AmazonFBA納品・自己発送ガイド

初心者必見!Amazon自己発送のおすすめ設定と遅延ゼロ運用術|出荷リードタイム・注文締め時間・送料を完全ガイド

自己発送って難しくないですか?
出荷リードタイムとか、注文締め時間とか…出荷遅延でアカウント停止も怖いし。

Kei

最初はみんな悩むところですよ。
でも、私がたどり着いた副業でもムリなく回せる“安全設定”があるんです。

この記事はこんな人に向けて書いています

  • 発送作業時間が取れず、出荷遅延のペナルティが怖い
  • 地域別の送料設定で損をしたくない
  • 自己発送のリードタイムや締め時間の意味を正しく知りたい

Amazonで自己発送を始めるとき、最初にぶつかる壁が「設定項目の多さ」です。
──出荷リードタイム
──注文締め時間
──配送所要日数
──地域別送料

これらをなんとなく設定してしまうと、
「出荷遅延」「送料赤字」「評価低下」といったトラブルにつながりかねません。

この記事では、平日は朝しか出荷作業時間を取れない私が、
実際に運用している“出荷遅延ゼロのおすすめ設定をまとめました。

この記事を読んでわかること
  • Amazon自己発送における「出荷リードタイム」「注文締め時間」の正しい考え方
  • 地域別の配送日数・送料設定のポイント
  • 実際より“早く発送したように見せる”運用テク
  • 出荷遅延ゼロを実現する副業向け設定例

Amazon自己発送の基本設定とは?

Amazon自己発送の運用で最も重要なのがこの3つです。

  1. 出荷作業日数(出荷作業にかかる日数)
  2. 注文締め時間(その日扱いになる注文の締切時刻)
  3. 配送所要日数(購入から到着までにかかる日数)

これをバランスよく設定することで、「出荷遅延ゼロ」を維持できます。

出荷リードタイムと注文締め時間の考え方

Amazonでは、出荷作業日数は

  • 注文確定日=0日目
  • 翌日=1日目

としてカウントされます。

たとえば、デフォルトの設定「出荷作業日数1日」「締め時間2:00PM」の場合、

  • 14:00までの注文 → 翌日の23:59までに出荷通知を送信すればOK
  • 14:00以降の注文 → 翌々日の23:59までに出荷通知を送信すればOK

「出荷通知を送信すればOK」というところがポイントです。
実際の発送ではなく、出荷通知がAmazonに届いたタイミングで判断されます。

遅延ゼロ運用のおすすめ設定(副業向け実例)

単身、副業でも”出荷予定日直前のラベル印刷”等の最終手段を使わなくて済む、おすすめの設定がありますので紹介します。

📚発送設定の確認方法

セラーセントラル右上の歯車をクリックして、「発送設定を選択」

項目推奨設定補足
通常配送(出荷作業日数が1日以上)の注文締め時間6:00AM出社時間に締めることで、出社後の注文は翌日扱い
出荷作業日数2日副業スタイルでも余裕をもって出荷準備
週末出荷設定土曜・日曜出荷無し土日の出荷を出荷をなくして休日はしっかり休む
祝日祝日として設定祝日も休み
本州の配送所要日数2〜3日標準+1日で発送遅延を予防
北海道・沖縄・離島3〜4日標準+1日で発送遅延を予防
送料北海道+500円/沖縄・離島+800円実費ベースで赤字を防ぐ調整

実際の設定画面はこちら👇

【一般配送設定】

一般配送設定の設定画面

【配送パターン】

配送パターンの設定画面

Amazon評価を守るための基本指標

Amazonで公式に公開されている指標は以下の3つです。
この3指標をしっかりと維持することで、アカウント健全性を維持することができます。

指標内容目標値
出荷遅延率設定したリードタイムを超えた割合4%未満
有効追跡率追跡番号付き発送の割合95%以上
出荷前キャンセル率出荷前キャンセルの割合2.5%未満

まとめ

Amazonは顧客第一主義のプラットフォームです。
デフォルトの出荷設定のままだと、単身・副業のセラーにとっては厳しい条件となります。

しかし、自己発送を上手に活用すれば

  • 販売機会の拡大
  • 利益率の向上

といった、セラーにとって大きなメリットを得ることができます。

自分の生活リズムや作業時間に合わせて、
出荷設定を柔軟にカスタマイズしていくことが大切です。

制度に振り回されず、制度を活かす。
それが、せどりで利益を最大化するための第一歩です。

🔗出荷設定の他に休止設定を使いこなすことで、より無理なく自己発送を続けることができます。
休止設定に関する記事は、こちらで詳しく解説していますので、よかったら読んでみてください。
👉Amazon自己発送の一時停止と再開方法


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この記事は、「ちょうどいい自由」を求めて資産形成中の普通の50代サラリーマン「Kei」が、自身の実体験をもとに執筆しています。
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