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【使ってみた!】最強ラベルシール剥がし|ドライヤーvsスクレイパーvsはがし液

商品に値札が貼ってあることがあるんですけど、きれいに剥がすの大変です。どうやって剥がせばいいですか?

Kei

確かに値札をきれいに剥がすの難しいですよね。私も始めは苦労しましたが、試行錯誤して今の方法にたどり着きました。

この記事はこんな人に向けて書いています

  • ラベルシール剥がしの方法を知りたい人
  • 仕入れた商品をきれいに扱いたい人
  • 作業効率を上げたい人

商品を購入した際に、値札やラベルシール、購入証明のテープが貼られていること、ありますよね?
これをきれいに剥がすのって意外と大変。

途中でちぎれてしまったり、力任せに剥がして外装に傷がついたり、慎重に剥がしても粘着のベタベタが残ってしまったり・・・

この記事では、ドライヤー/剥がし液/スクレイパーの代表的3アイテムの使い分けと、私が実際に行っている最短でキレイに仕上げる手順を紹介します。

この記事を読んでわかること
  • おすすめのラベルシール剥がし方法
  • 各アイテムを使う際の注意事項
  • メリット・デメリット

素材による使い分け

まず私が色々試した中での結論です。
素材によって、絶対NGな方法もあるので、商品に合わせたラベル剥がしをすることが大切です。

素材お勧め方法注意点
ドライヤーはがし液は絶対NG
プラスチックドライヤー+はがし液はがし液を直接スプレーするのはNG
金属・ガラスはがし液+スクレイパー
or ドライヤー
強くこすると傷がつく恐れ

具体的なラベル剥がし方法

素材:紙(紙箱、パッケージなど)

👉使用アイテム:ドライヤー

👉手順:
 1. ラベル全体を10~15秒ほど温める
 2. ラベルの角を少しめくり持ち手を作る
 3. ドライヤーを5~10cm離し、風を動かしながら温めつつ
   ゆっくり均等に引っ張るように剥がす
 4. 残った粘着は、剥がしたテープをペタペタして取り除く

💡ポイント
 ・剥がし液は絶対にNG。
  パッケージのコーティング剥離や印刷のにじみの原因になります。
 ・ラベルはゆっくり剥がす。古いラベルや値札シールはちぎれやすいので特に注意 

素材:プラスチック(フィギュアの外箱・ケースなど)

👉使用アイテム:ドライヤー + はがし液

👉手順:
 1. はがし液を目立たない場所で10秒テスト(白化・曇り・ベタつき確認)
 2. ラベル全体を10~15秒温める
 3. 薄いプラカードで角を少しめくり、持ち手を作る
 4. ドライヤーを10~15cm離し、風を動かしながらゆっくり均等に引っ張って剥がす
 5. 粘着が残ったら、綿棒に少量の剥がし液を取り、粘着にだけ点付けして
   やさしく拭き取る
 6. 最後に乾いた柔らかい布で拭き取り、完全に乾かす

💡ポイント
 ・印刷面やブリスター(透明ケース)ははがし液に弱いことが多いので、
  必ずテストしてから。
 ・プラスチック素材は熱に弱いため、ドライヤーの風を一点に当てすぎない。
  短時間×複数回で少しずつ温めるのがコツ(10cm以上離すと安心)
 ・白化、曇りの原因になるので、アルコールや除光液は絶対に使わない。
  はがし液を直接つけるのもNG。
 ・粘着が強い場合も、焦らずに温めながら少しずつ剥がすのがコツ。
 ・ブリスター(透明ケース)の場合、温めすぎると変形するため、
  弱温風×短時間を意識する。

素材:ガラス・金属(フィギュア台座・缶ケースなど)

👉使用アイテム:ドライヤー or はがし液+スクレイパー

👉手順:
 1. はがし液を軽く吹きつける(または綿棒・ティッシュに染み込ませ、
   ラベル全体を覆う)
 2. 1~2分放置して、粘着が柔らかくなるのを待つ
 3. スクレイパーで少し起こし、ゆっくり剥がす
 4. 剥がしたあと、残った粘着を布または綿棒にはがし液をつけてやさしく拭き取る
 5. 中性洗剤を薄めた水で全体を拭き、はがし液の成分を除去する
 6. 乾いた柔らかい布でしっかり乾拭きして仕上げる
※ドライヤーの場合はプラスチック同様の手順でOK

💡ポイント
 ・はがし液は必要最小限でOK
  かけすぎると金属が変色したり、液が垂れて別の部分にシミを残すことがあります。
 ・液が垂れそうな場合は、下にティッシュやペーパーを敷いて保護。
 ・ガラスは比較的安全ですが、金属(特にアルミ・ブリキ)は溶剤に弱く、
  ツヤがなくなることがあるため注意。
 ・液をつけてすぐ剥がさない。
  しっかり時間をおくことで、粘着が柔らかくなり、無理に力を入れずに済みます。
 ・仕上げの乾拭きは必須。液の成分が残ると、時間経過で変色・曇りの原因になります。

まとめ

ラベル剥がしは、素材によって「やってはいけない方法」があります。
間違えると、せっかく仕入れた商品が売り物にならなくなるリスクもあります。

はがし液は便利な反面、一度つけてしまうと取り返しのつかないトラブルにつながることも。
まずはドライヤーを使って、“ゆっくり・丁寧に・焦らず”が基本です。

手間と時間はかかりますが、商品劣化のリスクが少なく、結果的にいちばん早くてきれい。
焦らない」ことが、ラベル剥がしの最大のコツです。


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