単身赴任が決まって、せどりや投資はどうすることにしたんですか?
いやぁ、正直、気持ちの整理と単身赴任の準備で精一杯。せどりや投資にはあまり手が回らず、結果、とりあえずそのまま継続としたよ。
この記事はこんな人に向けて書いています
- 単身赴任などのライフスタイルの変化をきっかけに「お金との向き合い方」を見直したい人
- 投資や副業を続けているけど、「このままでいいのか?」と感じている人
- 稼ぐ・増やすだけではなく「ちょうどいいバランス」で無理なく暮らしたいと考えている人
単身赴任という環境の変化は、生活スタイルだけでなく、「お金や家族との向き合い方」も見直す大きなきっかけになりました。
今回は、そんな“単身赴任準備期間の1か月”をふり返りながら、今後のせどりや投資の方向性をどう決めたかをまとめてみたいと思います。
- 単身赴任をきっかけに、投資スタイルやお金の向き合い方を見直した実体験
- 副業(せどり)を“がっつり稼ぐ”から“継続する”にシフトした理由
- 無理せず自分らしく生きるための「ちょうどいい自由」の考え方
単身赴任が決まってからのあれこれ
2025年6月の初め、本業での単身赴任が決まりました。
正直、驚きが大きて、これからの生活への焦りで頭がいっぱいになり、何も手が付かない状態に。
はじめの1週間は、何をすれば良いか分からず、ただオロオロするばかりでした。
ようやく気持ちを落ち着けて、「まず何をすべきか」を冷静に考えられるようになったのは、6月半ばになってから。
- 自分の業務の引継ぎや
- 異動先での業務の確認
- 単身赴任先の住まい探し
- 引っ越しの段取り
- 最低限の生活環境の準備
- そして、自宅に残す妻へのケア
これらを3週間弱でこなすことに。
当然、せどりや投資のことまで頭が回るはずもなく、「今まで積み上げてきたことが、全部止まってしまうのでは?」という焦りだけが押し寄せてきました。
でも、結果として、せどりも投資も「手は加えられないけれど、やめもしなかった」
という“宙ぶらりんな継続”が、このあとに大きな意味を持つことになります。
投資:守りながら増やすスタイルへ
投資はもともと「ほったらかし投資」をしていたため、単身赴任となっても投資手法そのものを変える必要はないと思っていました。
ただ、単身赴任となり自宅との二重生活がはじまると、かかる生活費は恐らく倍近くに。
「投資資金がこれまで通りに続くのか?」
そんな不安がありました。
とはいえ、実際に単身赴任生活を初めてみないと、毎月どれくらい生活費がかかるかもわかりません。
そこでまずは、投資にかける金額は現状維持とし、必要以上に動かさずに「様子を見る」ことにしました。
ちょうど夏のボーナスが入るタイミングでもあったので、その大半を生活防衛資金として確保。
「当面の生活を守りつつ、投資は手を止めずに続ける」
という方針を妻と相談して決めました。
この変化の時期をどう乗り切るか。
一人で抱え込まずに家族と話して決めることで、「この変化の時期を一緒に乗り越えていく」という一体感も生まれました。
もちろん、単身赴任が始まり生活費が予想以上にかかってしまうようであれば、投資資金を減らすことも検討します。
でも、現時点ではまだそのタイミングではないと判断しています。
将来の状況が見えないうちは、拙速に動かずに現状を守ることを最優先に。
いま自分にとっての「ちょうどいい判断」は、現状を維持することなのだと考えています。
この夏のボーナスの使い方については、こちらの記事で詳しく紹介していますので、よかったら読んでみてください。 ⇒ 【2025年夏のボーナス140万円の使い道】
副業:稼ぐから続けるへ
副業のせどりについては、これまでFBAを利用しつつ、利益率を高めるために小型の商品については自己発送も積極的に活用してきました。
しかし単身赴任となれば、少なくともしばらくは自己発送は難しいと判断。
そこで、利益率はひとまず無視して、手元にある在庫をすべてFBAに送る方針に切り替えました。
中には危険物扱いとなりFBAに送れない商品もありましたが、それらは落ち着いてから自己発送を再開して販売することに。
妻に協力してもらいながら、手元にあるすべての在庫をFBA納品用に準備。
大した量ではないと思っていましたが、実際には商品種類数:約50種類、商品点数:約1,200点。
これらをすべてFBAに納品するのに、妻と二人で丸4日かかりました。
単身赴任が落ち着くまでは、「利益率より継続性」を優先にFBAをフル活用。
さらにこれを機に、一斉に値下げも行い、不良在庫や長期在庫の整理すにも踏み切りました。
単身赴任となるとせどりに使い時間も限られてきます。
これまでのように「自己発送も活用して薄利多売」はスタイルは難しくなります。
そのため、今後は「利益率の高い商品をFBAで少量販売」するスタイルに変更。
「少ない手間で少額でも利益を確保する」
そうすることで、単身赴任中でも無理せず副業(せどり)を継続できると考えました。
“ちょうどいい自由”を追いかける再スタート
投資は現状維持、せどりは方針変更を柔軟に変えることで、単身赴任中でも投資・せどりの継続が可能になりました。
単身赴任という大きな環境の変化の中で、焦らずに自分のできることを淡々と続けていく。
この姿勢そのものが、将来目指す「ちょうどいい自由」に向けた大切な一歩であると感じています。
群馬での単身赴任。
初めての地で一人での生活となるので不安はあります。
でも、せっかくの機会なので、自分の時間の使い方を見直し、今の「ちょうどい自由」を楽しむ。
そして、その延長線上にある将来の「ちょうどいい自由」を追いかけるための、新たなスタートを切っていきたいと思います。
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この記事は、「ちょうどいい自由」を求めて資産形成中の普通の50代サラリーマン「Kei」が、自身の実体験をもとに執筆しています。
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