リサーチって何を見ればいいんですか?
ツールがいっぱいあってよくわかりません
確かにね。でも最初は“これだけ”で十分だよ
私は安定して利益がだせるようになった今でも、この3つしか見ていないよ
この記事はこんな人に向けて書いています
- せどりを始めたばかりの人
- リサーチツールが多すぎて混乱している人
- 最低限でいいから、まずは形にしたい人
せどりは「再現性が高く、始めやすく、利益が出やすい副業」と言われています
でも、「なんとなく売れそう」で仕入れてしまうと、値下げ競争に巻き込まれたり、いつまでも売れ残って不良在庫になってしまったりと、必ずと言っていいほど失敗します
そこで大切なのが、過去の販売データをもとに「売れる商品」だけを仕入れるということ
これがせどりが再現性の高いビジネスといわれる最大の理由です
そのため「売れる商品を見つけるためのツール」は、せどりにおいて絶対欠かせない必須の装備です
- 初心者が最初に入れるべきツール
- Keepaでできること
- QuickShopの見るべきポイント
💡「売値」「利益」「販売実績」が見られれば、ツールの種類は関係なし
私のおすすめは、この3つ
- QuickShop
- Keepa(有料)
- モノトレーサー
目次
揃えておきたいリサーチツール
初めに揃えておきたいリサーチツールは次の3つ
特に「KEEPA」「QuickShop」は仕入れ判断の命綱になる存在です
私はせどりでリサーチするときは、この3つのツールのみ使っています
| ツール名 | 主な用途 |
|---|---|
| Keepa | グラフから過去の価格・ランキング推移をチェック |
| Quick Shop | Amazonと他モールを比較して、利益が出る商品を探す |
| モノトレーサー | 販売数や相場の確認、仕入れ判断の参考に 店舗せどりの時に利用 |
Keepaは有料版/無料版がありますが
無料版は詳細確認ができませんので有料版がおすすめです
このほか、リサーチツールではありませんが、
Amazon公式ツール「Amazon Seller Central」
も使って、出品制限をチェックします
私がせどりを始めたばかりのころ、価格差だけを見て商品を仕入れていました
その結果、
- ライバルが多く、値下げ競争に巻き込まれる
- 損切りするタイミングがわからず、不良在庫がどんどんたまる
- 売れない商品を抱えたまま、次のクレカの支払いが来て、追加の資金投入
まさに、典型的な「初心者の失敗パターン」にはまりました
そこでKEEPAの有料版などのツールを導入
「価格差」だけでなく
販売実績やライバル数の推移
をチェックするようにしました
その結果、
- 売れる商品だけを仕入れられるようになり
- 不要な値下げをすることもなくなり
- 安定して利益を確保できるようになりました
今では「データを見て仕入れる」感覚が身に付き、
逆にデータを見なくても
「この商品は売れそうだな」「これは危ないかも」
という直感がデータと一致するようになってきました
おかげでリサーチにかける時間も短縮できるようになっています
🔗Keepaの見るべきポイントについては「【初心者必見!】Keepaの見方|Amazon直販・相場・販売実績・出品者推移を解説」で紹介しています
リサーチツールの使い方と手順
私が行っているリサーチ手順は店舗せどり・電脳せどり共通して
「売値 → 利益 → 販売実績 → グラフ」 の順に情報を集めていきます
ここでは、判断基準ではなく “どうやって情報を取るか” の手順だけをまとめます
店舗せどり
- Amazon Seller Centralで販売価格をチェック
店舗でバーコードを読み取り、現在のカート価格などの基本的な売値を把握します - モノトレーサーで利益計算
仕入れ値を入力し、FBA手数料を含めた利益を把握します - モノトレーサーで販売実績をチェック
販売数、出品者数の推移など、売れ行きに関するデータを把握します
🔗店舗せどりの手順については「初心者必見!店舗せどりリサーチ完全ガイド」で詳しく紹介しています
電脳せどり
- Amazon商品ページで販売価格をチェック
カート価格や最安値を確認し、売値を把握します - QuickShop(拡張機能)で利益計算
仕入れ値を入力し、FBA手数料を含めた利益を把握します - QuickShop(拡張機能)で販売実績をチェック
販売数など、売れ行きに関するデータを把握します - Keepa(拡張機能)でグラフをチェック
グラフ全体の動きから、出品者数の推移、Amazon直販の有無を確認します
🔗電脳せどりの手順については「【初心者向け】電脳せどりの始め方|準備→リサーチ→仕入れの5ステップ」で詳しく紹介しています
まとめ|ツールは増やさない方が上達が早い
リサーチツールはたくさんありますが、見るべきポイントは
「販売価格」「利益」「販売実績」
の3つだけです
この3つが確認できるのであれば、ツールの種類に大きな違いはありません
私は今回紹介した
- QuickShop
- Keepa
- モノトレーサー
と店舗せどり・電脳せどりで使い分けています
今回紹介した手順どおりに
売値 → 利益 → 販売実績 (→ グラフ)
の順番で情報を集めれば、難しい知識がなくても安定したリサーチができます
まずは、今日紹介したツールを使って
データを見ることを習慣にしてみてください
🔗失敗しない仕入れ判断のポイントについては「初心者必見!Amazonせどりリサーチのチェック項目7選|失敗しない仕入れ判断基準」で解説しています
FAQ
Q.リサーチツールは色々そろえた方がいいですか?
A.いいえ。
販売価格・利益・販売実績の3つが確認できれば十分です
ツールを増やしても、確認できる情報が変わりません
ツールを増やしても手間が増えるだけで挫折しやすくなります
Q.無料版のKeepaでもリサーチできますか?
A.できますが、仕入れ判断には不向き です
無料版は「販売実績の山」が見えないため、売れるかどうかが判断しにくくなります
仕入れ判断の精度を上げるには、有料版が必須です
Q.QuickShopとモノトレーサーの違いは何ですか?
A.主な違いは次の通りです。
- QuickShop:電脳せどり向け。複数サイトを同時比較し、利益が見つけやすい
- モノトレーサー:店舗せどり向け。販売数や相場が一目でわかる。簡易版Keepa
どちらも「利益計算」と「販売実績チェック」ができる点は同じです
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