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2025年7月のせどり実績報告|せどり開始22ヶ月目
今月から、単身赴任生活が始まり、新しい環境での生活がスタート。
最初は生活リズムがつかめず、せどりどころではなく、仕入れ・自己発送・価格調整も手が回らない状態。
しかし、6月にほぼすべての商品をFBAに切り替えていたため、販売はある程度順調。
むしろ、価格調整をしなかったことで価格競争に巻き込まれず、想定価格で販売できた商品が多くありました。
「あまりこまめに価格調整しない方がいい場合もある」と感じた月でした。
- 売上 667,125円 ← 販売金額の合計
- 販売経費 213,363円 ← Amazon手数料等の合計
- 仕入原価 337,830円 ← 仕入金額の合計
- 利益 115,932円
- 利益率 17.4%
※販売経費=FBA手数料、配送費、保管料など
利益=売上-販売経費-仕入原価
7月の振り返り|赤字処分とFBA納品
月の前半は仕入れができず、販売が順調だった分、FBAの在庫も減少傾向。
売れる商品が減ってきたで、売り上げは大きく伸びませんでしたが、その分仕入れコストが抑えられ、利益率はしっかり確保。
先月に引き続き、長期滞留しているFBA在庫は思い切って値下げし、赤字処分により、資金を回収。
これにより倉庫の保管量削減とキャッシュフロー改善につながりました。
月の後半には、在庫が減ってきた商品の仕入れを再開。来月以降、販売ペースの回復に期待します。
結果的に、せどりで得た収益で単身赴任による生活費の赤字を補うことができ、家計全体の安定に寄与できました。
【在庫推移】
- 6月末の在庫 2,230,354円
- 7月末の在庫 2,053,428円(▲176,926円)
8月の展望|在庫の質を入れ替える
単身赴任での生活も段々慣れ、生活リズムも整ってきました。
7月半ばから仕入れも再開し、後半にはポストの位置なども把握できたため、クリックポストを使った自己発送も再開。
いよいよ単身赴任での「副業せどり2.0」のスタートです。
7月はボーナスシーズンにもかかわらず、売り上げは想定より伸びませんでしたが、8月からは年末のクリスマスシーズンを見据えて動き始めたいと思います。
- 安定的に売れる商品を切らさないための定期的な仕入れ
- 不良在庫の整理とキャッシュの回収
- 新規商品の発掘
- クリスマス需要に向けた、FBA在庫の追加補充
を重点的に進め、在庫の「質」「量」の充実を図っていきます。
8月、9月は仕込み時。ここでの動きで秋以降の売り上げが大きく左右するはず。
年末商戦に向けて、確実に土台を作っていきます。
今月の商品情報|安値で大量仕入れ、廃盤&長期販売で利益率27%
大きく利益をとれるわけではないけれど、コンスタントに売れていく商品がたくさんあると売り上げが安定してきます。
安い時に大量に仕入れておいて、初めはある程度の金額で販売しておき、ライバルが減ってきたら徐々に値段を上げていき、着実に利益が取れた商品を紹介します。

- 仕入金額 396円
- 仕入数量 68個
- 販売金額 980~2340円(FBA販売)
- Amazon手数料 542~691円
- FBA発送から完売までの期間 約11か月
- 利益額 トータル54,499円(利益率27%)
販売開始したころは毎月の販売数もかなり多かったのですが、ライバルが減り値段が上がるにつれ販売数は減ってきたものの、月に十数個定期的に売れている商品です。
仕入当初はライバル5人、1,000円から販売開始。
この時、利益率9%で私の基準だと仕入れ対象外でしたが、以下の理由から一気に大量仕入れ
- ライバルが少ない
- 廃盤商品
- 自己発送にすれば利益は確保できる
- 販売しているショップ(仕入れ先)が1店舗だけ異常に安い
その後、値段が下がる瞬間もありましたが、廃盤商品ということもあり、時間とともにライバルは減少。
それとともに徐々に販売価格は上がっていき、最終的にはライバルもいなくなり2,000円前後で完売しました。
こういった廃盤商品、特にトミカ系はAmazonでは価格が高騰してプレミア化しているものも多く、ねらい目の一つです。
最悪、利益が出なくても商品が小さいため、クリックポストやネコポスで自己発送すれば送料を抑えられ、赤字を最小限にできます。
廃盤トミカは仕入れの難易度こそありますが、長期戦でも価格が上がる確率が高く、今後も注目していきたいジャンルです。
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この記事は、「ちょうどいい自由」を求めて資産形成中の普通の50代サラリーマン「Kei」が、自身の実体験をもとに執筆しています。
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