合理的かを個別に判断しています
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