せどりっていくらくらい稼げるんですか?
確かにそこって気になるよね
私も最初は、「これでFIREできるんじゃないか」と思っていました
💡初心者は時給数百円程度、慣れてくると1,000~1,500円くらい
利益商品の積み上げと、作業の効率化で時給は上がります
SNSやブログでよく見かけますよね
「せどりで時給1万円!」「月収100万円突破!」といったキラキラした言葉たち
でも、そこで語られている“時給”の多くは、見込み利益です
つまり、商品が売れればこれだけ儲かるはず…という“予定の数字”
しかも、その時間はリサーチ(仕入れ)している時間だけ
梱包、発送、帳簿整理など、地味な作業にかかる時間は、ほとんど含まれていないことが多いのです
私も最初は「せどりって、そんなに稼げるのか!」とワクワクしながら始めました
でも、いざやってみると、現実はそんなに甘くありませんでした
この記事では
副業でせどりをしている私の実体験をもとに
✔️実際の作業時間
✔️リアルな利益額
から「せどりの時給」を正直にお伝えしていきます
この記事はこんな人に向けて書いています
- せどりを始めたばかりで「実際どれくらい稼げるのか?」が気になっている人
- 副業として始めてみたいけど、時給や効率が気になって踏み出せない人
- 「せどりは稼げる」の裏にあるリアルな作業時間を知りたい人
- 副業せどりにかかるリアルな作業時間
- 初心者がどのように売上を伸ばしていくのか(実体験ベース)
- 時給を上げるための具体的な考え方と工夫
副業せどりの売上と利益額の推移

このグラフは、私が副業でせどりを始めてからの売上と利益の推移をまとめたものです
さっくりとした実績はこんな感じです
💰1年目(2023.11~2024.11)
平均売上:60万円
平均利益:9万円
利益率 :15%
💰2年目(2025.2~6)※年末年始は除く
平均売上:82万円
平均利益:13万円
利益率 :16%
※2025.7以降は単身赴任となったため、せどりの規模を縮小しています
全期間を平均すると
平均売上:61.3万円
平均利益:10.2万円
利益率 :16.6%
最初の数ヶ月は、売上も利益もあまり伸びずに、正直「これで稼げるのか?」と不安になるレベルでした
実際、仕入れてもすぐに売れるわけではなく、在庫ばかり増えていく時期もありました
ただ、少しずつ利益商品が積み上がっていくことで、売上・利益ともに徐々に伸びていきます
特に大きく伸びているタイミングでは
✔️利益商品が増えて回転し始めた
✔️年末などの繁忙期
このあたりが重なった時期です
一方で、売上が伸びても、利益が思ったほど伸びていない月もあります
これは
✔️赤字処分
✔️リサーチ精度のばらつき
✔️梱包資材、KEEPA使用料量などの経費の一括計上
といった影響を受けているためです
こうして見ると
✔️売上は伸びても、利益は安定しない
✔️毎月同じように稼げるわけではない
というのが、せどりのリアルです
リアルな1日の作業時間
平日と休日の時間の使い方を整理して、1日にどれくらい副業に使っているか見える化してみました。
平日

| 4:00-4:30 | 自己発送準備 |
| 4:30-5:00 | 朝食 |
| 5:00-5:40 | 出社準備 |
| 5:40-8:00 | 通勤 |
| 8:00-17:20 | 本業 |
| 17:20-19:30 | 帰宅 |
| 19:30-20:30 | 夕食 |
| 20:30-21:30 | 入浴 |
| 21:30-22:30 | 台帳整理 |
| 22:30- | 睡眠 |
平日、せどりに使っている時間は
「朝の発送準備」と「夜の台帳整理・リサーチ」の合計約1.5時間
です
朝は、前日の夜に売れた商品を確認して、自己発送の準備からスタート
梱包とヤマト運輸の集荷依頼を済ませておき、実際の集荷は家族にお願いしていました
(現在は単身赴任のため集荷は宅配BOXに入れています)
夜は、食事と入浴の後に、その日の注文を台帳に記録
在庫状況を確認しながら、リサーチや仕入れリストの更新を行っていました
これをほぼ毎日繰り返し実施しています
休日

| 3:00-7:30 | 価格調整・リサーチ |
| 7:30-8:00 | 朝食 |
| 8:00-9:00 | 発送準備 |
| 9:00-17:00 | 家族と過ごす時間 |
| 17:00-18:30 | 夕食 |
| 18:30-19:30 | 入浴 |
| 19:30-21:00 | 台帳整理 |
| 21:00- | 睡眠 |
休日はまとまった時間が取れるので、せどり作業のボリュームも多くなります
1日当たり約7時間を副業のせどりに使っていました
休日の作業は
✔️価格調整、リサーチ
✔️発送準備
✔️台帳整理
を中心に実施していました
朝の静かな時間帯には、価格調整やリサーチに集中
全商品の価格を見直しながら、売れた商品の追加仕入れの準備も行っていました
7時過ぎに家族が起きてきたら一緒に朝食
その後は自己発送やFBA納品の準備を進めます
梱包作業は、騒音がするので家族が起きてきてから行うようにしていました
日中は家族とゆっくり過ごす時間
撮りためたドラマを見たり、買い物に出かけたりして
副業だけでなく生活のバランスも大切にしています
(現在は単身赴任のため、家族の時間ではなく、家事や娯楽の時間になっています)
夜は、1週間の売上を台帳に記録しながら振り返り
在庫状況や利益率の確認など、地味だけど大切な作業に取り組んでいました
実際の時給はいくら?
ここまで、売上と作業時間を見てきましたが、気になるのは「実際の時給」だと思います
最終的に、せどりに使う時間の1ヶ月合計は
✔️平日 : 1.5h × 20日 = 30h
✔️休日 : 7h × 8日 = 56h
⇒ 合計:86時間/月
私の場合、ざっくり計算すると
時給は約1,000円〜1,500円程度
という結果になりました
1年目は、利益9万円、作業時間は86時間なので時給1047円
2年目になると、利益13万円、作業時間は変わらず86時間で時給1512円
全期間で平均すると時給1,163円
という結果になりました
ただし、これはあくまで平均であり
✔️売れない月はもっと低い
✔️繁忙期は一時的に上がる
など、ばらつきがあります
また、ここで注意したいのが
この時給は「すべての作業時間込み」
という点です
SNSなどでよく見る「時給1万円」という数字は
✔️リサーチ時間だけ
✔️見込み利益ベース
で計算されていることが多く、実際の作業時間(梱包・発送・管理など)を含めると
ここまでの時給になるケースはかなり少ないと思います
こうして計算してみると
✔️思ったより高くない
✔️でも、現実的には十分な副収入
というのが正直な感覚です
50代になり、「自分がやりたいことは何か?」を考えた時、私は
「会社に頼らず自分の力で稼げるようになりたい」
と思い、せどりを始めました
ただ、最初にせどりの収入を時給換算してみたとき
「バイトの方が楽かもしれないな…」
と思ったのも事実です
しかし、冷静に考えると
毎日の空き時間を使って月10万稼ぐ
って、すごいことだと思いませんか?
サラリーマンとして月に10万円の手取りを増やすのは、決して簡単なことではありません
副業には、時給では測れない価値があります
会社に頼らず自分の力だけで稼ぐ10万円
この収入は、
「自分の力で生きていけるかもしれない」
という実感そのものです
さらに、その過程で得られる知識や経験は、将来「ちょうどいい自由」を手に入れるための、かけがえのない財産だと感じています
時給を上げるためにやったこと
「時給では測れない価値がある」とはいえ、やはり時給が上がればうれしいのも事実です
そこで、少しでも効率を上げるために、幾つかの工夫を取り入れました
こうした工夫を少しずつ積み重ねることで
時給はあとから上げていくことができます
最初から高い時給を目指すのではなく
✔️小さく始めて
✔️改善しながら積み上げていく
これが、副業せどりで安定して稼ぐコツだと感じています
電脳せどり中心の仕入れ(優先度:★★★)
仕入れは店舗ではなく、電脳せどりを中心にしました
店舗に行くと、移動時間や探す時間がかかり、どうしても作業効率が落ちてしまいます
一方で電脳せどりなら、自宅でリサーチから仕入れまで完結できます
移動時間がゼロになり、仕入れの時間の自由度も高いので副業に向いています
さらに、データをじっくり見ながら仕入れ判断ができるため、感覚ではなく、再現性のある仕入れが可能になります
仕入れの失敗が減り、時給の安定にもつながります
私が実際にやっているリサーチ方法や判断基準については
こちらでまとめています▼
梱包資材を厳選(優先度:★★★)
初めは色々な資材を使っていました
ただ、これだと資材を置く場所も管理する手間もかかります
何より、商品ごとに梱包の手順が変わってしまい、効率的ではありません
なので、梱包資材を厳選して最低限の種類で梱包をすることにしました
こうすることで、梱包にかかる手間をかなり減らすことできました
保管場所・調達の手間・梱包作業、この3つをまとめて効率化できます
現在使用している厳選した梱包資材については
こちらの記事で紹介しています▼
宅配BOXを使った集荷(優先度:★★☆)
単身赴任になってからは、発送のたびにヤマト運輸の営業所へ持ち込むか、クリックポストで発送していました
ただ、これだと営業所やポストに行く時間がかかる、クリックポストのラベル作成の手間化がかかるなど、かなりの時間をロスしていました
そこで、宅配BOXを使った集荷に切り替えました
これにより「発送のために外に出る時間」がほぼゼロになります
帰宅後にまとめて梱包して、あとは置いておくだけ
時間の自由度がかなり上がりました
特に、副業で時間が限られている人には効果が大きいです
また、クリックポストより大きなサイズの商品も、効率的に自己発送することができるようになり、販売できる商品の種類も増えました
宅配BOXを使った具体的なやり方や注意点はこちらでまとめています▼
自己発送の拡大(優先度:★★☆)
ネコポス・クリックポストサイズの商品は、FBAではなく自己発送を積極的に活用することにしました
ネコポス・クリックポストの送料は185円と、FBAに比べて格段に安く、送料分の差額が利益となります
1商品あたり数百円変わるので、せどりの時給にそのまま効いてきます
副業でせどりをしている人にとっては、手間に感じるかもしれませんが、慣れてしまえばルーティン化できる作業です
小型・低単価の商品を扱っていて「利益が出ない」と感じている人は、その差を感じられると思います
価格調整のルーティーン化(優先度:★★☆)
価格調整を「毎週全商品を一律で実施する」のではなく、売れていない商品を中心に調整する方式に変更しました
✔️全商品の価格調整は月1回
✔️毎週、売れてない商品の価格を調整
この結果、
販売効率は維持しつつ、取り扱う商品数を増やして利益を安定
させることができるようになりました
価格改定のルールについては
こちらの記事で紹介しています▼
扱う商品ジャンルを厳選(優先度:★★☆)
最初の頃は、利益が出そうな商品を片っ端から仕入れていました
ただ、このやり方だと
✔️売れない在庫が増える
✔️管理の手間が増える
✔️資金が回らなくなる
といった問題が出てきます
そこで、「何を仕入れるか」を見直し、扱う商品を厳選するようにしました
こうするとリサーチにかかる時間を減らすことができます
例えば、私の場合は
Nゲージやトミカなどのホビー系を中心に扱っています
回転が安定していて、利益も取りやすいためです
この結果“売れる商品だけを扱う状態”に近づき、時給が安定してきました
実際に扱っているNゲージの商品や考え方については
こちらでまとめています▼
青色申告で手取りを増やす(優先度:★☆☆)
白色申告から青色申告に切り替えました
手続きや帳簿付けの手間は増えますが、節税効果が大きく手元に残るお金が増えます
同じ利益でも、税金が減るので実質の時給は上がります
作業時間だけでなく「手取り」で考えることも大切です
青色申告のやり方やメリットについては
こちらでまとめています▼
商品リサーチの自動化(優先度:★☆☆)
独自のリサーチツールを作成し、リサーチ時間を大幅に短縮できるようになりました
特に、新規商品の発掘には大きな効果があり
「探す時間」より「判断する時間」に集中できるようになった
ことが、時給アップにつながっています
リサーチの考え方や仕入れ判断の基準については
こちらでまとめています▼
台帳整理の自動化(検討中)(優先度:★☆☆)
まだ実現はしていませんが、時間のかかる台帳整理の自動化も今後の課題です
スプレッドシートの関数やマクロなどを活用して
もっとラクに記録・分析の手間を減らして夜の作業効率を上げる
を模索しています
まとめ
副業としてのせどりは
初心者のうちは数百円、慣れてきても1,000~1,500円程度
思っているより時給は高くない
これが、実際にやってみて感じた正直な感想です
私が副業にかけている時間は、月に約86時間
この数字を「多い」と感じるか「将来に向けての投資」と感じるかは、人それぞれです
サラリーマンが給料を上げるのは簡単ではありません
でも副業なら、自分の工夫と努力次第で着実に収入を伸ばすことができます
✔️リサーチの精度を上げる
✔️作業を効率化する
✔️無駄な時間を減らす
こうした積み重ねによって、 少しずつ「稼げる状態」に近づいていきます
しかも、時間を縛られずに、自分のペースで稼げるのが大きな魅力です
なにより、自分の力でお金を稼ぐという経験は、将来どんな環境にいても活きる「武器」になります
せどりは、自分なりに試して、考えて、改善しながら続けていく
その積み重ねが、結果につながっていく
そう感じています
FAQ
Q.せどりは本当に稼げますか?
A.はい、稼ぐことは可能です
ただし、最初から大きく稼げるわけではなく小さく始めて積み上げていく副業です
最初は時給数百円程度でも、経験を積むことで少しずつ利益を伸ばしていくことができます
Q.せどりの時給はどれくらいが目安ですか?
A.初心者の場合は数百円程度、慣れてくると1,000~3,000円程度が目安になります
いきなり大きく稼げるわけではありません
作業時間の計算方法や含める作業(梱包・発送など)によって大きく変わります
Q.副業としてどれくらい時間が必要ですか?
A.私の場合は平日:約1.5時間、休日:約7時間、合計で月80~90時間程度です
人によって使える時間は異なりますが継続できるペースで取り組むことが重要です
Q.せどりは会社員でも続けられますか?
A.はい、可能です
私も会社員として働きながら、朝や夜の空き時間を使って取り組んでいます
スキマ時間を活用できる点が、副業としての大きなメリットです
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