💡自分のスタイルに合わせて配送設定をカスタマイズすることで
出荷遅延を防いで安全に自己発送を続けることができます
デフォルトの出荷設定(出荷リードタイム・注文締め時間)は
本業があるセラーにはかなり厳しいスケジュールになっています
この記事はこんな人に向けて書いています
- Amazon自己発送の出荷リードタイムの設定方法がわからない人
- 注文締め時間の意味や設定基準を知りたい人
- 自己発送の出荷遅延を防ぐ配送設定を知りたい人
- Amazon自己発送における「出荷リードタイム」「注文締め時間」の正しい考え方
- 地域別の配送日数・送料設定のポイント
- 出荷遅延ゼロを実現する副業向け設定例
自己発送って難しくないですか?
出荷リードタイムとか、注文締め時間とか…
出荷遅延でアカウント停止も怖いし
最初はみんな悩むところですよ
でも、出荷リードタイムや注文締め時間の配送設定を工夫すると
副業でも出荷遅延をゼロにできるんです
Amazonで自己発送を始めるとき、最初にぶつかる壁が「設定項目の多さ」です
──出荷リードタイム
──注文締め時間
──配送所要日数
──地域別送料
これらをなんとなく設定してしまうと、
「出荷遅延」「送料赤字」「評価低下」といったトラブルにつながりかねません
この記事では、副業として限られた時間で自己発送をするために
私が実際に運用している「出荷遅延を防ぐ配送設定」をまとめました
副業でも無理なく安全に自己発送を回せる配送設定例として紹介します
目次
Amazon自己発送の基本設定|出荷遅延を防ぐ3つのポイント
Amazon自己発送の運用で最も重要なのが、次の3つの設定です
- 注文締め時間(その日扱いになる注文の締切時刻)
- 出荷作業日数(出荷作業にかかる日数)
- 配送所要日数(購入から到着までにかかる日数)
この3つをバランスよく設定することで
副業のAmazon自己発送でも「出荷遅延ゼロ」を維持できます
セラーセントラルの「注文の詳細」画面で
出荷予定日を確認することができます
Amazonのポリシーでは
出荷予定日までに出荷通知を送信しないと
「出荷遅延」となり出荷遅延率が上昇します
Amazon公式では、出荷遅延率(LSR)は
「出荷予定日より後に出荷通知が送信された注文の割合」
と定義されています
自己発送の件数が少ないうちに
出荷遅延をすると、すぐに4%超えになってしまいます
1ヶ月で自己発送が25個の場合
1つでも出荷遅延が発生すると4%を超えてしまいます
また、amazon公式では、以下のペナルティに関する記載もあります
- 出荷遅延率4%を超えると
出品者出荷での出品が停止する場合があります - 出品者出荷の出品が停止となるリスクがある場合は
停止を回避するためのクイズを受けることができます - アカウント健全性が低下し、改善が見られない場合は
アカウントの停止となる恐れもあります
私も自己発送を始めた当初は
4%超えてしまうことが度々ありました
その都度、「ペナルティがあるのではないか?」と
ビクビクしていましたが、実際には特にペナルティを
受けたことはありません
恐らく出荷遅延率だけでなく
他の指標なども見て総合的に判断されているのだと思います
とはいえ、アカウント健全性は高く維持したほうが安心です
出荷遅延にならないよう、適切な設定を心掛けましょう
出荷リードタイムと注文締め時間の考え方
Amazon自己発送では、出荷作業日数は次のようにカウントされます
- 注文確定日(注文が入った当日)=0日目
- 翌日=1日目
注文締め時間より前に注文が入った場合は
注文当日が0日目、翌日が1日目となります
デフォルトの設定
「出荷作業日数1日」「締め時間2:00PM」の場合
- 14:00までの注文
→翌日の23:59までに出荷通知を送信すればOK - 14:00以降の注文
→翌々日の23:59までに出荷通知を送信すればOK
ここで重要なのは
「出荷通知を送信すればOK」
という点です
実際に発送した時刻ではなく出荷通知を送信した時刻が基準になります
このデフォルトの設定
「出荷作業日数1日」「締め時間2:00PM」は
副業でせどりをしている人には
かなり厳しい設定となっています
14時以降の注文であれば、翌々日までの発送でOKなので
まだ少し余裕があります
一方で問題になるのが14時までの注文です
本業が終わってから翌日の出社までの間に発送準備を終わらせないと
翌日中の出荷は現実的に不可能です
不意の飲み会が入ったり、本業でトラブルが起きたりすると
出荷遅延は避けられません
中には
「マケプレ配送のラベルだけを印刷して出荷通知を送る」
という方法を紹介しているサイトもあります
マケプレ配送の場合
ラベル印刷の時点でAmazon側には”出荷通知”が送信されるため
出荷遅延にはなりません
ただし、実際の発送が翌日になると
購入者からすると“発送済みなのに届かない”状態になり
配送遅延やクレーム(低評価)につながる恐れがあります
出荷遅延を避けても、配送遅延で評価を落とす可能性があるので
ラベル印刷だけして、出荷遅延を避ける方法は避けた方が良いです
自己発送の指標として「有効追跡率」というものもあります
ラベル印刷から発送までに時間がかかると
配送業者のスキャンが遅れ、有効追跡率が低下する恐れがあります
結局、出荷遅延率が下がらなくても、有効追跡率が低下し
アカウント健全性が下がってしまいますので
配送設定自体を見直すことをが一番の安全対策になります
出荷遅延を防ぐおすすめ配送設定(Amazon自己発送・副業向け実例)
副業で自己発送をしている場合
デフォルトの設定では発送遅延のリスクが高くなります
そこで”出荷予定日直前のラベル印刷”などのグレーな方法を使わなくても
無理なく運用できるおすすめの配送設定を紹介します
📚発送設定の確認方法
セラーセントラル右上の歯車をクリックして「発送設定」を選択
| 設定項目 | 推奨設定 | 設定の考え方 |
|---|---|---|
| 通常配送(出荷作業日数が1日以上)の注文締め時間 | 6:00AM | 出社時間に締めることで、出社後の注文は翌日扱い |
| 出荷作業日数 | 2日 | 副業スタイルでも余裕をもって出荷準備 |
| 週末出荷設定 | 土曜・日曜出荷無し | 土日の出荷をなくして休日はしっかり休む |
| 祝日 | 祝日として設定 | 祝日も休み |
| 本州の配送所要日数 | 2〜3日 | Amazonの標準配送日数+1日で発送遅延を予防 |
| 北海道・沖縄・離島 | 3〜4日 | Amazonの標準配送日数+1日で発送遅延を予防 |
| 送料 | 北海道+500円/沖縄・離島+800円 | 実費ベースで赤字を防ぐ調整 |
単身赴任になってから
出荷作業日数と配送所要日数をそれぞれ1日ずつ増やしました
カート取得に影響が出て
売り上げが下がるかと心配もしましたが
出荷遅延でアカウント健全性が下がるよりマシと思い
この設定にしました
結果的に、売り上げはあまり変わらず
単身でも自己発送を再開することができています
送料設定についても見直しをしています
以前は配送料は一律0円としていましたが
沖縄、北海道、離島からの注文が入ると
マケプレ配送でも配送料が高額で赤字となってしまったため
実費ベースで配送料を追加しています
この設定してから、北海道や沖縄、離島からの注文は減っています
送料がかかることで商品代が高くなり、注文が入らないのだと思います
ですが、赤字で販売するよりは良い選択だと感じています
今では、この設定で、無理のない自己発送を続けることができています
Amazonせどりのアカウント健全性を守るための基本指標
Amazonで公式に公開されている
アカウント健全性に影響する自己発送の出荷パフォーマンス指標は次の3つです
この3つの指標を維持することが
アカウント健全性を守ることにつながります
この3つの指標はAmazonのアカウント健全性ダッシュボードでも
常に確認することができます
| 指標 | 内容 | 目標値 |
|---|---|---|
| 出荷遅延率 | 設定したリードタイムを超えた出荷通知をした割合 | 4%未満 |
| 有効追跡率 | 有効な追跡番号付き発送の割合 | 95%超 |
| 出荷前キャンセル率 | 出荷前にキャンセルした割合 | 2.5%未満 |
Amazonが公式に公表している指標は上の3つですが
実際に運用していると
出荷期日前出荷(予定日より早い出荷)も
カート取得率などに影響しているように感じます
出荷作業日数を「2日」で設定しておいて、1日で出荷できていると
だんだんカートが取りやすくなっていると感じています
これはあくまでも私の感想ですが、
「設定はゆるく、運用は早く」
が最強の戦略です
まとめ
Amazonは顧客第一主義のプラットフォームです
デフォルトの出荷設定のままだと
副業のセラーにとっては厳しい条件となります
しかし、自己発送を上手に活用すれば
- 販売機会の拡大(FBA在庫切れの時の販売)
- 利益率の向上(FBA手数料・送料の削減)
といった、セラーにとって大きなメリットを得ることができます
自分の生活リズムや作業時間に合わせて
Amazon自己発送の配送設定を
柔軟にカスタマイズしていくことが大切です
Amazonのルールに振り回されず、ルールを活かす
それが、せどりで利益を最大化するための第一歩です
11月から1月の年末・年始商戦は
FBA倉庫での受領遅れや発送遅延が多発する時期です
自己発送であれば
購入者に直接商品をお届けできるため
FBA納品のような受領遅延が発生せず
迅速に販売することができます
私も去年の年末商戦では
FBA納品は諦めて、自己発送を中心に販売しました
その結果、販売機会を逃さず売り上げを確保することができました
注文もたくさん入りましたが
出荷設定を余裕のあるスケジュールにしていたおかげで
出社前の発送準備だけで
年末商戦を乗り切ることができました
余裕の持った出荷設定で
販売機会を逃さずに
年末商戦の売り上げをしっかりと取りに行きましょう
出荷設定の他に休日設定(カスタム休日)を使いこなすことで
より無理なく自己発送を続けることができます
休日設定に関する記事は、こちらで詳しく解説しています▼
FAQ
Q.出荷作業日数(出荷リードタイム)は何日がおすすめですか?
A.副業で自己発送を行う場合は
出荷作業日数は「2日」程度に設定するのがおすすめです
余裕のある設定にしておくことで
仕事や予定が入った場合でも出荷遅延を防ぐことができます
Q.注文締め時間は何時に設定するのが良いですか?
A.本業がある場合は、出社時間に合わせて設定するのがおすすめです
例えば朝6:00に設定しておけば、出社後の注文は翌日扱いとなり
無理のない発送スケジュールを作ることができます
Q.出荷遅延は何回するとペナルティになりますか?
A.Amazonでは出荷遅延率4%未満が推奨されています
例えば月25件の自己発送の場合
1件でも出荷遅延が発生すると4%を超えてしまいます
出荷遅延率が高くなると
出品者出荷の出品停止などのペナルティが発生する可能性があります
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