出品・発送・FBA

初心者でも安心!Amazon自己発送のやり方と注意点を実体験で解説

FBA納品する前に売れちゃったんだけど、どうしたらいいのかな?「自己発送」って、やったことなくて不安です。

Kei

初めは焦りますよね。私も初めは焦りました。でも大丈夫!自己発送はやることが決まっているので流れさえわかればFBA納品より簡単ですよ!

この記事はこんな人に向けて書いています

  • Amazonで初めて自己発送にチャレンジする人
  • FBAとの違いがよくわからず不安な人
  • 自己発送って手間がかかる?難しい?と思っている人

Amazonでは、出品者が直接商品を発送する「自己発送(出品者出荷)」という販売方法があります。

「FBAに比べてめんどくさそう…」
そんなイメージを持たれがちな自己発送ですが、実はメリットも多く、慣れればカンタン。この記事では、僕が実際に経験した“つまずきポイント”も交えて、失敗しない自己発送の手順を紹介します。」

この記事でわかること
  • Amazonの自己発送の流れ
  • 実際にやってみてわかった発送手順のポイント
  • 初心者が自己発送でつまづきやすい注意点

自己発送の手順|セラーセントラルの画面に沿って進めればOK!【画像付きで解説】

自己発送って、最初は「やり方がよく分からない」「ミスしそうで不安」という人も多いと思います。

でも安心してください。Amazonのセラーセントラルに表示される手順に沿って進めれば、誰でもカンタンに自己発送を完了できます。

以下では、注文が入ってから実際に発送を終えるまでの流れを、ステップごとにわかりやすく解説していきます。

【事前準備】出品登録時に「自己発送」を選ぶ

商品登録(出品登録)の際に、「私はこの商品を自分で発送します」を選択すると、「出品者出荷(自己発送)」としてAmazonで販売される状態になります。

【STEP1】注文を確認する

注文が入るとAmazonに登録しているメールアドレスに、件名が「注文確定 – 商品を出荷してください」の注文確定のメールがAmazonから届きます。
注文内容の詳細はセラーセントラルで確認します。

セラーセントラルを確認すると、トップページに「発送する注文があります」という通知が表示されます。

セーラーセントラルのアクション画面

私は、初めてこの通知を見たとき、どうしていいかわからず、でも出荷日までに確実に送らないとアカウントにキズが付くと軽くパニックになり冷汗が止まりませんでした。

【STEP2】納品書を印刷する

注文の発送」をクリックすると、注文管理画面が表示されます。「1 未出荷」になってますよね。これは、「出荷しないといけない商品が1個ありますよ!」ってことです。

注文管理画面の商品stsタブ

その下には、発送する商品の詳細が表示されます。

注文管理画面の商品情報

ここでは以下の手順で納品書を印刷します。

  1. 「納品書の印刷」をクリック
  2. PDF形式で納品書がダウンロードされるので、印刷する。

納品書の同梱

ネット上で調べると納品書の同梱は「必須」「必須ではない」と意見が分かれていたので、Amazon公式サポートに確認しました。Amazonサポートの回答は、現時点では納品書の同梱はルール上必須とのことです。

【STEP3】商品を仮梱包して寸法・重量を測る

発送する商品を仮梱包して、商品の寸法・重量を測っておきます。

商品梱包中の写真
商品梱包後の写真

【STEP4】配送ラベルの購入(マーケットプレイス配送)

次に、「配送ラベルの購入」をクリックして、ラベルの作成・購入を行います。私はヤマト運輸のマーケットプレイス配送を利用しているので、マケプレ配送の手順で説明します。

配送ラベルの印刷画面

入力が必要なのは以下の項目です。
その他、選択可能な項目がありますが、私は触ったことがないので、特に気にしなくてもOKだと思います。

  • 商品の寸法、重量
    ⇒初めての商品のみ登録が必要です。2回目以降は前回登録した内容がデフォルトで入力されます。
  • 出荷日
    ⇒実際の出荷日を選択しましょう。ここはかなり重要です。
  • 配送方法(例:ネコポス、宅急便コンパクト)
    ⇒商品の寸法、重量を入力すると選択可能が配送方法が表示されます。普通は最安値を選ぶと思いますが、なんで複数表示されるんでしょう・・・

入力後、以下の手順で配送ラベルを印刷します。

  1. 「配送ラベルの購入」をクリック
  2. PDF形式で配送ラベルがダウンロードされるので、印刷する。

出荷日と集荷時間のズレに注意

ヤマト運輸で17:30以降に自宅集荷を依頼した場合、翌日扱いになるケースも。 Amazon上の「出荷日」とズレると、到着遅延によるクレームの原因になります。

【STEP4補足】クリックポストを利用する場合

ネコポスと同程度のサイズであれば、日本郵便のクリックポストも安価で便利です。クリックポストを利用する場合は、セラーセントラルではなく、日本郵便の専用サイトでラベルを作成・印刷します。

  1. 日本郵便のクリックポスト公式サイトにログイン
  2. クリックポストのラベルを作成してPDFを印刷・商品に貼り付け
  3. 商品をポスト投函または郵便局に差し出し
  4. セラーセントラルで「出荷通知」をクリック

クリックポストの4時間ルール

クリックポストを利用する際は、集荷時間を経過してから4時間以内に出荷通知をする必要があります。

  • 集荷前には出荷通知はできない
  • 集荷から4時間以上過ぎた後の出荷通知もNG

このルールを守らないと「追跡可能率」が低下し、95%以下になると自己発送ができなくなるので注意しましょう

【STEP5】ステータス変更を確認

配送ラベルが印刷できたら(クリックポストの場合は「出荷通知」をクリックしたら)、セラーセントラルの注文ステータスが自動的に更新されます。

  • 注文stsが「未出荷」タブ⇒「出荷済」タブに移動
  • 注文状況が「集荷待ち」に変わる

この状況になっていれば、正常な出荷手続きが完了しているということです。

配送ラベル購入後の画面

配送方法を変更するときは要注意!

配送ラベルを発行した後に「ラベルを間違えた」「やっぱり違う配送方法で送りたい」等で、再度ラベルを作り直した場合があります。
そんな時は、必ず以下の手順で再発行をしましょう。

  1. 「注文の詳細」画面の「配送料を返金」をクリック
  2. 「この返金を・・・」にチェック
  3. 「配送料の返金」をクリック

注文ステータスが、「出荷済」から「未出荷」に変更されたら、配送ラベルを再発行しましょう。

配送ラベルキャンセル画面

注文管理画面の「注文キャンセル」をクリックすると、注文自体がキャンセルされ、出荷前キャンセル⇒アカウント健全性が悪化しますので絶対NGです!

【STEP6】梱包・出荷

セラーセントラルで注文ステータスが「出荷済」になったら、いよいよ梱包・出荷の作業です。このステップが終われば、自己発送はすべて完了です。

  1. 商品を丁寧に梱包(破損・水濡れ対策も忘れずに)
  2. 納品書を忘れず同梱
  3. 発行した配送ラベルを正しく貼り付ける
  4. 指定の方法で出荷する(ポスト投函・集荷・持ち込みなど)
発送の際の紙封筒
同封する納品書と商品

複数同時に発送する場合は要注意!

複数の注文を一度に発送する場合は、

  • 商品と納品書の組み合わせミス
  • 配送ラベルの貼り間違い

等の間違いが発生しやすくなります。ラベル貼付や封入作業の前に、1件ずつチェックして作業する癖をつけましょう。

私はミス防止のために、初めに「ラベル・納品書・商品」のセットを作ってから、封入作業をしています。

まとめ|自己発送は最初だけ戸惑うけど、慣れれば簡単!

最初はミスもあるかもしれませんが、それも“副業せどりの成長痛”です。
僕も最初はラベルの貼り間違いや、発送ミスで冷や汗をかきました。
でも今では、1件3分程度でラベル作成~梱包までできています。
あなたも1件目の発送が終われば、あとはルーティン化できます。
まずは1回、やってみましょう!


次の記事では、私がこれまでに経験してきた失敗談を紹介していきたいと思います。
リアルな体験を通して、つまずきやすいポイントを実体験からお伝えします。

ぜひチェックしてみてください。 Coming Soon…


この他にも、「投資」や「せどり」に関する初心者向けの解説記事をまとめてあります。
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この記事は、「ちょうどいい自由」を求めて資産形成中の普通の50代サラリーマン「Kei」が、自身の実体験をもとに執筆しています。
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