確定申告って、青色申告と白色申告があるって聞きました
どっちを選べばいいんですか?
どっちを選べばいい、というよりは
どんな準備をしているかで、選べる制度が変わってくる
と考えた方がわかりやすいと思うよ
この記事はこんな人に向けて書いています
- せどりを始めて、確定申告をしようとしている人
- 青色申告と白色申告の違いがよく分からない人
- ネットの比較記事を読んだけど、いまいちピンと来ていない人
確定申告では白色申告/青色申告の2つの制度が利用できます
それぞれメリットデメリットがあり
ネット上にも多くの情報が溢れています
ですが、制度の説明は専門用語も多く
「結局、自分にはどっちがいいんだろう?」
と迷ってしまう人も多いのではないでしょうか
この記事では、制度を細かく解説することよりも
「私自身がどう理解して、どう選んだか」
「なぜ青色申告を選ぼうと思ったのか」
を中心に、
税制の知識がほとんどない普通のサラリーマンが
初めての青色申告を選んだ経緯を紹介していきます
※私自身も青色申告は今年(2025年)が初めてで
この記事を書いている時点では、確定申告に向けた準備中です
確定申告が初めての方でも、この記事を読み終わるころには
「これなら自分にもできそう」
と思ってもらえることを目指しています
- 体験ベースで感じた青色申告と白色申告の違い
- どのように制度を考えたかという判断の流れ
- 青色申告と白色申告で悩んだときの、考え方の整理ポイント
💡せどりとどう向き合うかで選ぶ制度は変わる
白色申告は手間が少なくシンプルで
誰でも選択できる制度です
一方、事業として継続的に管理していくと
自然に青色申告の条件が満たされていきます
結果として
税制優遇を受けられる青色申告を選択肢として選べるようになります
目次
青色申告と白色申告の制度上の違い
確定申告には、白色申告と青色申告の2つの制度があります
私が理解している範囲では、この2つの大きな違いは
「事前の準備が必要かどうか」
「税制上のメリットがどれくらいあるか」
この2点です
| 項目 | 白色申告 | 青色申告 |
|---|---|---|
| 所得区分 | 雑所得/事業所得 | 事業所得 |
| 帳簿作成の手間 | 少ない | 多い |
| 事前の申請 | 不要 | 必要 |
| 税制上のメリット | 少ない | 多い |
所得区分
所得区分については、それぞれの制度のメリット・デメリットではありませんが
制度を選択する際に知っておく必要があります
確定申告では、まず
その収入が「事業所得」なのか「雑所得」なのか
という所得区分を考える必要があります
青色申告は、
事業所得(または不動産所得)として申告する場合にのみ利用できる制度で、
雑所得では青色申告を選ぶことはできません
事業所得か雑所得かは、最終的には税務署の判断になりますが
一般的には、次のような点を総合的に見て判断されるとされています
- 継続して行っているか
- 反復して収入を得ているか
- 利益を得る目的で行っているか
- 事業としての実態があるか
つまり
利益額や売上、取扱金額の大小にかかわらず(赤字であっても)
継続して、せどりを事業として営んでいる
実態があれば、事業所得として認められる可能性があります
帳簿作成の手間
白色申告の場合は、きちんとした会計帳簿でなくても、
売上と仕入が分かるシンプルな台帳があれば申告は可能です
私自身も、白色申告の時はExcelで作った売買台帳をもとに
確定申告を行っていました
一方で、青色申告では、白色申告のような売買台帳だけでは足りず、
取引を正規の簿記の原則(一般的には複式簿記)として記帳しておく必要があります
帳簿作成の手間は増えますが、取引を整理して記録することで
お金の流れが把握しやすくなります
🔗私が白色申告をした時に提出した台帳は、次の記事で詳しく紹介しています
「初心者必見!Amazonせどり仕入記録のテンプレート|売上管理のために押さえるべき8項目【無料配布有り】」
「初心者必見!Amazonせどり売上管理テンプレート|在庫と利益を見える化する7項目」
「初心者必見!Amazonせどり入金管理テンプレート|キャッシュフローを見える化する2項目」
項目が多く、白色申告としては少しやりすぎなところもありますが
仕入記録・売上管理・入金管理のために
必要なポイントと記載方法を紹介しています
事前の申請
白色申告は特別な申請無しで始めることができますが
青色申告をする場合は
事前に税務署へいくつかの書類を提出しておく必要があります
- 開業届
- 青色申告承認申請書 など
これらの申請を、原則としてその年の3月15日までに行っていない場合
その年は青色申告を選ぶことができません
🔗詳細な要件や最新の情報については、国税庁の公式「所得税の青色申告承認申請」を確認してください
税制上のメリット
白色申告には、
特別な税制上の優遇はほとんどありません
利益が出た場合は、利益全体に対して決められた税率がかけられて
税金が計算されるイメージです
一方で、青色申告には、
税負担を軽くできる仕組みが用意されています
代表的なものとして、
- 利益から一定額(10万・55万・65万)を控除できる青色申告特別控除
- 赤字の繰り越し
- 家族への給与を経費にできる青色事業専従者給与
などがあり、きちんと帳簿を付けて申告する代わりに、
課税対象となる利益を一部除外できる
税制上のメリットを受けられる制度だと理解しています
🔗青色申告特別控除の詳細については、国税庁の公式サイト「青色申告特別控除」を確認してください
青色申告を選ぼうと思った理由
私が青色申告を選ぼうと思った理由は
せどりを一時的な副業ではなく
一つの事業として今後も続けていきたかったからです
「どうせ続けるなら、事業としてしっかりと申請をしておこう」
と考えるようになり、
個人事業主としてせどりを続けることを決めました
結果として
- 継続してせどりを行い、事業所得として扱える状態になったこと
- 事業として管理するため、自然と帳簿を作成する必要があったこと
- 開業届を提出して個人事業主となること
- 青色申告承認申請も、開業届と合わせて提出できること
これらの条件が自然と揃い
税制上の優遇を受けられる青色申告を選びました
青色申告をするために行っている準備
青色申告をするためには、事前にいくつかの準備が必要になります
私自身も現在
青色申告に向けた準備を進めている段階ですが
大きく分けると次のような点を意識しています
- 会計ソフトを使って帳簿を付けること
- 領収書や支払い履歴を整理しておくこと
- 日々の取引を事業用として把握できる状態にしておくこと
具体的な準備内容や、実際にやってみて感じたことについては、
別の記事で詳しく紹介します
まとめ
白色申告と青色申告には、帳簿の付け方や税制上の扱いなど
いくつか大きな違いがあります
どちらが正解というよりも
自分がどのように事業と向き合っていくかによって
選ぶ制度は変わってくると感じました
私の場合は、せどりを一時的な副業ではなく
今後も続けていく一つの事業として整理した時に
自然と青色申告の条件に合致していました
この記事が、青色申告と白色申告の違いに悩んでいる方や
これから確定申告を迎える方にとって
制度を選ぶ一つの判断材料になれば幸いです
FAQ
Q.白色申告でも問題ありませんか?
A.青色申告を選択するには
開業届の提出など、事前の手続きが必要になります
「そこまではちょっと・・・」ということであれば
白色申告を選ぶのも十分現実的な選択だと思います
Q.売上や利益が少なくても青色申告にできますか?
A.売上や利益の金額そのものよりも
継続して事業として行っているかどうかが
判断のポイントになるとされています
赤字であっても、継続的にせどりを行っていれば
事業所得として認められる可能性はあります
【関連記事はこちら】
- 【Amazonせどりの確定申告】初めて確定申告で税金に驚いた|白色申告から学んだこと
⇒ 【記事を確認】 - 【Amazonせどりの確定申告】初めての青色申告|私がやっている準備と手順
⇒ 【記事を確認】 - 【初心者向け】せどりでクレジットカードを使う理由|資金ショートを防ぐ運用術
⇒ 【記事を確認】



