リサーチ

【実例公開】Amazonせどりの仕入れ判断|仕入れた利益商品は本当に売れたのか?

仕入れのやり方も、だんだんわかってきましたけど
実際に、本当に売れるんですか?

Kei

それでは、私が実際に仕入れた商品をもとに、どうやって判断したかと
その後、実際に売れたかどうかについて紹介していきます

この記事はこんな人に向けて書いています

  • せどりを始めたばかりで、仕入れ判断に自信がない人
  • 実際の仕入れ例を通じて、判断基準を学びたい人
  • 失敗を避けるための具体的なポイントを知りたい人

Amazonせどりの仕入れ判断基準|初心者が失敗しない7つのポイントを解説」では
仕入れ判断の“考え方”を解説しました

また「Keepaの見方|Amazonせどりで失敗しないリサーチポイント」では
その判断基準をKeepaのグラフでどう読み取るかを具体的に紹介しています

では実際に、その基準をどう使って仕入れを判断するのか

この記事では、リアルに仕入れた商品を紹介しながら

  • なぜその商品を仕入れたのか
  • 仕入れた商品は本当に売れたのか

仕入れ判断から結果までを解説します

この記事でわかること
  • 実際の仕入れ例を通じた判断プロセス
  • 利益率や回転率を考慮した仕入れの考え方
  • 仕入れ判断における注意点とポイント

仕入れ判断の基準

チェック項目     仕入れ基準           解説
出品規制規制なし出品規制がかかっていると、そもそも出品できません
amazon直販いないことカートがほぼ取れずに、赤字処分か不良在庫になりがちです
知財リスクメーカー公式がいない
出品者が2人以上
出品者数が急に減少してない
Amazonの真贋調査や、メーカーからの知的財産侵害の警告を受けるリスクがあり、最悪の場合はアカウント停止の恐れがあります
価格推移下落基調でない価格競争の起きている商品を掴むと、赤字処分になりがち
販売実績10個/月以上「利益」より、「売れるかどうか」が重要
人気がなく売れない商品は、損切りもできません
利益利益金額100円以上かつ
利益率15%以上
利益率=利益 ÷ 想定販売価格
低すぎると価格競争で赤字転落します
出品者数の推移最安値付近に5人以下最安値にライバルが多いと、カートが取りにくくなります
また価格競争が起きやすくなります

そのほか、高利益商品や高回転の商品を漏らさないために
次の条件に当てはまる商品も仕入れ対象にしています

利益率 × 回転数 > 150

利益金額 100円以上 かつ 

  前月の販売数 > 最安値付近の出品商品数

実際に仕入れた商品の判断基準

即仕入れ判断の商品

ℹ️商品情報

  • 商品名:Schmincke (シュミンケ)マスキングインク
  • ランキング:47,869位(ホビー)
  • JANコード:4012380090171
  • 出品者数:4(新品)
  • 過去の販売数:1ヶ月前 18 / 2か月前 17 / 3か月前 9

💡仕入れ判断

  • 想定販売価格:3,150円(過去3か月は安定)
  • FBA手数料(送料込み):635円
  • 仕入れ価格(送料込み):1,750円
  • 想定利益:3,150-635-1,750=765円
  • 利益率:765/3,150=24.3%

🔍判断基準チェック

  • 利益率:24.3% > 15%
  • 利益額:765円 > 100円
  • 回転数:前月販売実績18個 > 10個
  • ライバル数:4人 < 5人
  • 出品規制:無し

また、

  • 過去にAmazon直販の販売実績なし
  • メーカー公式セラー無し

と、リスク要因も見当たりませんでした

これらの条件をすべてクリアしていたため
今回は初めて利用するショップでしたが
在庫7個をすべて仕入れました

💰出品結果

  • 完売までの日数:20日
  • 販売方法:自己発送(ネコポス)
  • 実際の販売価格:2,990円
  • 手数料(送料込み):679円
  • 利益額:2,990-679-1,750=561円
  • 利益率:561/2,990=18.8%

ライバルセラーの値下げにより、想定より販売価格は下がりました

初めはFBAで販売しようと考えて仕入れましたが
原材料にオイルが含まれているため
FBA納品に制限のある商品であることが分かりました

そのため、自己発送(ネコポス)で販売することになりましたが
結果的に、送料を抑えることができ
十分な利益が確保できました

この商品は
この時仕入れたショップが定期的に相場より安く出品しているので
頻繁にショップの在庫をチェックして、繰り返し仕入れることで
安定して利益が取れる定番アイテムとなっています

高利益率重視の商品

ℹ️商品情報

  • 商品名:タカラトミー トミカNo.16 ランボルギーニ ウルス(箱)
  • ランキング:53,760位(おもちゃ)
  • JANコード:4904810102748
  • 出品者数:6(新品)
  • 過去の販売数:1ヶ月前 5 / 2か月前 6 / 3か月前 10

💡仕入れ判断

  • 想定販売価格:1,800円(上昇傾向)
  • FBA手数料(送料込み):597円
  • 仕入れ価格(送料込み):640円
  • 想定利益 1,800-597-640=563円
  • 利益率 563/1,800=31.3%

🔍判断基準チェック

最安値付近のライバル数6人
直近1ヶ月の販売数は5個と回転は速くありませんが
高い利益率が見込める商品です

 利益率(31.3%) × 回転数(5個) = 156.5 > 150

となり、私の仕入れ判断基準もクリアしています

過去の販売推移とみると、販売価格は徐々に上がっており
直近では1,800円付近でも確実に売れています

トミカは箱仕様・廃盤商品という条件が揃うと値上がりしやすく
一度価格が上がると戻りにくい市場特性があります

値下げで回転を取る商品ではなく、価格維持で待てる商品と判断しました

ただし、回転が遅い商品は縦積みすると不良在庫化のリスクがあります

今回はまず少量(3個)だけ仕入れました

💰出品結果

  • 完売までの日数:85日
  • 販売方法:FBA
  • 実際の販売価格:1,800円
  • 手数料(送料込み):611円
  • 利益額:1,800-611-640=549円
  • 利益率:549/1,800=30.5%

想定価格通りに1,800円で販売できました

完売までの日数は85日となっていますが
3個中2個は出品して5日以内に売れています

最後の一個はライバルセラーの値下げにより
なかなか売れませんでしたが
廃盤品のトミカということもあり値下げせずに待ってみました

結果的に、ライバルセラーの在庫が切れた後に元の価格で売り切ることができました

この商品も、いくつかのショップを巡回して仕入れをする商品となりました

最終的には、最高値では2,780円まで価格は上がっていましたが
Amazonの価格制限(価格設定の誤りの恐れ)により
出品価格は1,730円に抑えられています

定価よりも高く販売する商品については
Amazonの価格制限も想定リスクの一つとして
考えておく必要があります

回転率重視の商品

ℹ️商品情報

  • 商品名:トミーテック TOMIX Nゲージ D.C.フィーダー
  • ランキング:10,402位(ホビー)
  • JANコード:4904810055341
  • 出品者数:3(新品)
  • 過去の販売数:1ヶ月前 42 / 2か月前 39 / 3か月前 36

💡仕入れ判断

  • 想定販売価格:1,100円(安定
  • 仕入れ価格(送料込み):521円
  • FBA手数料(送料込み):440円
  • 想定利益:1,100-521-440=139円
  • 利益率 139/1,100=12.6%

🔍判断基準チェック

利益率は12.6%ですが
直近1ヶ月の回転数が42個となっており
回転で売り切れると思われる商品です

 利益率(12.6%) × 回転数(42個) = 529.2 > 150

で私の仕入れ判断基準もクリアしています

最安値付近の出品商品数は

  • 販売価格1,100円 3個

 前月の販売数(42個) > 最安値付近の出品商品数(3個)

となり、不良在庫化のリスクの少ないと判断しました

回転が速い商品は、在庫が増えてもキャッシュフローを圧迫しないので
縦積みも選択肢に入ります

ただし、今回は初めて扱う商品ということもあり
まずは様子見で10個を仕入れにとどめました

目標販売期間は1ヶ月
在庫の動きを見ながら1,100円前後で価格を維持して販売する想定です

薄利多売の商品は「価格競争が起きると一気に利益が消える」ため
初心者は まず5個程度からの少量仕入れがおすすめです

💰出品結果

  • 完売までの日数:182日
  • 販売方法:自己発送+FBA
  • 実際の販売価格:1,084円(平均)
  • 手数料(送料込み):348円(平均)
  • 利益額:1,084-348-521=215円
  • 利益率:215/1,084=19.8%

販売価格は平均の価格になります

回転が良い商品で他セラーの在庫も減っていたので
初めは自己発送で1,280円で販売

すると、出品後2日で3個が売れました

しかし、FBAに切り替えた直後に
Amazon直販が参戦

そこから全く売れない状態になりました

1か月後
Amazon直販が在庫切れになると
再び売れ始めたため、復活する前に売り切ろうと
販売価格を1,000円(当時の最安値)に値下げ

1ヶ月で4個売れたところで、再びAmazon直販が復活しました

その後は全く売れない日々が続き
半年後、Amazon直販の在庫が切れたタイミングで
残りの在庫を1,000円で売り切りました

目標の販売期間は1ヶ月でしたが
実際には完売までに182日かかりました

これは、商品の回転が悪かったわけではなく

Amazon直販の登場で
販売スピードが左右されてしまった結果です

それでも、もともと需要と回転が安定していた商品だったため
比較的早くAmazon直販の在庫も切れ
大きな値崩れを起こすことなく
想定価格付近ですべて売り切ることができました

まとめ:仕入れ判断はデータが基本!

私は、こんな感じでデータに基づき基準と照らして仕入れ判断をしています

とは言いつつ、実際には数字だけではなく

  • 限定品、廃版品、ライバルが少ない商品は強気に仕入れ
  • 初めて仕入れる商品は、2・3個仕入れて本当に売れるか試し売り
  • 売れると思ったら、まとめて仕入れ(縦積み)

せどりをやっていくと、商品知識もついてきて「これはいける!」という勘も育ってきます

仕入れの失敗は必ずあります

失敗を恐れず、試行錯誤を続けていきましょう


【前の記事】
Keepaの見方|Amazonせどりで失敗しないリサーチポイント

【次の記事】
初心者ならどっちを選ぶ?Amazon FBAと自己発送|発送方法の違いを解説


【関連記事はこちら】

  • 【Amazonせどり】カート獲得率を上げる価格設定術
     ⇒ 【記事を確認】
  • Amazonせどりの仕入れ判断基準|初心者が失敗しない7つのポイントを解説
     ⇒ 【記事を確認】

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA