トラブル・リスク管理

【実録】Amazonせどり FBA補填の闇|行政が動いた!働きかけのその後

なんだか行政に通報するって大ごとになってきたね
でも行政だからすぐに動いてはくれないでしょ?

Kei

私もそう思っていたんだ
でもね--事態は急展開
やってみた価値はあったと思うよ

🔗この記事は「【実録】AmazonFBA補填の闇シリーズ|弱小セラー 蜂の一突き!行政への働きかけ」の後日談になります
まずは前の記事を読んでみてください

この記事はこんな人に向けて書いています

  • FBA補填の仕組みに疑問を感じている人
  • 理不尽な経験を“自分の声”として届けたいと考えている人
  • Amazonというプラットフォームがもっと公平・公正になってほしいと思う人

AmazonFBAの商品補填の仕組みに納得がいかずに、色々調べてたどり着いた

「特定デジタルプラットフォームの透明性及び公正性の向上に関する法律」と
デジタルプラットフォーム取引相談窓口

「どうせやっても無駄」

とも思いましたが

「やってもやらなくても同じならやってみよう!」

と、ポジティブシンキングで、デジタルプラットフォーム相談窓口に相談してみることにしました

この記事では、相談したその後について、実際のやり取りを紹介していきます

この記事を読んでわかること
  • 理不尽を感じた出品者が、Amazonをより良くするためにできる具体的な一歩
  • デジタルプラットフォーム相談窓口に相談した後に起きること
  • 最終的な結果(公開予定)
【結論】

💡デジタルプラットフォーム相談窓口への相談は無駄じゃない

相談すると、すぐに相談窓口の担当の方が動いてくれます

数日以内にデジタルプラットフォーム相談窓口の相談窓口(0120-088-004)から、確認の電話がかかってきます

詐欺や営業電話ではなく、経済産業省からの正式な対応なので安心して電話に出ましょう
状況を説明すれば、担当者が丁寧に聞き取ってくれます

数か月後に補填金額が変わるかもしれません

※本内容は、実際にデジタルプラットフォーム取引相談窓口との
 通話で得た筆者の体験に基づくものです。
 回答内容や対応フローは時期や案件によって異なる可能性があります。

デジタルプラットフォーム取引相談窓口からの連絡(2025.10.21)

報告をした翌日、経済産業省の「デジタルプラットフォーム取引相談窓口」から電話がありました

最初は知らない番号(0120-088-004)だったため出ませんでしたが、後で調べるとデジタルプラットフォーム取引相談窓口

最近は詐欺の電話も多く、私の実家でも詐欺被害にあったので、警戒して知らない番号は、すぐに出ずにネットで番号を調べることにしています

でも、まさか普通、経産省から一個人に電話が来るとは思いませんよね

🔗我が家の詐欺被害についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。よかったら読んでみてください。
👉【2025年9月末】総資産状況|父のPC詐欺被害と、趣味に救われた9月

その日の夕方、再度の連絡がきましたので、今度はしっかり電話に出ました

内容は簡単な事情聴取のような形で、今回連絡した件についての確認と、
今後どうしたいかという確認

提示された選択肢は2つ

  1. 意見上申のみ(参考意見として記録)
  2. 行政からAmazonに見解を求める

私は、②を選びました
金額としてはわずかですが、今回の件を今後の改善につなげたいと思ったからです

──なぜ、申請しても却下だったのか?
── なぜ、原価がこんなに安く設定されているのか?

この根拠を明確にできれば、今後同じような状況で困っている人の参考になるはずです

Amazonに見解を求めるには、本件を経済産業省に上申し、経済産業省の判断でAmazonに質問を送付するという流れになるそうです

Amazonから結果が返ってこない、返ってきても数か月から数年かかることもザラとのことです

それでも、やらないよりやった方がいい
やっぱり一歩を踏み出せば何かが動く

そんな思いで、私はAmazonへ見解の確認をお願いしました

私がせどりを始めたきっかけ
「このままサラリーマンとして終わっていいのか?」という思い
せどりや投資に一歩を踏み出したときの気持ちを少し思い出しました

こんな小さな一歩ですが、Amazonがより良いプラットフォームになることを信じて

デジタルプラットフォーム取引相談窓口からの連絡(その後)(2025.11.11)

前回の連絡から約2週間

この間、いくつかの商品がFBA倉庫での紛失や破損で補填されましたが、相変わらずAmazonの査定金額は仕入金額には程遠い状態

正直、あきらめていました

・・・が、窓口からメールで連絡がありました


デジタルプラットフォーム相談窓口からの回答メール(要約)
・「ご相談内容について、経済産業省を経由してAmazonの照会を行うこととなった
・回答には時間を要する可能性もあり、場合によっては未回答の事もある
・回答が得られた場合は、Amazonから相談者(私)に直接回答される


経済産業省経由でAmazonに補填額の算定根拠を確認するとのこと

そして、その回答はAmazonから私に直接くるとのこと

Amazonから嫌がらせのように真贋調査は入ったりしないのか?
カートが取れなくなったりしないのが?

そんな不安が頭をよぎります

それでも、ちっぽけセラーの、たった一件の取引補填に行政が動いた

そんな事実に驚きです

この件引き続き進捗があったらブログで紹介していきたいと思います

Amazonという巨大プラットフォームに個人が意見を届けることは難しい
でも、正しい手順と証拠をそろえれば、経産省が動いてくれることもある

たとえ金額が小さくても「不透明な運用に声をあげること」に意味がある
出品者ひとりひとりの声が積み重なって、少しずつ制度が改善されていくのかもしれません。

その後

Amazonやデジタルプラットフォーム相談窓口から、その後の連絡は来ていません

今後、何か進展がありましたらこちらに追記していきたいと思います


🔗この記事は、AmazonFBA補填の理不尽を書いたシリーズ記事の最終報告記事になります
良かったら他の記事も読んでみてください

📚【実録】AmazonFBA補填の闇シリーズ
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👉弱小セラー 蜂の一突き!行政への働きかけ
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