FBAと自己発送って結局どっちが儲かるんですか?
私も気になっていたので、実際の販売データを集計してみました
今回はネットの情報ではなく、私が実際に2024年~2026年に販売した
約1万件のデータから比較してみます
💡FBAで利益の土台を作り、自己発送で全体の利益率を底上げする
過去の販売実績を分析してみて、このようなスタイルになっていることが分かりました
私の場合は
在庫数約1,500個(FBA:自己発送=750:750)、平均単価1,039円
で、月平均8~9万円の利益を得ることができ提案す
ネットでせどりで調べると
✔️FBAの方が売れる
✔️自己発送の方が儲かる
という情報がでてきます
私も最初は
「じゃあ結局どっちを使えばいいの?」
と思っていました
そこでこの記事では、私が2024年から2026年までに販売した1万件以上の販売データを集計し、実際にどのような運用になっているのかを分析してみました
FBAと自己発送、それぞれの利益率や販売件数を比較しながら、現在の私がどのように使い分けているのかを紹介していきます
この記事はこんな人に向けて書いています
- FBAと自己発送のどちらを使うべきか迷っている人
- 自己発送の方が儲かると聞くけど、本当にそうなのか知りたい人
- 実際の販売データをもとにしたリアルな使い分けを知りたい人
- FBAと自己発送の利益率比較
- 実際の販売件数比較
- 私が現在行っている使い分け
年別販売件数
次の表は、実際に私が2024年~2026年の間に販売した件数の内訳です
| 年 | FBAの販売件数(比率) | 自己発送の販売件数(比率) |
|---|---|---|
| 2024 | 3,086件(85%) | 558件(15%) |
| 2025 | 4,046件(82%) | 859件(18%) |
| 2026(1〜5月) | 1,160件(73%) | 436件(27%) |
見てわかる通り、販売件数としては圧倒的にFBAが多いです
私の場合、せどりを始めた当初はほとんどの商品をFBAで販売していました
そのため2024年は販売件数の85%がFBAとなっています
一方で、年々自己発送の比率は増えており、2026年には27%まで上昇しました
これは徐々に取り扱う商品が
小型で利益を出しやすい、ネコポスやクリックポストで発送できる商品
に絞られてきたためです
ただし、それでも販売件数の7割以上はFBAが占めています
まずこのデータからわかるのは
販売数を作っているのはFBA
ということです
年別利益率
次に年別の利益率を比較してみます
自己発送は
✔️送料185円
✔️紙封筒代25円
を差し引いて計算しています
| 年 | FBAの 平均販売価格 / 平均利益(利益率) | 自己発送の 平均販売価格 / 平均利益(利益率) |
|---|---|---|
| 2024 | 1,906円 / 333円(17.5%) | 1,845円 / 401円(21.8%) |
| 2025 | 1,882円 / 283円(15.0%) | 1,534円 / 318円(20.8%) |
| 2026 | 1,802円 / 243円(13.5%) | 1,549円 / 399円(25.8%) |
利益率は、やはり自己発送が優位となりました
また、年々FBAと自己発送の利益率の差は大きくなっています
これは、利益商品を見つけるスキルが身についてきたことに加え、
自己発送する商品は利益率の高い商品に絞るようになったため
だと思います
特に2026年は単身赴任となり、作業時間が限られるようになったため、自己発送は
✔️小型で送料を抑えられる商品
✔️利益率の高い商品
を、それまでより絞り込んで扱うようになりました
その結果、
✔️自己発送の利益率は25.8%
✔️FBAの利益率は13.5%
となり、利益率の差が大きくなっています
自己発送の方が利益率が高い理由
FBAには
✔️配送代行手数料
✔️保管手数料
✔️長期在庫保管料
がかかります
特に低単価商品では、この手数料の影響が大きくなります
一方で、自己発送の場合は
✔️ネコポスやクリックポストを利用できる商品であれば送料を抑えられる
✔️保管手数料や長期在庫保管料がかからない
ため、希望価格まで相場が上がるのを待つことができ、売れた時の利益率が高くなりやすい傾向があります
私が取り扱っている
✔️トミカ
✔️Nゲージパーツ
✔️鉄道模型用品
などの小型商品は、自己発送との相性が良く、利益率を確保しやすい商品です
ただし、ネコポスやクリックポストを超えるサイズの商品になると話は変わります
発送先によって送料が大きく変わるため、商品によっては自己発送よりもFBAの方が配送コストを安く抑えられる場合もあります
ネコポスとクリックポストの使い分けについては
こちらの記事で解説しています▼
なぜそれでもFBAを使うのか?
FBAを使う理由は、
販売数が伸びるから
です
私の販売実績でも、販売件数の大半をFBAが占めています
FBAは
✔️カートが取りやすい
ため、ライバルがいる商品であっても販売しやすくなり、回転率があがります
ただし、ライバルとの価格競争になり利益率が上がらないというデメリットもあります
私がせどりを始めた頃は、利益率ばかり気にしていて商品の回転はあまり気にしていませんでした
その結果、
利益はでてもキャッシュフローは赤字続き
という状態になっていました。
在庫がどんどん増えていき、売上はあるのに手元の現金が減っていく
そんな時期が1年以上続きました
そこで、利益率だけではなく
回転率を重視する方針
に変えたところ、徐々にキャッシュフローが改善されてきました
利益率30%でも半年売れなければ意味がありません
逆に利益率15%でも毎月売れてくれれば資金が回ります
現在は
✔️回転率の高い商品をFBAで販売して利益の土台を作る
✔️利益率の高い商品を自己発送で販売して利益率を底上げする
というスタイルで運用しています
回転率の高い商品で利益の土台を作りながら、利益率の高い商品が売れるのをじっくり待つ
このスタイルが定着してから、利益もキャッシュフローも安定してきました
私の自己発送とFBAの使い分け
せどりを始めた当初は、FBA中心に販売を行い、
✔️FBA納品までの間に自己発送で出品
✔️年末年始などFBA納品遅延リスクを回避するため自己発送で出品
という使い分けをしていました
現在は上記に加えて次のような基準で使い分けをしています
FBA
販売数を稼ぐ担当として
✔️回転率を重視
✔️早く売り切ることを優先
✔️利益率より資金の回転を重視
✔️必要であれば損切りも行う
私は
FBAは利益率より回転率
を重視し、おおむね3か月程度で売り切ることを目安にしています
長期間在庫になることを避け、多少利益率が下がっても、資金の回転でお金を増やす方を優先しています
損切りをすることで利益を守る考え方については
こちらの記事で解説しています▼
失敗しないFBA納品の手順については
こちらの記事で解説しています▼
自己発送
利益率を稼ぐ担当として
✔️クリックポストやネコポスで発送できる小型商品
✔️利益率を重視
✔️希望価格になるまで安易に値下げはしない
✔️寝かせで相場上昇を待つこともある
自己発送の場合は、1年以内に売り切ることを目安にしています
保管手数料や長期在庫保管料がかからないため、余剰資金の範囲で利益率の高い商品を自己発送で販売し、全体の利益率を底上げする役割として活用しています
具体的な初心者でも失敗しない自己発送の方法については
こちらの記事で解説しています▼
月8万円の利益をあげるための在庫数
現在の在庫を集計すると
✔️FBA在庫:734個(49.9%)
✔️自己発送在庫:738個(50.1%)
✔️合計在庫数:1,472個
となっており、ちょうど半分ずつになっていました
また、仕入原価ベースでは次のようになりました
✔️FBA在庫:約89万円(平均単価1,213円)
✔️自己発送在庫:約64万円(平均単価867円)
✔️合計:約153万円(平均単価1,039円)
私は現在、この在庫規模でおおむね月8~9万円程度の利益を継続して出すことができています
もちろん扱う商品や利益率によって必要な在庫量は変わりますが、私の場合は
💡在庫数 約1,500個
💡仕入原価 約150万円
これくらいを維持すると、安定して利益をあげながら無理なく副業としてせどりを続けることができます
まとめ
FBAと自己発送を比較すると
✔️販売件数はFBAが圧倒的に多い
✔️利益率は自己発送の方が高い
という結果になりました
私の販売データでは
✔️FBAの利益率:13~17%
✔️自己発送の利益率:21~26%
となっており、自己発送の方が利益率は高い傾向がありました
一方で、販売件数や売上の大部分はFBAが占めています
このようにデータからも
✔️FBAで回転率を上げて利益の土台を作る
✔️自己発送で全体の利益率を底上げする
という役割で使い分けられていることが証明できました
また、現在は
✔️在庫数:約1,500個(FBA/自己発送の比率は50:50)
✔️仕入原価:約150万円
を維持することで、おおむね月8~9万円程度の利益を継続して出すことができています
扱う商品やスタイルで、人によって条件は変わると思います
ただ、1万件以上販売してきた結果、私の場合は、今このスタイルに落ち着いています
FBAと自己発送のどちらが良いかではなく、それぞれの特徴を活かして使い分けることが大切です
私のデータが、みなさんの発送方法選びの参考になればうれしいです
FAQ
Q.FBAと自己発送はどちらがおすすめですか?
A.目的により使い分けて併用することをお勧めします
FBAは販売数を稼ぎやすく、自己発送は利益率を上げやすいという特徴があります
私自身も現在は
✔️FBAで利益の土台を作る
✔️自己発送で利益率を底上げする
という形で使い分けています
Q. 自己発送の方が利益率が高いのに、なぜFBAを使うのですか?
A.FBAの方がカートが取りやすく販売数を伸ばしやすいからです
私の販売データでも、販売件数の7~8割はFBAでした
利益率は自己発送の方が高いものの、回転率はFBAの方が高い傾向があります
Q. 自己発送はどんな商品に向いていますか?
A.私は
✔️トミカ
✔️Nゲージパーツ
✔️鉄道模型用品
などの小型商品を自己発送で出品しています
クリックポストやネコポスで発送できる商品は送料を抑えやすく、利益率を上げやすくなります
Q. 自己発送の商品は値下げした方がいいですか?
A.私の場合、自己発送は長期で売り切るつもりで仕入れるので、安易な値下げはしません
自己発送は保管手数料や長期在庫保管料がかからないので、値下げせずに希望価格になるまで待つこともあります
ただし、1年を超えて売れない場合は損切りも検討しています
Q. FBAの商品はどれくらいで売り切ることを目安にしていますか?
A.私は3か月程度を目安にしています
長期間在庫になると保管料や長期在庫保管料のリスクがあるため、利益率よりも回転率を重視しています
Q. 自己発送の商品はどれくらい保有していますか?
A.私の場合は1年以内を目安にしています
利益率の高い商品やプレミア化が期待できる商品は、相場の上昇を待ちながら販売することもあります
Q. 月8万円程度の利益を出すにはどれくらいの在庫が必要ですか?
A.私の場合は
✔️在庫数:約1,500個
✔️仕入原価:約150万円
を維持することで、月8~9万円程度の利益を継続しています
ただし、扱う商品や利益率によって必要な在庫量は大きく変わります
Q. 初心者はFBAと自己発送のどちらから始めればいいですか?
A.私はまずFBAをおすすめします
発送や顧客対応をAmazonに任せられるため、仕入れやリサーチに集中できるからです
慣れてきたら、小型で利益率の高い商品を自己発送に切り替えていくと、全体の利益率を上げやすくなります
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