単身赴任で車って必要ですか?レンタカーとか、いらないって人もいるみたいですが…
正直、最初はいらないと思っていたんだけど、実際に生活してみて、結局中古の軽自動車を買ったよ。理由と実際の費用感を話すね。
この記事はこんな人に向けて書いています
- これから単身赴任を控え節約生活を考えている方
- 単身赴任中の車の必要性を迷っている方
- せどりを副業でやっていて単身赴任になる方、または考えている方
単身赴任が決まり、バタバタしているうちに引っ越しとなりました。
会社まで徒歩30分、駅まで40分という立地。
単身赴任で二重生活にもなるので、節約のためにも「自転車でもなんとかしよう」と思っていました。
でも実際に群馬で生活を初めて見ると、現実は思った以上に厳しいものでした。
- 自転車でいける範囲は意外と狭い。
- 土日に行きたい場所があっても、自転車と公共交通機関ではアクセスが難しい。
- スーパーやホームセンターなどのちょっとした買い物も、郊外に行かないとお店が見つからない。
生活を初めて数日で、「これは車がないと無理だ・・・」と実感しました。
- 単身赴任に車が必要かどうかの考え方
- 中古の軽自動車を選んだ理由と費用感
- 実際に使ってみて感じたメリット・デメリット
- せどりと車の相性について
目次
単身赴任に車は必要?不要?
個人的な意見にはなりますが、以下の条件に当てはまる場合は車があった方が圧倒的に快適に暮らせます。
- 地方都市に住む
- 副業(せどり)をやっている。
- せっかくの単身赴任期間、観光も楽しみたい
私自身、この3つに該当していたので中古の軽自動車(N-BOX)を購入しました。
結果的に、車があったことで「移動の自由」だけでなく、「ちょうどいい自由」まで手に入れることができたと実感しています。
私が中古の軽自動車購入を選んだ理由|3つの判断基準
単身赴任の生活が始まって数日。
「やっぱり車が必要だ」と痛感したものの、いざ買うとなると悩みました。
そもそも単身赴任は期間限定。2~3年もすれば、実家に戻る可能性も高い。
そこで、私が車を購入するにあたり重視したのは、次の3つのポイントです。
初期費用を抑えられる
単身赴任では、何かと出費がかさみます。
引っ越し費用、家具・家電の購入、生活用品の買い直し、交通費…
どれも想像以上の出費になりません。
こうした出費が重なる中で、車にかけるお金はできるだけ抑えたいと思っていました。
中古の軽自動車であれば、車体価格も安く、保険料や自動車税などもコンパクトカーより安く、維持費も抑えやすいのが魅力です。
実際、状態に拘らなければ、初期費用の総額を50~60万円程度に抑えることも可能でした。
維持費が安く、使い勝手も良い
軽自動車はとにかく経済的で扱いやすいのが魅力。
・自動車税は年1万円ちょっと
・車検費用もコンパクトカーより安い
・燃費も良くてガソリン代も節約できる
単身赴任中の私のように、通勤や近所への買い物や、週末の外出がメイン使い方には、軽自動車の機動力と手軽さがぴったりでした。
数年後に売却できる
単身赴任は2〜3年の期間限定。
そのため、車も「乗り潰す前提」ではなく、数年後に「売れる車」にしておいた方がいいと考えました。
軽自動車の中でも、人気の車種の軽自動車ならリセールバリューも比較的高く保たれる傾向があります。
私が選んだのは、状態の良い「ホンダ N-BOX」。
走行距離もほどほどで、年式も5年落ち程度。単身赴任が終わる2年後でも、ある程度の価格で売却できると見込んでいます。
また、もしその頃に娘がまだ車を持っていなければ、譲るという選択肢も残しておける。
その場の思いつきではありましたが、なんだかちょっとうれしい「未来の贈り物」ができたような気分でした。
新車は高額ですし、リースは気軽そうに見えても、返却時の手続きや走行距離制限など、制約が多いのが難点。
加えて、思ったよりコストがかかるのもネックです。
そんな中で、上記の条件に合ったのが、「中古のN-BOX」でした。
実際に購入したのは約130万円のホンダN-BOXでした。
本当はもっと安い価格帯(50~60万円)の在庫を期待していました。
しかし、私の訪れたディーラーでは、その価格でリセールに耐えうる状態の良いN-BOXは見つかりませんでした。
とはいえ、ものは車。
状態が悪いものを安く買って、万が一事故でも起こしたら元も子もありません。
ディーラーの担当者の話では、「安い車は安いなり。状態の良い車を選んでおけば将来のリセール価格にも大きな差がでます」とのアドバイスをもらいました。
実際に今時点で見積もってもらったところ、2年後の下取り査定はおよそ60万円になる可能性があるという試算でした。
もちろん、最終的にどのくらいで売れるかは2年後のお楽しみです。
それでも、「最初に少し高くても、安全・安心で乗れる車を選び、最終的にお金が戻ってくるなら結果的にお得」と考え購入を決めました。
HONDA N-BOXを選んだ理由
人気のN-BOXを選んだ理由はシンプルです。
- リセールバリューが高い:中古市場でも高値で取引されており、2~3年後の売却を見据えても安心。
- 室内が広く荷物もたっぷり入る:軽自動車とは言え実用性が高く、せどりの荷物を運ぶ局面でも活躍してくれそう。
- 以前にN-BOXに載っていた:使い勝手の良さはすでに実感済みで安心。
今回は、以下のような条件をもとにHONDAの認定中古車「U-Selsect」で状態のいい1台を探しました。
- 年式:約5年落ち以内
- 走行距離:5万km以下
そして最終的に選んだのが、こちらの車です。
- 年式:2022年式
- 車検:2027年1月
- 走行距離:4.2万km
- 本体価格:125万円
2年の単身赴任だと車検が中途半端なタイミングで切れてしまうのがネックでしたが、そこはやむを得ません。
何より年式が比較的新しく、価格も手頃だったことが購入の決め手になりました。
実際に購入してみて
結論から言えば、車があると単身赴任生活の自由度が段違いに上がりました。
買い物が圧倒的にラク!
週末のまとめ買いでも、重たい荷物を気にせずOK。
スーパーやドラッグストアの選択肢も広がり、「近い店」ではなく「安くて良い店」を選べるように。
せどりの仕入れ・発送もスムーズに
ヤマトの営業所まで自分で荷物を持ち込みできるのが地味に便利。
集荷が使えない単身赴任の環境では、車があるだけで業務効率が大きく上がります。
休日の温泉や観光も気軽に
せっかく群馬にいるなら、温泉や自然を楽しまなきゃもったいない。
車があると、行動範囲が一気に広がり、休日の楽しみも広がります。
仕事ばかりでは息が詰まってしまいます。
休日の過ごし方も充実してこそ、単身赴任でも心地よく暮らせる。
なにより、こうした「自分のために使うお金」もまた、資産形成における「使う力」の一つだと思います。
時間もお金も有限。そして自分や家族のために有効に使えること。
これこそが「ちょうどいい自由」を作るために大切なことだと感じています。
雪の日や悪天候でも安心
悪天候の日も傘を差して歩く必要なし。
しかも群馬はコインパーキングが安いので、平日でも会社に車で通勤してしまうこともしばしば。
車で通勤することで、移動時間が短くなり、その分浮いた時間を、せどりや自炊など自分の時間に使うことができます。
車の購入はまさに「ちょうどいい自由」のための投資となりました。
正直、最初から買っておけばよかったと思うくらい、車のある単身生活は快適です。
まとめ
単身赴任で車が必要かどうかは、「いる・いらない」の損得だけでなく、自分の将来も見据えてどんな生活を送りたいかを軸に考えるべきだと感じました。
私の場合、行動範囲・せどり・趣味・生活の自由度を考えて、車は単なる移動手段ではなく、いまこの単身赴任生活で「ちょうどいい自由」を手に入れるための必須アイテムでした。
中古の軽自動車ならリセールも見込めて、トータルのコストも抑えられます。
特に、せどりを副業でやるなら車は「ほぼ必須」
仕入れや発送の効率が段違いで、自転車や徒歩では限界があります。
単身赴任の生活は、どうしても「会社と自宅の往復」になりがちです。
そんな時に車があると移動の自由だけではなく、生活そのものを楽しむ余白が生まれます。そ考えると、これは間違いなく「生活への投資」です。
これから単身赴任を控えている方の参考になれば嬉しいです。
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この記事は、「ちょうどいい自由」を求めて資産形成中の普通の50代サラリーマン「Kei」が、自身の実体験をもとに執筆しています。
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