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初心者必見!Amazonせどり入金管理テンプレート|キャッシュフローを見える化する2項目【無料配布あり】

売れた後の記録もつけたし、想定価格と実際の販売価格の差も確認できたし、これで完璧だね

Kei

安定して利益をあげ続けるためには、もう一手間必要です。
キャッシュフロー安定のために、もう少し頑張りましょう

🔗Amazonせどりの台帳管理方法を解説したシリーズ3記事はこちら
上から順に読むことで、仕入れ~キャッシュフロー見える化までの理解が深まります

1️⃣Amazonせどり仕入記録のテンプレート|売上管理のために押さえるべき8項目
2️⃣Amazonせどり売上管理テンプレート|在庫と利益を見える化する7項目
3️⃣Amazonせどり入金管理テンプレート|キャッシュフローを見える化する2項目

この記事はこんな人に向けて書いています

  • キャッシュフローが安定せず、商品は売れているのにお金が減ってしまう人
  • Amazonせどりの台帳管理の方法を知りたい人
  • セラーセントラルのデータ活用方法を知りたい人

仕入れた商品が売れて一安心

そう思っていませんか?
Amazonせどりでは商品が売れても入金されるまでにタイムラグがあります

このタイムラグを計算して次の仕入れをすることで、キャッシュフローを安定させることができます

この記事では、キャッシュフローを安定させるための管理方法について解説していきます

この記事を読んでわかること
  • キャッシュフローを安定させるために押さえておくべき項目
  • セラーセントラルのデータ活用方法
  • テンプレート例
【結論】

週1回の台帳整理でキャッシュフローが安定

週1回のチェック項目はこちら👇

  • Amazon手数料の修正
  • マケプレ配送費、FBA保管手数料等の台帳反映
  • 入金タイミングの反映

利益計算と入金サイクルを把握して、次の仕入れ額を調整しましょう

入金管理テンプレートの基本構成

私が入金管理のために記録している項目は次の2項目です
入力項目は少ないですが、セラーセントラルのデータとの照合もあり、台帳記入で一番手間のかかる工程です

販売価格やAmazon手数料の修正をした後で、2項目を記録していきます

カラム名内容
販売確定年月日支払いが確定した日
FBA入金Amazonから入金されるタイミング

👇実際に使用しているエクセルテンプレート(入金管理サンプル)

入金管理テンプレート

Amazonセラーセントラル 入金までの流れ

商品が売れてから入金までの流れは次の通りです

セラーセントラル上ではそれぞれのステータスで表示されます

この流れを理解しておかないと、この後の説明を理解するのが難しくなりますので、しっかりと覚えておきましょう

状況セラーセントラルのsts
購入者が注文を確定する保留中/支払いの確認中
Amazonが支払いを確認支払い完了
支払いが確定するまで一定期間留保留保中トランザクション
一定期間が経過しAmazonからの支払い確定支払い実行済みトランザクション
15日毎にAmazonから登録口座に送金支払手続き開始

🔗販売~入金までの流れはこちらの記事で詳しく解説しています。
良かったら読んでみてください。

👉せどりの落とし穴!現金が減る理由とキャッシュフロー改善法

入金情報|入金タイミングを把握

販売価格・手数料の修正|正確な利益額を算出(重要度:★★)

Amazonせどりでは「支払い完了」にならないと、Amazon手数料も確定しません
そのため、正確な利益を計算するには、留保中トランザクションの一覧をセラーセントラルからダウンロードし、仮入力していた手数料などを修正する必要があります

これにより、入金額や利益が確定し、留保中トランザクションの合計と台帳の入金額が一致します

なお、「留保中トランザクション」から「支払い実行済みトランザクション」へのステータス(sts)移行は自動で行われます

留保中トランザクションのstsにいる間に照合しておかないと、あとで手間が増えてしまいます

💻留保中トランザクションのダウンロード方法

  • セラーセントラルの「メニュー」-「支払い」-「ペイメント」を選択
  • ペイメントダッシュボードの「トランザクション」タブを選択
  • トランザクションステータス「留保中トランザクション」を選択し「更新」をクリック
  • 「ダウンロード」をクリック

これで留保中のトランザクションがダウンロードできます

販売確定年月日|利益額照合のためのキー(重要度:★)

手数料の間違いなどで利益が合わない場合に備えて、「販売確定年月日」を記録しておきましょう。

3日ごとの利益の合計を比べると、ズレている箇所を見つけやすくなります

留保中トランザクション一覧の「日付」が「販売確定年月日」になります

FBA入金|入金時期把握でキャッシュフローが安定(重要度:★★★★)

留保中トランザクションの期間が過ぎると、「支払い実行済みトランザクション」のステータスに移行します
ただし、移行したからといって、すぐに利益が口座に振り込まれるわけではありません

Amazonの支払いサイクルは15日ごと
15日間に確定した売上・手数料・配送費などがまとめて精算され、指定の口座に振り込まれます

どの商品の売上が、いつ振り込まれるかを把握するためには、
セラーセントラルから「支払い実行済みトランザクション」をダウンロードし、一覧にある注文番号の振込手続き時期を台帳に記入します。

こうしておくと、該当期間に「支払い実行済みトランザクション」に移行した利益を集約でき、次回入金額を正確に把握できます。
また、仕入れ資金や生活費の出金予定と照らし合わせることで、キャッシュフローの安定化につながります。

💻支払い実行済みトランザクションのダウンロード方法

  • セラーセントラルの「メニュー」-「支払い」-「ペイメント」を選択
  • ペイメントダッシュボードの「トランザクション」タブを選択
  • トランザクションステータス「支払い実行済みトランザクション」を選択
  • 範囲「決済期間」、決済期間「-現在(開く)」を選択し「更新」をクリック
  • 「ダウンロード」をクリック

これで支払い実行済みトランザクションがダウンロードできます

まとめ|台帳管理で黒字を維持

仕入れから入金までの必要事項を台帳に記録しておくことで、
下の表のように毎月の売上・販売経費・利益を正確に計算できるようになりました

また、入金額と入金時期も把握できるようになり、
「入金額 > 仕入れ額」となるように仕入れを調整することで、
キャッシュフローを安定させ、黒字を維持できるようになりました

集約まとめ

FAQ

Q.台帳管理はどのくらいの頻度で更新すればいいですか?

A.週1回の更新がおすすめです。
留保中トランザクションが「支払い実行済み」に移行する前に修正しておくことで、
手数料のズレや照合ミスを防げます。

Q.台帳とセラーセントラルの金額が合わないときはどうすればいいですか?

A. まずは3日単位で合計金額を比較し、ズレている期間を特定しましょう
そこから1日単位→1商品単位へと範囲を絞ると、原因を素早く特定できます

Q.最後の集約表はどうやって作っていますか?

A.SUMIF関数を使って集約しています

Q.記事で紹介されているエクセルの台帳が欲しいです。

A.ご希望の方は、下部のお問い合わせフォームから「エクセルテンプレート希望」とご連絡ください。
実際に仕入れ・販売したサンプルデータ入りの記載例テンプレートを、無償でお渡ししています。

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