せどりを始めたんですけど、リサーチに時間がかかって…
「損したらどうしよう」「変な商品つかんだらどうしよう」って考えすぎて動けなくなるというか…
ああ、それめちゃくちゃ分かる
でも実はね、必要なのは「完璧な計画」じゃなくて「小さく動いて修正」する考え方なんだよ
この記事はこんな人に向けて書いています
- お金が減るのが怖くて思い切った仕入れができない人
- 情報を集めすぎて動けなくなっている人
- 資金管理も判断も不安だから、とにかく失敗したくない人
副業でせどりって調べれば調べるほど不安になって
なかなか初めの一歩が踏み出せない・・・
そんな悩みを持っている人いませんが?
むしろ 不安になるのは、ちゃんと調べようとしている証拠
私も最初の頃は、調べれば調べるほど
「損したらどうしよう?」
「アカウント停止になったらどうしよう?」
と考えてなかなか動き出せませんでした
これって、いわゆる PDCA 的な“計画してから動く”昭和のやり方
あらかじめ失敗を潰そうとするから、準備に時間がかかって
その間にどんどん不安が膨らんでいくんですよね
でも、せどりで大事なことは
小さくやって、動きながら修正していくこと
これ、ビジネスの世界では OODA(ウーダ)ループ って呼ばれている考え方です
意外と知られていませんが、状況変化がとにかく速い「せどり」との相性は抜群です
この記事では
OODAの考え方を取り入れた“挫折しないせどりの進め方” を、実体験を交えて解説していきます
- OODA(ウーダ)ループとは何か
- 「調べすぎて動けない」状態から抜ける方法
- Keiが実践しているOODA的せどり思考法
💡OODAは、せどりの失敗を軽くし、成功を早くする最強の意思決定モデル
せどりは、OODAで動くと一気にラクになります
なぜなら、完璧美を目指さずに 小さく動いて修正するだけで失敗が軽くなるから
情報を絞り、1〜2個だけ仕入れ、売れなければすぐ撤退
この“軽いループ”を回すだけで、初心者でも安定して利益が取れるようになります
「考えすぎて動けない」ではなく「動いて失敗を小さくする」
OODAは副業せどりと相性抜群の最速成長モデルです
目次
OODAとは?せどりにこそハマる最強の意思決定モデル
OODAループとは
- Observe(観察)
- Orient(状況判断)
- Decide(決める)
- Act(行動する)
この4つを、小さく高速で回す意思決定モデルのことです
もともとは米空軍で生まれた考え方で、空中戦のように状況が秒速で変わる世界では
「計画を練り込むより、状況を見て即動いた方が強い」
という発想から生まれたものです
そして、実はせどりもまさにこれと同じで
- 相場が常に動いている
- ライバルセラーの在庫も動く
- 市場の在庫も動いている
- 仕入れの相場も常に変わる
- トレンド商品はメディアで爆発したり沈んだりする
つまり
計画の精度より、判断の速さが利益を決める世界
だからこそ
状況を見る → 小さく決める → すぐ試す → 修正する
というOODAスタイルが、せどりと抜群に相性がいいわけです
OODA×せどりのストーリー
- Yahoo!ショッピングで
「利益率20%・販売数◎・Amazon不在」の商品を見つける(Observe) - ライバル数と相場の波を見て「これは行ける」と判断(Orient)
- とりあえず2個だけ仕入れて様子を見ると決める(Decide)
- 出品して1週間、動きが悪ければ撤退。動きが良ければ値上げ+追加入荷(Act)
OODA的思考法|情報は絞った方が正しく判断できる
副業せどらーが稼ぐための本質は
情報量より判断速度
例えば私の場合、仕入れ先はほぼ
Yahoo!ショッピング
そして、見るのは
QuickShopの拡張機能
でこの項目
- 利益率
- 利益額
- 出品者数
- 販売数(回転の速さ)
- Amazon直販がいるかどうか
これだけで
Observe(観察)と
Orient(状況判断)が終わる
他の情報はあえて見ない
情報が多いほど迷うし、判断が遅くなるからです
初心者の頃は、私もAmazonランキングを見たり
KEEPAで条件を絞って利益商品を抽出したり
店舗で全頭リサーチをしてみたりと
いろいろな方法を試していました
でも実際にやってみると
効率が悪い
そして家族サービスも、本業もある中で
全部をやるのは現実的じゃない
仕入れた商品が増えて、台帳が育ってくると
店舗に行かなくてもリサーチできるようになります
さらに過去に仕入れた商品を横展開するだけで
新しい利益商品が簡単に見つかるようになる
そこで行き着いたのが
Yahoo!ショッピング × QuickShop拡張機能 × 仕入れ台帳
この組み合わせが最強という結論
この仕入れ方法はシンプルだけど、安定度は抜群
仕入れ台帳にある商品は
- すでに売れた実績がある
- 知財などのリスクはチェック済
あとは
「その時の相場で利益が出るか?」
「ライバル数が増えていないか?」
「Amazon直販が出てきていないか?」
ここだけ見るだけでリサーチが完結します
まさに
Observe(観察)とOrient(状況判断)
だけで成立する仕入れスタイルです
Kei式OODAせどり|実際の判断ルール
実際に私がやっているせどりの手順や判断基準をOODAに当てはめてみます
【O】Observe|まずは市場を“観るだけ”
QuckShopで利益が出るかどうかを観察します
チェックするのはこのあたり
- 利益率15%以上あるか
- 利益額100円以上あるか
- 直近の販売数>前月の販売数 × 最低価格付近の出品数
- ライバルセラーの数 など
ここでは 判断はしないで、とにかく観察するだけです
情報を集め始めて怖くなるのは
“観察の段階で判断までしようとするから”
なんです
私も始めはビビりでした
QuickShopを見て、KEEPAを開いてBUYBOX統計を見て、Amazonランキングを見て
あっちもこっちもチェックして結局
「やっぱりやめておこう」
って、損するのが怖くて「仕入れない理由」を探していました
利益をあげるためにリサーチをしているのに、仕入れない理由を探して安心する
ほんと、今考えると意味不明ですよね
100%安全なんてことはあり得ない
- 観察の段階で判断せず、まずは観察するだけ
- 状況判断は基準に沿って淡々と
この2つのルールを決めることで、仕入がスムーズになりました
【O】Orient|情報を整理して“基準で判断”
Observe(観察)で集めた情報をもとに
仕入れるべきかどうかを状況判断します
ここでも希望や楽観的な判断が入らないように、私は自分なりのルールを決めています
- Amazon直販がいないか
- 相場の波が大きすぎないか
- 競合が極端に多くないか
- 過去に同じパターンの商品で失敗していないか など
🔗リサーチと仕入れ判断基準については、こちらの記事で細かく紹介しています
良かったら読んでみてください
【D】Decide|小さく決める
自分のルールに照らして
「仕入れOK」と判断できたら、もう迷わず決めます
- まずは 1〜2個だけテスト仕入れ
- 売れたら少し値上げ
- 次回仕入れの判断材料にする
【A】Act|すぐ行動して、すぐ修正
ここまで来たらあとは行動するだけです
- 売れた → 再現性がある!次回仕入れの予約
- 売れない → 価格調整 or 撤退
- ライバル急増 → 休む
- Amazon復活 → 撤退最優先
OODAの最後は必ず「行動」
「仕入れて終わり」ではなく
「売れるまで」
「撤退するまで」
行動を続けることが大切です
🔗「行動」の最後は、損切りになることもあります
損切りの重要性については、こちらの記事で解説していますので、よかったら読んでみてください
まとめ|OODAは失敗を“軽い”ものにする仕組み
せどりは、小さく動いて修正することで失敗のダメージを最小限にできるリスクの少ない副業です
「完璧に調べてから動く」より
動きながら調整する方が圧倒的に早く上達します
致命的なリスクは避けつつ
高回転で経験を積むことで
初心者でも安定して利益をあげられるようになります
あれこれ考えても、一歩も前には進めません
OODA的思考で
- 情報は絞る
- まずは1〜2個だけ仕入れる
- すぐに価格調整する
- 売れなければ撤退する
- 売れれば再現性を作る
「高速で小さく間違える」
この繰り返しで、大きな失敗することなく経験値が積み上がっていきます
経験値が増えると、利益商品に巡り合う可能性も増えてくる=利益が増えるというわけです
副業で時間が限られている人こそ、OODAを取り入れることで
“迷う時間が減り、稼ぐスピードが上がる”
これが、判断が速い人がせどりで結果を出しやすい理由です
FAQ
Q.毎日リサーチできないのですが、OODAは使えますか?
A.むしろ相性がいいです
情報量を絞って「短い時間で小さく判断 → 行動 → 修正」
これがOODAの特徴です
副業で時間が限られている人ほど効果を発揮します
Q.最初の「1〜2個だけ仕入れ」って必要ですか?
A.絶対に必要です
少量仕入れで売れるかどうかを確認することで
低リスクで決めることができます
売れたら素早く追加仕入れ+横展開、ダメなら撤退
このスピード感が失敗を最小限にしてくれます
Q.初心者でもOODAで本当に利益が出ますか?
A.出ます
むしろ初心者にこそ向いています
- 情報を絞る
- テスト仕入れ
- すぐ修正
- 深追いしない
この仕組みが、経験値ゼロの人でも失敗を小さくしてくれるからです
Q.PDCAとOODAどっちを使えばいいの?
A.せどりをするならOODAが圧倒的に相性がいいです
理由はシンプルで、せどりは“動きながら修正する方が成果が出る”世界だからです
PDCAは月ごとの振り返りや仕組みづくりなど、じっくり改善していく場面に向いています
【関連記事はこちら】
- 初心者必見!せどりを始める前に知っておきたい5つの心構え
⇒ 【記事を確認】 - せどりの落とし穴!現金が減る理由とキャッシュフロー改善法
⇒ 【記事を確認】 - 【初心者向け】電脳せどりの始め方|準備→リサーチ→仕入れの5ステップ
⇒ 【記事を確認】
ぜひチェックしてみてください。
【お問い合わせ・プライバシーポリシー】
お問い合わせ等は、以下のリンクからご確認ください。



