せどりのリサーチって、何を見てどう判断すればいいかわからないんです
それ、せどり初心者が最初にぶつかる”壁”だよね
今回は、私が試行錯誤しながらたどり着いた
リサーチのポイントと失敗しない「仕入れ判断のコツ」を紹介するよ
この記事はこんな人に向けて書いています
- せどりを始めたばかりで、仕入れ判断やリサーチに自信がない人
- 仕入れ判断を誤り、不良在庫を抱えてしまった経験がある人
- 利益を出すための具体的な基準やコツを知りたい人
せどりにおけるリサーチとは
「その商品を仕入れて安全に利益が出せるかどうかを見極める作業」
です
利益額だけでなく
データに基づき、色々な角度からその商品を仕入れていいかどうか
を検討する必要があります
仕入れ判断が甘いと、次のような失敗につながります
- 在庫を長期間抱えてしまう
- 想定より利益が出ず、赤字になる
- 知的財産権侵害などでアカウント健全性が低下する
最悪の場合、
資金ショートやアカウント停止でせどりから退場
なんてこともあります
この記事では、
私が商品をリサーチする際に確認しているポイントと
仕入れ判断で必ずチェックしている基準について、
実体験をもとに紹介します。
- 販売実績や手数料、出品者数などリサーチ時の確認ポイント
- 高利益率商品と薄利多売商品の仕入れの判断基準
- 仕入れ判断をルーティン化するための方法
💡「売れる確率が高く、リスクが低い商品だけを仕入れて、長く続ける」
これが
初心者が最速で利益を積み上げるための一番の近道です
最初は
厳し目の基準で”防御”を固めて慎重に仕入れる
慣れてきたら
徐々に基準を緩めて仕入れの幅を広げていく
この順番で経験を積むことで
退場リスクの少ない安定したせどりができるようになります
💴売れる確率の高い商品(初心者はここだけ狙っていく)
次の3点が揃っていれば
高回転で売れやすく比較的安全な商品です
- Amazon直販がいない
- 月の販売数が10個以上
- 最安値付近にライバルが5人以下
⚡仕入れNG商品|一発退場のリスクあり
次のような商品は
知財トラブルでアカBANリスクがあります
- メーカー公式が出品
- 継続的に出品者が一人
- ある時期に出品者が激減
感覚で仕入れを決めるのではなく
販売データ・Keepaの出品者推移・相場の動き
こうした
“数字とデータを根拠に仕入れ判断するリサーチ”
を続けることが大切です
目次
リサーチの時にチェックすべき7項目
Amazonせどりのリサーチでは、
「売れるか?」と「危なくないか?」の両方を確認する必要があります
私が商品リサーチの際に、
必ずチェックしている項目は次の7つです
| チェック項目 | 目的 | 確認方法 |
|---|---|---|
| 出品規制 | 出品できる商品かどうか | Amazonセラーセントラル |
| Amazon直販 | 価格競争に巻き込まれないか | Keepa販売価格グラフ または、Amazon商品ページの「Amazonの他の出品者」 |
| 知的財産権侵害リスク | アカウント健全性低下リスクの回避 | Keepa出品者グラフ または、Amazon商品ページの「Amazonの他の出品者」 |
| 価格推移 | 赤字処分リスクを回避 | Keepa販売価格グラフ |
| 販売実績 | 売れている商品かどうか | KeepaAmazonランキンググラフ |
| 利益計算 | 利益がとれるか | 利益金額・利益率 |
| 出品者数推移 | 価格競争リスクと危険商品の察知 | Keepa出品者グラフ |
Amazonせどりの仕入れ判断基準(基礎編)
私は、これまでに何度も仕入れの失敗を繰り返してきました
そんな失敗をしながらも、
少しずつトライ&エラーを繰り返し
自分なりの仕入れ判断の基準を作ってきました
もちろん例外はありますが、この基準に沿って仕入れをすることで
仕入れの精度があがり利益率も向上しました
あくまでも私のMyルールなので、仕入れの判断は自己責任で・・・
ただ、初心者の方には“迷わないための目安”として参考になると思います
「すべてYESなら仕入れ、1つでもNGなら見送り」
初めは、これくらいの慎重さでちょうどいいと思います
| リサーチ項目 | 仕入れ判断基準 |
|---|---|
| 出品規制 | 解除済であること |
| Amazon直販 | 原則、いないこと |
| 知的財産権侵害リスク | メーカー公式がいない 出品者が2人以上 出品者数が激減していない |
| 価格推移 | 下落基調ではない |
| 販売実績 | 月10個以上 |
| 利益計算 | 利益金額100円以上 かつ 利益率15%以上 |
| 出品者数推移 | 最安値付近のライバルが5人以下 |
出品規制|出品なくして利益なし
出品規制のある商品は、そもそもAmazonで出品できません
これは仕入れ判断以前の話ですが
私は今でもついつい忘れがちです
出品できるかどうかは
仕入れ判断の最初に必ずチェックするべき項目で
Amazonセラーセントラルに出品登録をする
ことで出品規制の有無をチェックできます
出品規制がかかっている場合は
商品登録画面に「Requires Approval」の表示がでます
この表示がでても
「Request」をクリックするだけで出品規制が解除される
場合もありますので、とりあえずクリックしてみましょう
Requestワンクリックで解除できない場合は
請求書の提出等が必要になりますので
一旦仕入れを諦めましょう
出品登録の手順については
こちらの記事で詳しく解説しています▼
Amazon直販|vs Amazon直販はムリゲー。回避が基本
Amazon直販がいる商品は、基本的にスルーでOK
初心者が勝てる要素がほとんどないからです
- カートが取りにくい
- Amazonの販売価格が安すぎて利益がでない
- 値段を下げても自動追従で価格競争になる
- 在庫量が圧倒的
こんな理由から
Amazon直販のいる商品は、不良在庫となるか赤字処分となリスクが高いです
知的財産権侵害リスク|真贋調査回避のための鉄則
メーカ公式がいる商品など高リスク商品は基本的にスルーでOK
真贋調査の対象となるリスクが高くなります
また、出品者が「1人」しかいない商品、ある時出品者が激減している商品は
過去に真贋調査or知的財産侵害の警告が入ったサインです
出品すると、同じように知的財産侵害の警告が来る恐れがあります

価格推移|下落相場はつかむな!危険のサイン!
言わずもがな、商品価格が下落基調のものは
「絶賛!値下げ競争中」
なので仕入れNGです
価格がゆっくり下がっているように見えても
その裏では
- ライバルの増加
- 在庫過多
- Amazon直販の復活
- セール時期の余波
など、売れない根拠が必ずあります
一度この流れに巻き込まれると、値下げしても売れず、さらに値下げが続き
気付けば 赤字撤退 or 長期不良在庫 の二択となるリスクがあります
せどりの基本は
「上昇相場 or 横ばい相場だけ買う」
下落相場は“触れた瞬間に負け筋”なので避けた方が無難です
販売実績|不人気商品=不良在庫予備軍
最低でも「直近1ヶ月で10個以上」売れている商品を選ぶのが鉄則
“売れている=回転して資金が戻りやすい”
という明確な判断基準になります
せどりで大事なのは利益額より回転率
仕入金額+利益を使って次の仕入れをすることで、複利の力を使って資金を増やしてきます
逆に、売れない商品を仕入れてしまうと
資金の回転が止まりキャッシュフローが一気に悪化します
さらに何より怖いのが、不良在庫になった商品を赤字処分をしようとしても
「そもそも人気がない」=「赤字処分もできず廃棄」
という地獄パターンにハマることあります
販売実績は利益金額より地味ですが
仕入れ判断における
重要度は利益金額より上
だと私は考えています
特に資金不足の初心者は、ここを押さえておかないと
資金が在庫に変わっただけの黒字倒産パターンになる危険があります
利益計算|薄利はリスク
最低でも利益率15%以上で利益額100円以上の商品を仕入れの対象にしています
利益率15%を下回ると、価格競争に巻き込まれた時に値下げ幅がなくなり
- カートが取れず商品が売れない
- 赤字処分
になる可能性が高くなります
一方で、利益額100円以上をラインにしているのは「手間に対する対価」
利益50円の商品を10個売っても、得られる利益はワンコイン
正直、労力に見合わないし達成感もありません
とくに 自己発送の場合、薄利だと自分の労力を考えて時間単価がマイナスになります
出品者数推移|ライバル増加は価格競争への序曲
最安値付近にライバルセラーが5人以下が一つの目安です
これが10人、20人と並んでいる商品は価格競争に巻き込まれるリスク大です
ライバルが多い商品では
商品を売り切るために、体力(資金力)のないセラー同士が
「1円下げ⇒即追従」
を繰り返すことで、雪崩のように価格崩壊が始まります
今どきは自動で価格を最安値に設定する価格設定ツールを使っているセラーも多く
恐ろしい速さで価格下落が発生します
Kei流 Amazonせどり仕入れ判断基準(応用編)
-販売実績 10個以上
-利益率 15%以上
-利益額 100円以上
-最安値付近のライバルセラー 5人以下
これらの基準は、
「やってはいけない仕入れ」を防ぐための”最低ライン”
すべてクリアしていれば仕入れOKですが、それだけだと仕入れの幅が狭まります
資金的に少し余裕ができてきた今では
“仕入れるべき商品” を逃さないための応用基準も使って
仕入れの幅を広げています
利益率×回転数|高利益率商品を取りこぼし防止
利益率 × 回転数 > 150
販売数は月10個に満たないけど、利益率はとても高いという商品もあります
そんな時はこの基準以上であれば仕入れ対象にしています
こういった商品は
「そのうち売れればいいや」くらいの気持ちで、1年かけて売るイメージ
一撃の利益は大きいですが
資金繰りという面ではかなりの負担になるので
初心者にはあまりお勧めできません
利益金額×販売数|薄利多売で売り上げの柱を作る
利益金額 100円以上
+
前月の販売数 ≫ 最安値付近の出品商品数
利益率は低いけれど、飛ぶように売れているという商品もあります
そんな時は、この2つの基準を満たしていれば仕入れ対象とします
こういった商品は、利益率は低くても
高回転で売れていくので売り上げの柱を作るためのベース商品
として非常に優秀です
せどり初心者のうちは、こういった
高回転商品の薄利商品を積み上げていくのが最強の成長戦略
資金を増やしつつ、アカウントを強くしていくことで
カートの取得率もあがり、商品が売れやすくなっていきます
まとめ|仕入れ判断は「型化」してルーティン化しよう
仕入れ判断は慣れるまでは時間がかかりますが
Myルールを作って仕入れをし、経験を積みながら基準をアップデートしていく
ことで、仕入の効率化、精度向上を図ることができます
せどりで大切なことは、
「どれだけ利益を上げるか」ではなく「どれだけ安全に続けられるか」
そして
「どれだけ確実に売っていくか」
アカウント停止になってしまえば、せどりはその瞬間に終了
そして、どんなに利益率が高くても、売れない商品は
「不良在庫」という名の負債
になります
初心者のうちは
- リスク商品は避ける
- 薄利多売で安定的な売り上げを積み上げる
- 地道に販売実績を積み重ねる
この“安全に継続できる型”を作ることが最優先です
販売実績が増えると
出品規制が解除されて扱える商品が増え
カートも取れやすくなり
せどりの幅がどんどん広がっていきます
最初から大きく狙う必要はなし
まずは“一つずつ経験値を積む”
これが結局、一番の近道です
FAQ
Q.販売実績は「何個以上」が安全ラインですか?
A.最低ラインは 直近1ヶ月で10個以上
これは「売れない商品=不良在庫」を避けるための基準です
ただ、利益率が高い商品は利益率×回転数>150を超えるなら
月5個程度の販売でも仕入れるケースがあります(応用編の基準)
Q.ライバルが多い商品は仕入れない方がいいですか?
A.最安値付近に 5人以下 が目安です
これが10人、20人と並んでいると
価格競争になりやすく、相場が崩壊するリスク大です
ライバルが急に減っている商品は
真贋調査・知財警告の履歴がある可能性
もあるので、最安値付近のセラー数だけでなく、出品者数の推移も必ずチェックしましょう
Q.出品規制の確認はいつすればいいですか?
A.仕入れ判断以前の 最初のステップ です
出品規制がある商品は、そもそも出品できません
店舗せどりでも電脳せどりでも
最初に必ずチェックするクセ をつけておくのがおすすめです
Q.初心者は薄利多売と高利益どちらを狙うべきですか?
A.初心者は “薄利多売” 一択です
理由は3つ
- 売れるスピードが速い
- キャッシュフローが安定する
- アカウントが強くなる(実績が積み上がる)
焦って高利益だけを狙うより
売れるものを確実に売る ほうが結果的に成長が早いです
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