🔗この記事はこちらの記事の続きとなります。
まだ読んでいない方は、先にこちらの記事を読むことをお勧めします。
朝活、昼活で何とか自己発送ができました!
Amazon自己発送は送って終わりじゃないですよ。次につながるように「準備」と「整理」が大切です。
この記事はこんな人に向けて書いています
- 夜になると「もう疲れた…」と片づけや記録を後回しにしがちな人
- 仕事・家事・副業を並行しながら、自己発送を習慣化したい人
- 「発送したら終わり」ではなく、次の日の準備や在庫整理をスマートにこなしたい人
朝活・昼活で、今日の自己発送はすべて完了。
でも、せどりは「発送したら終わり」ではありません。
継続して成果を出すためには、売れた商品の振り返りと、
次へつなげるための整理と準備が欠かせません。
この整理を怠ると
- 在庫管理が曖昧になる
- 売上や利益の実態がつかめない
- キャッシュフローが乱れる
「商品は売れているのに、なぜかお金が減っていく・・・」
という状態に陥ってしまいます。
この記事では、私が実際に行っている整理と準備のルーティーンを紹介していきます。
- 夜の短時間でできる「整理」と「準備」のコツ
- 在庫・売上・キャッシュフローを崩さないための夜活ルーティン
- 翌日の発送をスムーズにする“夜のひと工夫”
目次
夜の作業|せどりを継続するために
朝・昼に発送作業を終えても、そこで1日が完結するわけではありません。
副業せどらーにとって夜は、1日の記録を整理し、次に備える時間です。
夜の作業は、“効率化”よりも“整える”意識で。
在庫と売れた商品を見直すと、売れ筋の傾向や改善点が自然と見えてくることがあります。
🕑18:00帰宅:クリックポスト以外の商品の梱包と発送
自己発送の商品は、基本的にクリックポストサイズのみ。
一人暮らし×副業の私は、その他の商品は基本的にFBAに送っています。
ですが、仕入れ後すぐに出品しておくと、FBAに送る前に売れてしまうことがあります。
そういった商品は、朝の限られた時間では間に合わないため、帰宅後に梱包・発送を行っています。
🔗梱包・発送の方法については、こちらの記事で紹介しています。
よかったら読んでみてください。
なお、ヤマトの当日出荷の受付時間は19:00。結構ギリギリです。
帰宅が少し遅れると、翌日出荷となってしまいます。
私は出荷遅延を防ぐため、セラーセントラルの自己発送の設定を少し変更しています。
🔗Amazon自己発送のおすすめ設定については、こちらの記事で紹介しています。
よかったら読んでみてください。
自己発送がある日は、帰宅後そのまま梱包を済ませ、ヤマトへ持ち込み。
集荷の受付時間を過ぎているので、集荷の依頼はできません。
我が家から最寄りのヤマト運輸営業所までは車で約15分
最初の頃は、受付で控えをもらうまでに時間がかかることがありました。
でも、何度も持ち込みをしているうちに
「Amazon自己発送持ち込みの人」と覚えてもらえるようになりました。
最近では
「控えいります?」から始まり、
最終的に「そこ、置いておいてください」で受付完了。
お互いに流れが分かっているので、数秒で受付が終わります。
小さな出来事ですが、“顔見知りがいる”って、やっぱり心強いものです。
ただ・・・
マケプレ発送、コンビニでも受け付けてくれないですかね。
夜の往復30分の運転、正直かなり面倒です。
🕑21:00:在庫・販売記録の整理
私は、販売管理用のエクセルを使って、
FBA・自己発送を問わず、すべての取引を1商品ずつ記録しています。
項目は以下の通りです。
- 商品名・ASIN・JAN
- 購入日、購入金額、想定利益
- 納品日、販売方法(FBAor自己発送)
- 販売価格、Amazon手数料、送料、実利益
- 注文番号
- 注文日、販売確定日、入金日
数字を追っていくのは地味で大変な作業ですが、キャッシュフローを崩さないために
絶対必要な作業になります。
- 売上に合わせて仕入れ量を調整する。
- 在庫を詰みすぎない。
ここを怠ると、「いくら売っても現金が減っていく」状態に陥ってしまいます。
🔗キャッシュフロー改善については、こちらの記事で紹介しています。
よかったら読んでみてください。
販売記録の整理ルーティーン
まずは、昨日の夜~今日の夜までに売れた商品の整理をします。
ここをこまめにやっておくと、毎月末の数字管理がぐっと楽になります。
入力している項目は以下の通り。
FBA・自己発送どちらもすべて共通で記録しています。
- 販売方法(FBAor自己発送)
- 販売価格、送料(自己発送の場合)
- 注文番号、注文日
要するに「何が、いつ、いくらで注文が入ったか」を1商品ごとに記録します。
Amazonせどりの場合、FBA手数料やマケプレ配送の送料は、
販売が確定したタイミングでセラーセントラルから一覧でDLできます。
とりあえず、まずは注文金額・販売方法・日付だけを先に入力しておき
在庫が減ったことを記録するのがポイントです。

仕入れ準備のルーティーン
「注文が入る=売れる商品」ということなので、
販売記録の整理と並行して追加仕入れの準備も進めます。
まずは、売れた商品のAmazon商品ページを確認します。
- 販売価格が適切か?他セラーより安くなりすぎていないか?
- 在庫はまだ残っているか?
このチェックをこまめにしておかないと、
いつの間にか、自分だけ他セラーより安く売っていたり、
在庫が切れていて販売機会を逃すことがあります。
ここで、在庫が減っている商品は、
次の仕入れのため、仕入れ先サイトのカートに入れておきます。
「売れた=需要がある」というサインを逃さず、
在庫補充のアクションを済ませておくのがポイントです。
ただし、実際に購入するのは基本的に、ポイントアップのタイミングに合わせて行います。
キャッシュフローを安定させるためにも、月初めにまとめて購入するようにしているので、
ここでは仕入れ先のカートに入れておくだけにしています。
売れたタイミングで仕入れと価格調整をする。
このルーティーンを作ることで、売れる商品をリピートして仕入れることができ、売り上げが安定してきました。
また、以前は売れたタイミングでの価格確認をしていなかったため、
「なんだかやたら売れるようになったな」
と思っていたら、
安価なライバルセラーがいなくなり、自分だけが突出して最安値──
というような状況になっていたことがありました。
価格調整は、「売れない商品を売るため」だけでなく、
「売れる商品を損せずに売るため」であると感じています。
⏱ 夜活のまとめ
夜活は、1日の終わりに“整える”時間。
発送・在庫・記録・仕入れ──すべてを少しずつ整えることで、
せどりの作業がスムーズになり、心にも余裕が生まれます。
副業せどらーにとっては、売る時間より“整える時間”の方が大切なのかもしれません。
数字と向き合い、在庫に手を伸ばすこの静かな時間が、
せどりを「作業」から「習慣」へと変えてくれます。
初めのうちは、日々の記録を続けるのが大変でした。
でも、今では習慣となり
「やらないと気持ち悪い」
そんな感覚に変わってきました。
日々の作業は淡々と。整える作業は冷静に。
そしてワクワクしながら利益を見る。
私にとってせどりは「お金を稼ぐための副業」から、
「楽しむための副業」になってきています。
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