リサーチ

Amazonせどりの知財トラブルを避ける方法|初心者でもできる3つの安全チェック

SNSやネットを見ていると、
商標侵害や知的財産侵害で真贋調査が来てアカウント停止になった」とか・・・
そんな話ばっかりで怖くてせどり始められないよ

Kei

確かにアカウント停止って聞くと不安になるよね
でも、仕入れの段階で“見るべきポイント”を押さえておけば、商標侵害や知的財産侵害のリスクはほとんど避けられるよ

この記事はこんな人に向けて書いています

  • 真贋調査や商標侵害が怖くて、仕入れに踏み出せない初心者
  • 安全にせどりを続けるためのチェックポイントを知りたい人
  • どんな商品がリスクを抱えているのか具体的に知りたい人

SNSやネットを見るとよく出てくる「アカBAN」

商標権侵害や知的財産侵害をきっかけに、メーカーや権利者から警告が入り

Amazonセラーアカウント停止、売上金留保、商品没収・・・

そんなことになったらクレジットカードの支払いも滞り
せどりどころではなくなってしまいます

でも安心してください

仕入れの段階で“チェックすべきポイント”を押さえておけば、こうしたリスクはほとんど避けられます

この記事では、私が実際に意識している

“知財/商標権侵害=真贋調査を避けるためのチェックポイント”

を、初心者向けにわかりやすく紹介していきます

この記事を読んでわかること
  • 安全にせどりを続けるための実践的なリスク回避法
  • 初心者がやりがちな危険な仕入れパターンとその見抜き方
  • 実体験に基づいた“やっていいこと/ダメなこと”の基準
【結論】

💡少しでも怪しい可能性がある商品は絶対に手を出さない

知財トラブルから真贋調査に発展したら対応が大変
仕入れる前に次のチェックを必ず行い、知財トラブルリスクを最小限に抑えましょう

仕入れ前に必ず確認すべき4つのポイント

  • NGジャンルに手を出さない
  • 正規品であるか
  • 出品者にメーカー直販がいないか
  • 出品者の推移

せどりは 「稼ぐこと」より「撤退させられないこと」 が先決

まず知っておきたい「リスクの正体」

商標権や知的財産権って難しい言葉に聞こえるけど、細かい知識を覚える必要はありません

ざっくり言えば「メーカーが守りたい商品に、勝手に便乗した扱いになるとアウト」ってこと

逆に言えば

“守られている商品” に近づかなければほぼ問題は起こりません

知財違反で危ないのは
知らずに仕入れてしまい、気づいたらメーカーから警告メールが届くパターン
だからこそ、仕入れ前のチェックが大事なんです

絶対に手を出してはいけない商品(NGジャンル)

まず知っておくべきは、「絶対に近づいてはいけない危険なジャンル」

このあたりは、全部避けてOKです
わざわざリスクのあるジャンルを選ばなくても、他に利益の出る商品は山ほどあります

  • ハイブランド
    COACH、NIKE、Apple、Dysonなど
  • 美容・医療系
    美顔器、スキンケア家電、小型医療機器、化粧品
    メーカーの取り締まりが強く、真贋調査の対象になりやすい
  • 公式限定品・アーティストグッズ
    ”限定販売” の商品や権利物
    権利者が転売に敏感で、通報されやすい
  • 並行輸入品・海外製品
    証明が出せないので一番危険
    領収書を出しても「正規ルートではない」と判断されるケース多数

リサーチ時に見るべき3つのチェックポイント

NGジャンルに近づかないことで、メーカーや権利者からの知的財産侵害リスクは大きく減らすことができます
ただ、それ以外のジャンルであっても知的財産侵害リスクはゼロではありません

そこで、仕入れ前のリサーチでは
次の3つのチェックポイント を必ず見るようにしましょう

これを確認しておくだけで
知財リスクはほぼ避けることができます

正規品かどうか

Amazonや他のECサイトでも、海外の模造品は普通に紛れています
次のような特徴がある商品は特に注意

  • 相場より異常に安い
  • 販売者が海外、または意味のないアルファベットの名前
  • 商品説明の日本語が不自然

こうした商品はレビューを見ると

「一方的にキャンセルされた」
「商品が届かない」

といった評価が多く、外国製の模造品・コピー商品の可能性がかなり高いです

仕入れる前にはレビューをチェックし、怪しい商品は仕入れないようにしましょう

また、

  • JANコードの記載がない
  • Amazonの商品ページのJANコードと違う

こんな場合は、模造品ではなくても別型番の商品が送られてくる可能性があります
こんな商品も私は基本スルーしています

“JAN一致=絶対に安全” というわけではないけど
JANコードが違う商品は高確率でトラブルの元

初心者のうちは避けた方が安心です

🔗JANコード違いの商品トラブルについては、こちらの記事で詳しく紹介しています
良かったら読んでみてください

👉【注意】JANコード一致でも違う商品が届く!? 返品騒動から学んだ失敗談

出品者にメーカー直販がいる

知財リスクを避けるうえで、出品者のチェックは必須

メーカー直販がいる場合は、真贋調査や知財絡みの“牽制”を受ける可能性が高まります

これは、商品ページの出品者一覧を見るだけで確認ができます

出品者が“1名だけ” or 激減している

過去の出品者数の推移のチェックも必須です

  • 出品者がずっと一人
    公式直販・専売・メーカー卸の可能性が高い
  • ある時期に出品者が激減している
    商品が売れていないのに出品者が一気に減っているのは
    真贋調査やメーカーからの警告があった証拠です

こういう商品は知財リスクが非常に高いので出品を避けるのが安全です

出品者の推移はKeepaの出品者数グラフで確認ができます

🔗Keepaのグラフの”確認方法”については、別の記事で詳しく解説しています
良かったら読んでみてください

👉【初心者必見!】Keepaの見方|Amazon直販・相場・販売実績・出品者推移を解説

まとめ|仕入れ前の3つのチェックで商標リスクの9割は防げる

実は私は幸いにも、これまで真贋調査の対象になったことはありません
しかし、SNSや掲示板などでは
「真贋調査が来た」「対応が大変」「アカウント停止になった」
といった報告が本当に多いです

一度巻き込まれるとリカバリーに時間がかかり
最悪の場合はアカウント閉鎖
せどり自体を続けられなくなるケースもあります

だから私は、最初からこの手のリスクを避けるために

  • NGジャンルの商品
  • メーカー公式がいる商品
  • 出品者が極端に少ない商品
  • 出品者が急減している商品

こうした “知財リスクの匂いがする商品” は全部スルーするようにしています

真贋調査は、来てからでは遅い
初心者のうちは特に

「少しでも怪しい商品は触らない」

くらいの慎重さがちょうどいいと思っています

せどりは守り8割、攻め2割

アカウント停止になってしまったらせどりを続ける道はほぼ途絶えます
せどりから撤退されられないことが成功の秘訣です

🔗Amazonからの真贋調査の他に「知的財産権侵害の恐れ」という理由で、強制的に出品停止となることがあります
この通知を放置しておくと、アカウントヘルスが低下する恐れがあります

「知的財産権侵害の恐れ」の通知が来た時の具体的な対応については、こちらの記事で紹介しています
良かったら読んでみてください

👉【実体験】Amazonから「出品停止」の警告メール!でも怖がらなくて大丈夫

FAQ

Q.メーカー直販が出ている商品は絶対にNGですか?

A.知財リスクという観点ではほぼNGです
メーカー直販は権利保護の目的で動くことが多く、正規品でも問い合わせが飛んでくるケースがあります
安全に進めたいなら避けておくのがベストです

Q.避けた方がいいジャンルは何ですか?

A.ハイブランド、美容・医療系、公式限定品・アーティストグッズ、並行輸入品・海外製品はリスクが高いです
この他、食品、サプリ、赤ちゃん用品はトラブルが起きた時の責任が大きく避けた方が無難です

Q.おすすめのジャンルはありますか?

A.ホビー系、ハンドメイド系、メジャーブランド以外のゲーム系は知財リスクが低くお勧めです


【関連記事はこちら】

  • 初心者必見!Amazonせどりリサーチのチェック項目7選|失敗しない仕入れ判断基準
     ⇒ 【記事を確認】
  • 【初心者向け】電脳せどりの始め方|準備→リサーチ→仕入れの5ステップ
     ⇒ 【記事を確認】
  • 【Amazon直販対決】避ける?攻める?判断基準を解説
     ⇒ 【記事を確認】

ぜひチェックしてみてください。

他のカテゴリも読みたい方はこちら
👉 せどりカテゴリ
👉 資産推移カテゴリ

【お問い合わせ・プライバシーポリシー】

お問い合わせ等は、以下のリンクからご確認ください。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA