運営ノウハウ

せどりで仕入れた商品は何日で売れる?販売実績1万件から回転率を分析

仕入れた商品が1ヶ月以上売れないんです
もう値下げして損切りした方がいいですか?

Kei

心配になるのはわかります
でも、1ヶ月売れないだけで失敗と判断するのは少し早いかもしれません

【結論】

💡私の実績では、販売までの日数の中央値は99日でした

✔️30日以内に売れた商品は全体の22.4%
✔️90日以内に売れた商品は全体の47.6%

半分の商品は3か月強で売れていますが、残り半分は3か月以上かかっています

せどりで商品を仕入れたあと、

「なかなか売れないけど、この商品は失敗だったのかな?」

と不安になったことはありませんか?

私も1ヶ月以内に売り切れることを基本に仕入れをしていますが、売れない期間が続くと

「価格を下げた方がいいのか」
「仕入れ判断を間違えたのか」

と考えてしまいます

そこで、この記事では、私が2023年10月から2026年6月までに実際に仕入れ・販売したデータをもとに

せどりの商品が売れるまでに何日かかるのか

を分析してみました

この記事はこんな人に向けて書いています

  • 仕入れた商品が1ヶ月以上売れずに不安になっている人
  • せどり商品が売れるまでの日数の目安を知りたい人
  • 3ヶ月以上売れない在庫を値下げ・損切りすべきか悩んでいる人
この記事を読んでわかること
  • せどりで仕入れた商品は何日くらいで売れていくのか
  • FBAと自己発送で販売までの日数は違うのか
  • 売れない商品をいつ見直すべきか

分析に使った販売データ

今回分析したのは、私が2023年10月から2026年6月までに実際に仕入れ・販売したせどり商品のデータです

分析対象は、販売までの日数を計算できた10,190件

販売までの日数は、基本的に

商品が手元に届いた日から注文が入った日まで

で計算しています

FBA販売の商品については、商品が手元に届いてからAmazon倉庫に納品するまでに時間差があるため

FBA納品日から注文が入った日まで

も集計しています

せどりの商品は売れるまでに何日かかる?

私の仕入れた商品が売れるまでにかかった日数をまとめてみました

指標結果
平均販売日数約150日
中央販売日数99日
30日以内に売れた割合22.4%
90日以内に売れた割合47.6%
180日以内に売れた割合69.5%
365日以内に売れた割合90.2%

平均は約150日ですが、中央値は99日でした

1年以上売れなかった商品が平均値を押し上げているため
平均150日よりも、中央値99日の方が実態に近いと感じています

つまり

半分の商品は99日以内、つまり約3か月強で売れている

ということになります

一方で、30日以内に売れた商品は22.4%

逆に言えば、約8割の商品は売れるまでに1か月以上かかっています

この結果を見ると、1か月売れないという理由だけで「失敗した」と判断するのは早いということが分かります

売れるまでの期間が長いと利益率は下がるのか?

売れるまでの日数とあわせて、販売期間ごとの利益率も確認してみました

私の場合、仕入れ時点での利益率は15%以上を目安に仕入れをしています

売れるまでの期間件数利益率1件あたり利益
30日以内2,282件16.7%343円
31〜60日1,491件17.4%371円
61〜90日1,075件17.1%335円
91〜180日2,231件18.7%346円
181〜360日2,072件16.9%294円
361日以上1,039件10.5%126円

この結果を見ると、30日以内に売れた商品と、180日以内に売れた商品では、利益率に大きな差はありませんでした

30日以内の商品は16.7%、91〜180日の商品でも18.7%です

これは、出品から半年くらいまでの商品については、積極的な値下げや損切りをしてこなかった結果です

一方で、181日を超えると1件当たりの利益はやや下がり、361日以上の商品は利益率が10.5%まで下がっています

FBAでは保管期間が271日以上になると、通常の在庫保管手数料とは別に長期在庫追加手数料がかかります

私は半年過ぎた頃から売れ残った商品の価格や販売方針を次のように見直すようにした結果が数字に表れた形となっています

✔️価格を下げて売り切る
✔️返送して自己発送に切り替える
✔️損切りして資金を回収する

このデータを見ると、1ヶ月売れないだけで焦る必要はありません

ただし、半年を超えて売れ残る商品は、270日超の長期在庫追加手数料も見えてくるため、価格・需要・ライバル数を見直す必要があると感じています

失敗しない仕入れ判断基準については
こちらの記事で解説しています▼

Amazonせどりの仕入れ判断基準|初心者が失敗しない7つのポイントを解説Amazonせどりのリサーチで失敗しないための7つのチェックポイントを紹介。利益率・販売数・ライバル数など、初心者が迷いがちな判断基準を実体験をもとに解説します。...

FBAと自己発送で売れるまでの日数は違う?

次に、FBAと自己発送で販売までの日数を比較してみます

区分集計件数平均販売日数中央販売日数90日以内に売れた割合
全体10,190件約150日99日47.6%
FBA8,315件約116日83日53.1%
自己発送1,861件約92日54日62.4%

この結果だけを見ると、自己発送の方が早く売れているように見えます

ただし、これは自己発送だから早く売れるという意味ではありません

私の場合、自己発送に回している商品は

✔️FBAより利益を残したまま相場に合わせた価格設定がしやすい
✔️仕入れて即出品ができFBA納品までのタイムラグがない
✔️自宅保管のため在庫保管手数料などがかからない

ということで、利益率を維持しながら、販売までの日数も短めになっています

一方で、FBAは販売件数が多く、せどり全体の販売数を作る役割があります

FBAと自己発送の利益率比較については
▼こちらの記事で詳しく解説しています

FBAと自己発送どっちが儲かる?1万件の販売実績を分析FBAと自己発送はどちらが儲かるのか?1万件以上の販売実績を分析し、販売件数・利益率・在庫数を比較。月8〜9万円の利益を出すために保有している在庫数や仕入原価も公開します。...

まとめ|せどりは「いくら儲かるか」だけでなく「何日で売れるか」が重要

今回、私の販売実績10,190件を分析した結果、販売までの日数は次のようになりました

指標結果
平均販売日数約150日
中央販売日数99日
30日以内に売れた割合22.4%
90日以内に売れた割合47.6%
180日以内に売れた割合69.5%
365日以内に売れた割合90.2%

この結果から分かるのは、せどり商品はすぐに売れるものばかりではないということです

1か月売れないだけで失敗と判断するのは早いです

ただし、半年以上売れない商品については、価格・需要・ライバル数を確認して損切りも含めた検討が必要になります

副業せどりで大事なのは、

✔️利益率
✔️販売価格
✔️仕入れ金額
✔️販売までの日数
✔️資金回転
✔️キャッシュフロー

をセットで見ることです

高利益率の商品を仕入れても、売れるまでに時間がかかりすぎれば資金は止まります

逆に利益率が低めでも、安定して売れてくれる商品があれば、資金を回しながら利益を積み上げることができます

せどりで仕入れた商品がなかなか売れないと不安になります

でも、まずは感覚ではなく、実際にどれくらいの日数で売れているのかを見ることが大切です

この記事のデータが、みなさんの仕入れ判断や在庫管理の参考になれば幸いです

FAQ

Q.せどりで仕入れた商品は、何日くらいで売れるものですか?

A.私の販売実績では、販売までの日数の中央値は99日でした
30日以内に売れた商品は22.4%、90日以内に売れた商品は47.6%です
つまり、1ヶ月以内に売れる商品は全体の約2割で、半分近くの商品は3ヶ月前後で売れているという結果でした

Q.1ヶ月売れない商品は失敗ですか?

A.1ヶ月売れないだけで失敗と判断するのは早いです
私の実績では、約8割の商品は売れるまでに1ヶ月以上かかっています
1ヶ月売れないからといって、すぐに値下げや損切りをする必要はないと考えています

Q.何ヶ月売れなかったら見直した方がいいですか?

A.私の場合は、6ヶ月以上売れない商品を見直し対象にしています
特にFBA商品は、在庫保管手数料がかかるため、6ヶ月を超えて売れない場合は価格・ライバル数・需要を確認します

Q.FBAと自己発送では、どちらが早く売れますか?

A.私の実績では、FBAの中央販売日数は83日、自己発送の中央販売日数は54日でした
ただし、これは自己発送だから早く売れるという意味ではありません
私の場合、自己発送に回している商品は、小型・軽量で送料を抑えやすく、利益を残しやすい商品に絞っています
そのため、結果として自己発送商品の販売期間が短めになっています


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